そういう、モデルなんです。

ビジネスモデル、3Dモデル、設計図、模型などの現状と動向を考察、関連書籍の紹介

2年もたずにZenfone2が故障し文鎮化

家で子供が何らかのスマホゲーム中にバッテリーが5%を切り、自動シャットダウンされて以降、二度と起動はしなくなった。

Andoroid OSすら起動しないが、充電を試みたり電源ボタンを押したりするとブルブルとバイブレーション振動するのが切ない。

ほんとの文鎮(完全に死亡)ならまだ諦めもつくが、なまじ息があるだけに、いつかは蘇るのではないかと...

いろいろなサイトに書いてあった、完全放電により再起動できない場合の対策というのが症状として近そうだったので、ひととおり試したが自力解決はできなかった。

ASUSに送って修理代を見積もらせたら、インカメラ、メインボードなどの故障と報告され修理代5万弱とのこと。買い替えよりも高い見積もりを出す神経がまず信じられない。

インカメラ故障は気づかなかったが、たかが自動電源断でメインボード故障?その品質、おかしいでしょ。

さらに修理見積りキャンセル料も5千円近くとられれて散々だった(キャンセル料の件は事前に知ってはいたが)。サポートセンターへの発送料は着払いとかいわれても、ぜんぜん嬉しくないし納得できない。

サポートセンターのお姉さんには、人生で最も低いボイスで残念ですと言った。この人はきっと外注のコールセンター業者だから。

最強スマホを作ったつもりが、選んだ会社と機種がダメだったせいで、格安simが割高スマホに。 

tombi-aburage.hatenablog.jp 

もう高い機種は絶対に買いません。とくにASUSのフラッグシップモデルは一生。

...といいつつスマホがないと困るので、至急、近所で購入したのは慣れの問題で Zenfone2 Laser なんですが。

しかし腹は立っているので、この次はASUS以外にしますけど。

なお日経新聞に関係者談としてコメントされていたのを読んだが、エイスースはサポートがずさんでアジアで失速したと書いてあった。そのとおりだ。

半年後に謎の復活 

tombi-aburage.hatenablog.jp

 

調べながらやる Star Wolves 1, 2, 3:Civil War

宇宙回遊ものアドベンチャーゲーム(RPG)。賞金稼ぎをしながら仲間を集め、母艦や乗機を格上げし、スキルを上げていく。

どういう設定の宇宙回遊モノか?

政治的には帝国政府があるものの、経済は「USS」「InoCo」「Triad」という3大財閥に牛耳られており、かなりの支配力を持っている。帝国政府は腐敗しており警備隊が役立たずなので、「賞金稼ぎ」を雇うしかなくなっている。

主人公は賞金稼ぎである宇宙の傭兵「宇宙の狼 Star Wolves」の創立者
選択制の任務を実行して、伝説の宇宙海賊 The Red Corsair の一派などを狩ったり、密輸などのお使いをしながら、何らかの目的を達成していく。

プレイヤーは何者か?

主人公も仲間も成長する。

任務を遂行することで技能ポイントが得られるので、それを使って技能を獲得していく。

主人公:宇宙の狼 Star Wolves の創立者

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デフォルトの名前は「Hero」(もちろん変更できる)。
専攻スキルは4種類から選べる。

  • 操縦 piloting
  • 射撃 gunnery
  • ロケット rockets
  • システム system

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相棒:Ace のおっさん

チュートリアルのときから一緒にいる最初の仲間。肺がやられてそう。
射撃 gunnery のプロ。
任務ごとに1回、ダメージ300%を与える狙い撃ち Sniper Shot を放つ能力を最初から持っている。
同じ船にいるくせに、割と重要な事項をメールで連絡してくるお茶目さん。
ゲーム中で彼が何か呟いたら(ここは嫌な予感がする等)、無視せず従うこと。

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仲間:Corsair のおっさん

途中で仲間にできる。闇市場にコネがあるらしく、Aceのおっさんの15分の1のコストで闇市場へ出入りできるスキルを習得できる。兵装としてはミサイルのプロ。
任務ごとに2回、ミサイルの飽和攻撃ができる能力を最初から持っている。

任務 Mission

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任務が終わったら、また次の任務

いくつか提示される中から選ぶ。
もっとも、実力に見合った任務を選ぶことになるが。

任務完了時に、任務の報酬、任務外の報酬(海賊の懸賞金)が精算され現金が得られる。
任務中には、撃破した敵の積み荷やパイロット(海賊)を回収でき、任務後に換金できる。

なお、左図の報酬50,000の任務はあからさまに報酬が高く怪しいが、そのとおりで、展開もお約束どおりの内容であった。

母艦と乗機のカスタマイズ

母艦も乗機も格上げしていくことができる。
任務を遂行することで現金を得られるので、武器・弾薬やシステムを購入するなり、機体を買い替えるなりして強化していく。

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母艦 Mothership

母艦は Star Wolf という艦らしい。
母艦には6隻まで戦闘機を搭載可能で、初期には

  • 槍 Yari  相棒 Ace の乗機
  • 薙刀 Naginata 主人公の乗機

の2機を搭載している。
なお母艦も対空砲を4門装備しているので、そこそこ強く、最前線近くで戦うことが多い。

しかし母艦の一番の仕事は、戦闘機が撃破した敵機の脱出ポッド(懸賞金)や資材(武器・弾薬)を回収することである。

戦闘は3D

主に移動のさいに活用する2Dの戦略マップ画面で戦闘の指示をすることも一応できるが、それだと雰囲気が出ないので、3Dで操作(観察)することが多いだろう。

戦闘になるとBGMが変わり、プレイヤーは母艦や戦闘機の編隊ごとに目標を指定する。

  • ミサイルなど有限の武器については、使ってよいかどうか切り替えることができる。
  • 僚機(ウイングマン)の戦術(役割)を指定できる。ミサイル防衛しろとか護衛しろとか。

敵が射程内に入ると、編隊単位で適当に戦い始める。防御(シールド)の摩耗度合いを見ながら一時退避したり、別の編隊に支援させたりする。

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脱出ポッドを素早く回収する母艦

海賊を撃破すると、パイロット(つまり海賊)が脱出ポッドで脱出するので、母艦でこれを捕縛する。これが資金源になるので、忘れずに回収する。

最初に覚えるべき操作

画面上の会話は停止できず、速やかに流れていく。任務選択の画面に戻ることもできないので、以下の3つの操作で何を要求されているのか確認すること。

一時停止(ポーズ)

キーボードのスペースキーまたはPauseキーを押すか、もしくは画面右下の一時停止[||]アイコンをクリックする。

一時停止したら、

エストログ

キーボードのQを押すか、または画面右下のチェックリストのようなアイコンをクリックする。
表示されるクエストログで、何をすればいいかを確認する。

ログ

キーボードのLを押すか、または画面右下のログ[!]アイコンをクリックする。
表示されるログで、何が周りで起こっている(いた)のかを確認する。

レーダー

キーボードのTabを押すか、または画面右下の弓矢のようなアイコンをクリックする。
で2次元の戦略マップを表示させ、クエストログやログに出てきた目的地名などを確認する。

あとはチュートリアルで教えてもらった操作を適宜やれば進行する。

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戦略マップにはご丁寧にも「助けが必要」と表示されている

マップ上で右クリックすれば、そこへ向かってくれる。
2D画面なので、普段はこの画面の方が分かりやすい。

編隊の編成

チュートリアルでも教えてもらえるが、
画面左下に出ている仲間を、自分の上にドラッグ&ドロップすれば僚機(ウイングメイト)になる。
何もないところにドラッグ&ドロップすれば僚機(ウイングメイト)から解除される。

武器

砲(Guns)とミサイル(Missiles)の2種類に分類されている。

  • 砲の性能は、ダメージ、連射性能、射程、正確さの4つで表現される。
  • ミサイルの性能は、ダメージ、Anti-PRO、射程、本数の4つで表現される。

母艦や戦闘機の機体には、砲向けのスロット、ミサイル向けのスロット、システム(後述)向けのスロットが割り当てられており、違う種類の武器やシステムは装備できない。まあ普通だが。
武器の中には、Alien/Berserkという修飾語のついたものがある。
これは強力ではあるが、それを扱える能力のメンバがいないと装備はできない。

www.gamefaqs.com

マニュアルにも書いてあるが、この一覧でも同等。

システム System

  • 防御システム、加速システム、修復システムなど戦闘機に補助的な機能を付加する装備。
  • 多くのシステムは編隊(ウイング、チーム)の単位で有効になり、かなりの効果がある。
  • 戦闘機向けのシステムは水色、母艦向けは青色の枠で表現されている。以下は例。

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ECM "Mistral" 対ミサイル チャフシステム

ECM効力:10 (第一世代のホーミングミサイル防御)。熱誘導のミサイルにのみ対抗できる。
無いよりはマシというレベルの装備。そのかわり安い。

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AMS "Boxer" アクティブ 対ミサイルシステム

効力: 15。ウイングメイトをロックオンした敵のミサイルを迎撃する。つまりチーム全体に有効。
但し、このシステムを有効にしている戦闘機は「ミサイル防衛」任務に専念するため、武器や他のシステムを使えない。

敵に遠距離からミサイルで撃たれたら、戦いにもならない。編隊の誰かの機には装備しておき、解除しても大丈夫な場合を除いてはオンにしておきたいところ。

ミッション解説(ネタバレ注意)

Star Wolves - Guide and Walkthrough - PC - By limraz - GameFAQs

Star Ruler 2 (SR2)

宇宙征服ものリアルタイム・シミュレーション(いわゆるRTS Sci-Fi 4X)。内政・外交において他のゲームにはない特徴があり慣れが必要だが操作性・可視性は良好。キャラクターデザインは手抜きだがMODでカバーできる。艦隊戦闘は、旗艦を中心とする大艦隊での集団戦闘が中心。地上戦なし。

旗艦を中心とする大艦隊が殴り合う、リアルタイム型のゲーム。演出は弱いがリアルタイムにしては操作は簡潔な点は良い。
AIの難易度を上げればそこそこ攻めてもくるので、内政と顔グラがもっと改善されれば、良作の予感。

どういう設定の宇宙征服モノか?

ほとんど何の設定も無く、Steamで「マニュアルを見る」で参照するとそのままWikiに飛び、そこにもやはり何の設定も無い。

 ... ultimately exterminate any who stand in your way.

 出典:Steam ストアページ

つまりは、立ち塞がる敵を倒せ。

プレイ可能な7勢力のリーダーたち

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かなり適当な顔グラのリーダーたち。
  • Terrakin 人類

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    人類はこうなる?絶望した、人類の未来に絶望した!
    私はコレでかまいませんが、気に入らない方はModで差し替えてください。

  • Oko 植物系
  • Hoonan 中央統制系
  • Feyh 生贄系
  • Saar 宗教系
  • Mono 機械系
  • Nylli 宇宙の子ら、海賊系

種族の背景説明あり(ゲーム中の説明と比べて簡略)

steamcommunity.com

星間航行技術は、Hyperdrive、Fling Beacons、Gates、Slipstreamの4種類があり、各種族に1つが割り当てられている。

第一印象

操作はわりあい簡単

  • 星図上では艦隊、惑星、小惑星しか操作するものはなく、ほとんどは右クリックメニューで片が付く。
    ゲームシステムはかなり変わっている
  • 惑星レベルでの資源とは全く別に、帝国レベルで資金、影響力、エネルギー、FTLエネルギー、研究、防衛という資源構成となっている。
  • 資金が3分ごとにリセットされ貯金ができない。余った資金は帝国レベルの資源に変換する。
  • [F2]を押すと、なんとプレイ中に別の国に乗り換えてプレイすることもできる。
  • 既定のキー割り当て Keybind では、ポーズがなぜか [F12]であり、[p]やスペースバー [Space] ではないので押しにくい。なお [Pause] でもポーズにならない。
    このキー割り当てはオプションで変更できる。

探査は楽しい

  • 中立艦隊を狩ったり、デブリを墓荒らしするのはかなり成果もあり、なかなか楽しい。
    外交システムは面白いが、やや意味不明
  • 影響力 Influence で外交アクション用のカードを購入して実行する。
  • 多国間交渉は、どこかの国の提案に対して他国が賛成票や反対票を投じることで結果が決まる。
    船体設計はできるが、細かい割に差はあまり分からない
  • 自動的に外形を生成(変形)できるのは良い。
  • 誰かが設計したものをネットから移入できるのは良い。

内政は苦痛そのもの

  • 惑星の人口を増やすために考慮すべきことが多く、複雑すぎる。
  • しかしピン止めや右端の補助画面活用、惑星タブの下ボタン活用、自動化など、いくつかの操作に慣れれば簡単になる。

見た目

  • 星図は2Dでクォータビューのくせに、3Dのように自由自在に視点変更されるという不思議な仕様。回転の中心軸も不明なまま、ぐるぐる回ってしまい逆に不便。
  • 縮尺を変えると惑星、小惑星デブリなどの位置が全く違う位置に移動するのは分りづらい。
  • キャラクターのグラフィックスは手抜き。まあ絵師が作ったModを入れれば済む話なのだが。

星図

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深宇宙の中に複数の星系があり、星系間は相互に接続されているように表現されている。

銀河 Galaxy

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本ゲームでは、開始前の設定で銀河 Galaxy を複数作ることもできる。
銀河は5種類あり、開始前に1つ以上選ぶ。

星系 Star System

1つの星系には必ず3つ以上の惑星がある。加えて小惑星が存在する。

星図上の星系の数はゲーム開始時に任意に設定できるが、1種族あたり10~20個が適切とのこと。なので7種族、140個にしている

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惑星 Planet と衛星 Moon

惑星には1つ資源がある(本星は2つ)。施設を建設すれば食料や水などを少し増やせるが建設費・維持費はかかる。

資源には等級 Tier があり、等級が高いほど高度な資源という位置づけ。
衛星 Moon には基地を建設でき、施設を配置できる場所が増える。

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小惑星 Asteroid

人口を管理する必要がないので、実は惑星以上に便利。

採鉱基地 Mining Base を建設すれば活用できる特殊な資源 Materials、もしくは採掘船 Miner Ship を送り込めば活用できる単なる鉱石 Ore がある。

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浮遊大陸 Floating Continent

エネルギー 800を貯め、この遺物 artifact を開放して配置先の惑星を指定すると、その惑星に浮遊大陸が追加されて立地面積を広げることができる。

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タブレットでプレイできるか

  • [ESC] キーを押さないとゲーム終了もできない
  • ポーズが [F9] キー
  • マウスオーバーで解説が表示される
    といったありさまであり、ペンタブレットを使えば辛うじて遊べるが、全て暗記しておりポーズ無しでできるプレイヤー以外は指では無理。
    もっとも、これらのキー割り当ては[Options]-[Keybinds]で変更できる。

ただし初期設定にリセットする方法はないので、完全にもとに戻したいときには:

  • Steamのダウンロードフォルダ:Program Files (x86)\Steam\SteamApps\common\Star Ruler 2\data\keybinds を参照しながら
  • マイキュメントの \My Games\Star Ruler 2\base\settings\keybinds のファイルを修正

艦船の設計は自由度高い

ヘクスをつなぎ合わせて船体をつくり、装備を割り当てるので外形についてもかなり自由度は高い。
コミュニティにはスターウォーズスタートレックから造形したような艦型の投稿も見つかる。
人気No.2くらいのThe Obvious Scout は文字列をそのまま外形にしており笑える。

戦艦 Battleship

ものすごく多数の艦艇で正面から殴り合うので、あまり関係はないのだが、いちおう武器には射角もあるようだ。

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なお戦艦以外に、重空母 Heavy Carrier、ドレッドノート Dreadnaught などが用意されている。しかし艦載機の概念自体が無いので、戦艦も重空母もドレッドノートも実は大差がない。

  • 旗艦 Flagship、補助艦 Support Ship、基地 Station の3つの艦種があり、補助艦は単独では行動できない。
  • 艦型は好きなだけ設計できる。設計した艦型を分類するカテゴリも任意に作成できる。
    しかし艦型と違ってカテゴリはなぜか削除できない。
  • 規定では戦闘系 Combat、基地系 Stations、探索系 Explorationの3つのカテゴリが定義されている。
    戦艦も重空母も同じ戦闘系に分類されているが、気に入らなければカテゴリだけ変更して保存すれば済む。

艦船設計について、ひととおりの説明がある。

steamcommunity.com

戦略/戦闘はリアルタイム

3分ごとに予算が再割り当てされる以外、ほぼすべてリアルタイム。ポーズは [F9]。

旗艦 Flagship に補助艦 Support Ship を割り当てたものが艦隊

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探査系の艦船は単独で行動させるのが普通。

敵に陥落させられた惑星近辺で挟み撃ち

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なお惑星攻略は、惑星を艦隊で撃つと忠誠度が次第に低下してゼロになって陥落するという方式で行われ、地上戦はない。

大臣も指揮官もいない

大臣、指揮官といった英雄はいない。
艦隊の能力は外交アクションや遺物 Artifact で強化できる。

旗艦に命名 Name Flagship

この外交アクションを利用すれば、旗艦に名前を付けることで艦隊の能力を上げることができる

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ときどき遺物 Artifact が発見される

いわゆるアノマリー Anomaly に相当するものの一つとして遺物 artifact があり、星系内に点在している。

  • エネルギーがあれば解除できるが、ないときは放置しておくか牽引ビームtracter beam 装備の艦船でどこかに集めておく。
  • 種蒔き船 Seed Ship がときどき遺物をバラ撒くので、遺物がなくなることはない。
    うっかり種蒔き船を撃破しないように注意すること。

人口上限を+10するArcology

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惑星の人口上限を+10する遺物 Artifact。発動するにはエネルギー1500が必要。

ときどきデブリ Debris が発見される

遺物とは違って利用にエネルギーは必要ないが、探査の必要があるアノマリーAnomaly。しばしば有害なものが混じっている。

調査のしかた

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  1. 偵察艇 Scout を選択し、デブリを右クリックして調査 investigate する。
  2. 完了時に「ポン」とかすかな音がして、右端に完了した旨が通知される。
  3. 通知またはデブリを再びクリックすると、選択肢が表示される。もっとも過激なものを選ぶこと。

通常1分で完了する。もう一度、デブリをクリックすると表示されるゲージで進捗が分かる。

ときどき艦隊が何かを護っている

特別な効果のあるアノマリーや、有益な小惑星などを中立の艦隊が護っている。

  • 補給切れに気を付けて、撃破して護っているものを入手しましょう。
  • もっとも楽しい時間です。有害なものはなく、ゲーム的にも最も効果があります。
  • 交戦前に戦力をよく確認しましょう。乾ドックを護っている奴は強い。

とりあえず何をすればよいか?

探索 eXplore

SR2でもっとも楽しいのは探索。初期の艦隊は中立艦隊の撃滅に専念させ、周辺星系やデブリの調査は偵察艇で行う。

  • 偵察艇を2~3隻建造し、1隻は手動で操作してデブリを1つずつ開けていく。残りは自動探索にして放置し戦場の霧を晴らしていく。
  • 偵察艇が自動探索の途中でデブリを発見したときは、手動でデブリを調査させる。
  • 初期の艦隊は弱そうな中立艦隊に向かわせ、護っているモノを奪う。戦力が桁違いでもない限り、ほぼ負けることは無いが、補給切れには注意。
  • Nylliの場合、母船が圧倒的に強いが補給は桁違いに少ないので、戦闘に入る前に星系内のどれかの惑星に殖民をして補給源を確保してから戦うこと。

◆殖民 eXpand

本星がある星系の惑星と追加1つの食料があれば本星をレベル2に格上げできるので、まずはそれを目指す。

  1. 等級Ⅰ(Tier 1)の惑星に殖民し、レベル1を目指して自動輸入に設定する。その後、食料、水の惑星にも殖民して輸入する。(Nylliの場合は母船に近い順に殖民)
  2.  新たに探索された別の星系にある食料の惑星に殖民し、本星に輸入する。また、さきほどの等級Ⅰの惑星からも本星に輸入する。
    探索中に運良く水の小惑星を見つけたり、耕作の外交アクションを獲たときは手番は少し早まる。

あとはひたすら本星を格上げしていくのだが、その過程で食料の惑星、等級Ⅰの惑星がかなり必要になるので、等級Ⅰの惑星の在庫を少し多めに作るつもりで準備するとちょうどよい。
レベル1にするには水の惑星も必要だが、小惑星や彗星でカバーできることも多いので、優先度としては、食料 > 等級付き惑星 > 水 だと思う。

なお中盤以降は食料や水もネックになるので、大農場 Megafirm や水生成場を建設して置き換えて補完する。(Nylliの場合は建設できない)

生産 eXploit

労働力は実質的に本星(Nylliの場合は母船、以下同じ)に集中するので、本星以外ではほとんど何も生産しない。本星は常に何かを作り続けること。また資金は、特別資金 Special Fund 以外は持ち越せず、帝国資源に変換されてしまうので、なるべく余らせないこと。

  • 有益な小惑星を見つけたら採鉱基地 Mining base を作る
    生産を加速するため労働 Labor や人口を供給するものを優先、あとはお好みで
  • なければ補助艦艇を作る

労働を使わない施設の生産は平行で実施可能なので、軌道エレベータ、補給所、大農場 Megafarm などを作ってもよい。(Nylliの場合は建設できない)

研究開発

どういう思想で作られているのか、さっぱり分からない技術ツリーになっている。
そもそも艦隊戦の発想が質より量であり、中盤では研究開発も資金も余るので適当に入れておけばよい。

  • しばらくは抗争も起きないので、左上の内政・経済系の枝を研究する。先の先まで予約しておくこと。

チュートリアル

[F9]でポーズをかけMegafarm建設、主星系の3惑星を遠い方から殖民、資源の転送を設定、ロケットエンジン満載の偵察艇を設計して2~5隻建造、小惑星に基地建設、ポーズ解除。

wiki.starruler2.com

その0 本土は補助艦艇を作り続けろ、資金は余らせるな。
その1 マルチ最高、初期は労働 Labor で小惑星開拓、5分以上かかる造船はするな、研究開発やエネルギーの使い忘れ注意
その2 Remnant Canonイカサマ的強さ、水小惑星を優先せよ、Telescopeはクソ、Morpohic materialを本土や労働特化惑星に輸入するな、Fulrateを本土に輸入するな、エネルギーの惑星は後回し、惑星に命名カードを使え
その3 敵の近くに造船所や補給基地を備えた基地を作れ、宇宙基地は見かけより強い、前哨基地 outpost はオトリに、Influence remnants最高
など

steamcommunity.com

内政は最初は全く不可解だった

惑星を成長させるためには、惑星どうしの間に従属関係のチェーンを構築し、下位惑星に奉仕させて上位惑星のレベルを上げていく必要がある。

この観念自体は分かりやすいが、成長させるための判断・操作には慣れが必要で、内政のマネジメントはたいへん疲れウンザリする。
しかし、ここを突破すればゲームが面白いと感じられるようになるだろう。

基本

  • 惑星のレベルを格上げして人口上限を増やすためには、等級が高い資源と、食糧を入手しなければならない。
  • 等級の高い資源を活性化するためには、これまた、その1つ下の等級の資源と食糧が必要となる。
  •  等級(ローマ数字Ⅰ~Ⅳ)の高い惑星の資源を利用するためには、惑星のレベル(1~5)も高くないといけないので、おおむね Tier = Level になるように開拓していく。
  • このような内政方式のため、惑星間に複雑なねずみ講の階層関係が構成されていくが、惑星だけでなく小惑星からの直接資源を取り込む場合などもあり、さらに複雑化する。

困惑しやすい点

  • 惑星のレベル Level と資源の等級 Tier をしばしば混同してしまう。
    等級の低い惑星のレベルを上げ続けることに大きな意味はない。時間の都合で最初の本星がそうなる傾向にあるが、できれば途中で本星自体を切り替える(気持ちの上で)。
  • 自動輸入 auto import を全ての惑星に適用すると、横取りが発生して混乱する。
    等級Ⅰの惑星への格上げについては特に考える余地もないので、すべて自動輸入にしておくと少しは楽。それ以上の等級には原則適用せず、手動にしたほうがよい。
  • 割り当て不足は分かるが、余計に割り当てられているのは分からない。
    目視で見つけて、手動で外すしかない。

別のミニゲームをやらされている気分だ。ゲームのほかの部分はいいのだが、これは幻滅だ。

 I can manage it but it just feels ridiculous and totally takes me out of the game - as you say it's like playing a separate little mini-game. The rest of the game is fine but that ruins it for me.

出典:Star Ruler 2 vs Stardrive 2 :: StarDrive 2 General Discussions 

要求 Requirements ボタンを押せ

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惑星 Planets タブの下に6つボタンがある。
これらのボタンを活用すれば、少しは管理が楽になる。

例えば、収入 Income ボタンを押せば、どの惑星がどれだけ黒字かわかる。
要求 Requirements ボタンを押せば、レベル格上げに何が足りないかわかる。

画面右端の「...」を押せば表示できる補助画面

様々な補助画面を表示できる。

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例えば、Influence Peddling では、外交カード購入のサマリー表示ができる。
Sufficient Population to Colonize では殖民可能な人口に達した惑星を表示できるなど。

資源

資源の一覧。いくらなんでも多すぎない? List of Resources - Star Ruler 2 Wiki

迷惑資源 :Fulrate

輸入している惑星本来の資源のPressureを4増やす。しかしPressure上限を3減らしてしまう。Nylliにとっては迷惑ではないわけだが。

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微妙資源 : Morphic Materials

輸入している惑星本来の資源のPressureを2増やす。しかし食料や水の場合、おそらく無意味。

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Drug 最高

任意の資源要求を満たせるワイルドカード

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ユニーク資源 Irite

影響 Influence : Pressure +10

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外交はそこそこ面白いが、アクションの意味が不可解

まだよく理解できないので、Name何とか、Cultivation、Negotiationだけしか使ってませんが、この3種類だけでもそこそこ行けます。

資源と外交システムは馬鹿げており全く論理的ではないが、ゲームの仕組みとしてはそこそこ面白く「機能」してはいる。

 the resource and diplomacy systems are silly and completely illogical, but "function" as somewhat interesting game mechanics if you can overlook that.

 出典:Star Ruler 2 vs Stardrive 2 :: StarDrive 2 General Discussions

わりと冷静に判断して降服する敵たち


あっさり投降 Surrender

経済力で圧倒的な差になったらあっさりと降伏してきた。

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もう一つも投降して勝利

そっけない勝利画面で終了。

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どうやら難易度が低すぎたようだ。難易度は、ゲーム開始前に種族を追加する画面で、それぞれの種族表示欄の右端にある剣の交差しているボタン(難易度 Normal)を押せば変更できる。

試しに7種族対戦で難易度 Hardにしてみたら、そう簡単にはいかなくなったが、それでも弱いのでMurderousにしている。

コツの調べ方

  • Star Ruler 2 Wiki
    PDFマニュアルなどはなく、Wikiがマニュアルということになっている。
    しかし利用者が作ったWikiではないので、ほとんど細かい情報はない。

惑星を選択して [P] または [Shift]+[P]

その惑星のサマリーを表示する付箋のようなショートカット子画面が作れます。

  • よく命令を出す惑星を表示させておく。
  • 惑星の人口上限の監視などにも、とても便利。
  • [P] でいいはずだが、ときどき [Shift]+[P]でないと開かない気がする。
殖民指示できる程度の人口 Sufficient Population to Colonize

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中盤では、惑星の数が増えて[Ctrl]+[p]による個別監視は難しいので、画面右端の「...」を押して人口が足りている惑星を表示させる。

小惑星 Asteroid に採掘基地 Mining Base が作れないのですが。

まず生産力 production のある惑星を選択してから、小惑星を右クリックすれば建設を指示できる。一般的に、惑星以外の場所で生産力 production を使いたい場合には、まず惑星をクリックと覚えておくとよい。

採掘基地を作ったら、小惑星の資源が消えた?

複数の資源がある小惑星の場合、どれか1つしか採掘できないようです。
また鉱石(Ore)やFTLは掘ると無くなります。

牽引ビーム Tractor Beam の荷物が置けないのですが。

荷物の置き方が分からないと、同じ遺物を持ったまま何往復もしてしまう。
牽引ビームのON/OFF制御ボタンを押した後、牽引船そのものをクリックしてください。
牽引ビームが荷物から離れます。

影響力 Influence は十分なのに、外交カードが購入できない。

カードが網掛けになっていなければ購入はできるはず
まだ発見していない種族に購入されている場合、顔グラも疑問符も出ず、網掛けだけのようなので分かりにくい。

7種族プレイのときの設定はどうすればいいか?

  • 標準は3種族だが、4回AI追加 Add AI して7種族にする。
  • 各種族の難易度をHard以上に変更する。
  • どれでもいいので銀河の種類を選択して、星系 Systems の数を140にする。

銀河が2行になっているときは、もう1つの行を削除すること。

デブリから発見した船渠の艦船 Dry Dock: Ixion の建造が全然進まないのですが?

要領は通常のDry Dockと同じ

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  1.  乾ドック Dry Dock を右クリックして、資金をつぎ込む。
  2.  生産力 production のある惑星を選択して乾ドック Dry Dock を右クリックし、乾ドックで働かせる Work on Dry Dock を選択する。
  3. 惑星の生産キューに追加される

遺物 Artifact の効果

星系発生器 Star Generator

星系を作ります。うまく配置すれば銀河の腕をまたぐ回廊なども作れます。
最初に恒星が作られ、しばらくすると形成中の惑星 Proto Planet が3個出てきます。

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破壊装置 Buster Machine

惑星を粉々に破壊できる艦船が登場します。
かわりに小惑星が生まれます。

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Sword of the Stars II (SotS2) Enhanced Ed.

宇宙征服ものターン制・シミュレーションゲーム(いわゆるSci-Fi 4X)。戦闘はリアルタイム。船体設計や戦闘へのこだわりは素晴らしく、艦船グラフィックスは最高レベル。しかし戦略画面のUXは最悪で、AIも貧弱、外交は破綻している。見栄えは劣るが前作SotS Primeをやったほうがいいだろう。 

tombi-aburage.hatenablog.jp 

本作には、宇宙ゲーで流行りの要素は大抵入ってはいる。
ステラリス Stellaris は、本作の屍の上に生えた茸である。

バグは取れたようだが操作性は最悪

リリース当初はバグだらけで、あのParadoxが謝罪する(!)という異例の事態を引き起こしたレベルだったが、拡張 The Lord of Winter が出て大きなバグは直された今ならば、何とか遊べる。

戦略画面のUXは最低最悪であり真に地雷ゲー。前作SotS Primeとの落差は大きい。
しかしながら船体設計や戦闘へのこだわりは素晴らしく、それを鑑賞したいが故に個人的にはたぶん2ヶ月位ハマってしまった。

見栄えだけは良い

 SotS2:EE’s combat system is very good. Graphics are great, perhaps the best up to par with Sins of a Solar Empire: Rebellion (also a highly combat-focused 4X game), and in some cases even superior.

 戦闘システムは素晴らしい。グラフィックはSin of a Solar Empire 並みで、それ以上とも言える。

出典:Sword of the Stars 2: Enhanced Edition Review - SpaceSector.com

youtu.be

怪物級 Leviathans 同士の殴り合い。
前作 SotS prime (SotS1)では弩級戦艦 Dreadnougts が最大だったが、それを上回る艦種。

どういう設定の宇宙征服モノか?

プレイヤーは全く異なる星間航行技術 FTL technology を持つ7つの勢力 faction のいずれかのリーダーとなって宇宙に進出し、他の勢力を倒す。

  • 勢力ごとに根本的に移動手段が異なるため、領土拡大や防衛戦略がワンパターンにならず、時として意表を衝かれることもある点が、他の宇宙征服モノと大きく違うポイント。
  • 前作SotS Prime (SotS1) では拡張が出るたびに勢力と設定が追加されたので、それらのバックグラウンドが説明されたが、本作では最初から勢揃いしているのでストーリーは省略。さっそく殴り合って良し。

7つの勢力 Factions と星間航行技術 FTL

なぜ種族ではなく勢力と呼ぶかというと、Liir-Zuul Allianceという勢力はLiirとZuulという2つの種族の連合体であり、Suul'ka Hordeという勢力は種族としてはZuulであったりして、種族では代表できないから。

  • なおSuul'ka Hordeは長くてとても言いづらいのでフォーラム等ではZuulと呼ばれる。
  • 一方でLiir-ZuulはLiirと呼ばれる。最初からその名前にしておけば良かったのに。

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  1. SolForce 人類
    星系間の固定航路に沿って高速移動、直線距離で近くても航路がなければ低速

    上のSolForceの顔グラを見て絶望した方へ。安心してください。選べますよ。

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    SolForceの場合、18種類あります。

  2. Hiver Imperium アリかハチ
    巣穴(Gate)間は1ターンで移動、巣穴開設までは低速
  3. Tarkasian Empire トカゲ?
    普通
  4. Liir-Zuul Alliance (Liir) イルカか鯨
    無重力空間では高速、星系に近づくと減速
  5. Suul'ka Horde (Zuul) 海賊カンガルー
    掘削船でノード空間に航路を自ら掘削
  6. Morrigi Confederation 龍かカラス
    群れ(艦隊)が大きいほど移動が速い
  7. Loa Collective 人工知能

プレイ可能な7勢力のリーダーたち

それぞれの勢力に何種類かの顔グラが用意されており、自分で選ばなかった場合には無作為に割り当てられる。

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上から

  1. SolForce 人類
  2. Hiver Imperium アリかハチ
  3. Tarkasian Empire トカゲ?
  4. Suul'ka Horde (Zuul) 海賊カンガルー
  5. Loa Collective 人工知能
  6. Morrigi Confederation 龍かカラス
  7. Liir-Zuul Alliance (Liir) イルカか鯨

勝利条件は?

  • 自分の勢力が最後まで生き残っている(=他を滅ぼしている)ことが基本だが、ゲーム作成時に、勝利条件を変更することができる(7種類)。
  • 船体設計と戦闘に拘るゲームなので、10隻の怪物級 Leviathans を建造する、といった一風変わった勝利条件もある。

第一印象

とっつきにくい

  • ゲームシステムが複雑で、選べるアクション(メニュー)が多く、一気に覚えるのは難しい。
    とくに戦闘画面は複雑なので、Wikiなどでは画面の見方が図解されている。
  • マニュアルを読まずにいきなり起動すると、途方に暮れる。
    チュートリアルも別段無いので、マニュアルを3度くらい熟読してやっと特徴がつかめる。
  • 操作が簡単なArmada 2526の後に始めたので、千倍ややこしかった。
    しかも操作性がクソだしな

殖民の「早い者勝ち」にはならない

  • 他のゲームでは、最前線の星系に先に殖民さえすれば特に工夫しなくても有利になる「早い者勝ち」のものが多い。
  • このゲームでは、星間航行技術が勢力ごとに異なるので、距離だけで殖民の速さは決まらない。
    もっともAIが驚くほどに愚かなので、差は感じないかもしれないが。
  • 例えばSolforceは、事実上、星系間の固定航路に沿って進撃しなければならないので、結節点を敵に塞がれた場合には、そこを強引に突破するか、大軍を揃え固定航路を外れた星系に上陸作戦を企画しなければならなくなる。
    一方、Hiver Imperiumは誰も関心を持たないような惑星が1つもない星系に巣穴をこっそり掘り、そこに全軍を1ターンで集めて背後や側面から痛撃するような作戦が可能である。

船体設計や戦闘萌え

  • 下馬評どおり、船体設計や戦闘にはかなり凝っている。
  • YouTubeで「SotS」で検索すると戦闘シーンの雰囲気が分かる動画がたくさん出てくる。

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Hiver Imperium の艦影:見るからに装甲厚い、舷側に砲列が並び重武装

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Liir-Zuul Alliance (Liir) の艦影:早いが、きわめて装甲薄く軽武装

とはいえ核融合魚雷 Fusion Torpedo などは相当に強力で侮れない

見た目

  • 背景はプラネタリウム調の星図画面であり3D。
  • 但し戦闘画面は、上/中/下の3段階の高さの観念がある2Dにデフォルメされている。
  • 3Dに慣れない人は、Discというタイプの星図を選ぶとよい。

星図 Map

管理単位は、星系 System、惑星 Planetの2段階。星図では星系の位置関係が3Dで表現されている。
操作は普通で、右クリックしたままドラッグすれば3Dの星図が回転する、ホイール回せばズームイン/アウトするなど標準的。

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星系 Star System

星系 Star System には恒星の他に惑星 Planet、衛星 Moon、小惑星帯 Asteroid Belt などが含まれている。
殖民や資源開発以外のほとんどの管理は、星系の単位で行われる。

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惑星 Planet

惑星の人口に概ね比例して、収入や生産力が決まる。
自然条件 Climate Hazard の数値が低いほど、開拓に費用がかからない居住に適した惑星なので、優先して殖民する

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操作性

  • 全般的にUXはクソである
  • ターン待ちがけっこう長い(遅い)
  • 艦隊に任務を与える星図の画面については普通だが、そのほかの画面は、表示されている数値、選べるアクション、スライダーの効果などがかなりわかりづらい。
  • SotS2では目的地を右クリックして任務を選んでから、任務を実行させる艦隊を選ぶ操作が基本となる。
    これは一部の利用者には不評だったらしく、艦隊を右クリックしてから任務と目的地を選ぶSotS Primeと同じ方法も一応可能になっている。
  • とくに帝国管理 Empire Manager/帝国財政 Imperial Treasury の画面は、相互にトレードオフ関係にある投資項目をスライダーで調整する画面なので、ある項目をいじると別の項目が変わってしまう。スライダーの固定もできないので、まったく意味が分からなくなる。

なおSotS2を散々試した後(個人的にはけっこうハマった)、評判は前作SotS1(Sots Prime)のほうが良かったので今はそちらもやっている。表現は変だがSotS2の簡略版(?)なので、SotS2で苦労した後だと、ほとんどマニュアル見ないでもできる位、簡単で楽しい...
ただし戦闘メインで考えると、SotS2のほうがエフェクトが派手で、色々できて楽しい。

タブレットでプレイできるか

otS Primeは軽いしシンプルなゲームシステムだったのでタブレットでもプレイできたが、SotS2では複雑化して重くなっており性能的に難しい。
タブレットだとキーボードでの操作(ポーズなど)はほとんど不可能であり、マウスホイールでのズーム操作などは慣れないと難しい。

レスポンス、パフォーマンスは悪くなっていく

最初はそうでもないが、版図が広がるとターン終了後に1分くらい計算していることがある。
ターン制なので、それほど気にはならないが、6コア、メモリ8GBでも関係なく遅いのは確か。

戦略はターン制、戦闘はリアルタイム制または自動解決

  • 殖民、建設、生産など戦略はターン制だが、戦闘が発生した場合にはリアルタイム制(シングルではポーズ自由)で自ら艦船を操作するか完全に自動解決するかを選べる。
  • プレイ時間はかかるが、自ら設計した艦を自ら操作して戦闘させるのが楽しいので、自動解決にはほとんどしない。また自動解決の動きがおかしく、絶望的な戦力差がある敵を回避せずに自殺的な突撃をかけて全滅させてしまうので、圧勝確実の場合や敗北確実な場合しか自動解決にはしない。
  • リアルタイム戦闘では敵艦のどの部位(ポリゴン)を狙うかも指図できるという細かさ。砲塔だけ狙うこともできる。
  • Zuul(海賊カンガルー)の場合、乗り移りポッド Boarding Pod で白兵戦に持ち込んだり、引っ掛けミサイル Grappling Missile で引き廻したり、様々な局所攻撃を行う。

オリジナル艦の設計がウリ

最新の兵装や特化したモジュールを組み合わせてオリジナル艦型を設計し、実戦で評価しては新たな艦型を設計するといった艦隊戦力育成の要素が強い。

  • 戦闘艇 Battle Rider:BR、巡洋艦 Cruiser:CR、弩級戦艦 Dreadnaut:DN、怪物艦 Leviathans:LV などの艦種を選んだ後、様々なモジュールを取り付けて、特化した艦型を自由に設計することができる。
  • SotS Primeの駆逐艦はなくなり、戦闘艇がそれに近い位置付けとなった。
    設計画面では、船体各部にある砲塔基部に何の武器を載せるかを逐一細かく設計でき、試射テストをして満足いくまで設計できる。

但し、最初から用意されている初期の設計が何故か軒並みカス設計となっている。

1ターンめに限ってはプロトタイプ費用がかからないので、プレイヤーは慣れると、否応なく1ターンめから設計作業を行うはめになる。

艦船設計画面

巡洋艦 Cruiser:CR では、中央の任務セクションを何にするかで艦の用途が変わる。
勢力によって、かなり艦船の特徴も異なっている。

  • 装甲 Armor
  • 旗艦 Command : Strikeforce CnC
  • 補給 Suppy
  • 殖民 Colonizer : Transport Colonizer
  • 建設 Constructor : Construction
  • 偵察 Scout : Extended Range

などが既定では用意されており、好きに改造して新しい艦型を作れる。

https://img.atwikiimg.com/www22.atwiki.jp/sotsjpn/attach/29/6/Design.png

出典:Sword of the Stars 日本語wiki

兵装の例:地点防御 Point Defence: PD

X-Ray Laserの後に開発できるようになる地点防御レーザー Rapid-Pulse Laser は、発射速度が従来比5倍。
遠距離から艦隊に降り注ぎ打撃を与えるミサイルの雨をも撃ち落とす、序盤の重要兵装。

  • エネルギー兵器系列 Energy Weapons にある、このRapid Pulse PD Laserが発射速度100でありベストだとは思うが、研究開発に失敗することがある。
  • その場合には、発射速度50と劣るが、弾体兵器 Ballistic Weapons 系列のPhalanx PDなど他の地点防御兵器を研究開発して補う

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ニックネーム

しばらく戦っていると、艦型に対してニックネームが授けられる場合がある。
ニックネーム、効果はさまざま。

  • 曲がるの早い Fast in the Curves
  • 死者の手 Aces and Eights
  • 猪突猛進 Muscle Machine

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大臣はいないが指揮官はいる

  • 艦隊には指揮官が座乗しなければならず、指揮官ナシの艦隊は作れない。
    SotS1とは異なり艦隊ごとに旗艦が必須となっている。
  • 旗艦として、指揮官が座乗するための指揮セクションが設けられた巡洋艦 CnC: Command and Control Ship が必ず艦隊に1隻は必要である。侵攻中に旗艦が撃破されると退却させられる。
  • 指揮官には特殊能力が1つ割り当てられている。経験を積むと特殊能力は増えることもある。
    有利な能力は緑色、不利な能力は赤色で表示されるが、赤色の能力の中にも、場面によっては有利な能力が含まれているので、色はあまり信用しないこと。

Hunterは、追撃で速度15%増し

忠誠度 Loyality、回避 Evasion はフォーラムによれば、未実装らしいので無視してよい。
反応 Reaction は100ターンくらいやって一度だけ発動したことがあるので一応は実装されているらしい。

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2度しか見たことがないReaction移動 : 近くの敵を迎撃しにいく。

指揮官は上限に達するまで無作為に1ターンあたり1名ずつ登場するが、気にくわない指揮官は艦隊の指揮官に任命した上で、配下に割り当てた艦(旗艦を含む全て)を手動で剥奪してゼロにしてやると、次のターンには失望して(?)辞任するようなので、1ターンにひとり入れ替えることができる。

戦略面では勢力ごとに異なる星間航行が特徴を醸し出す

SotSシリーズでは、ステラリス Stellaris が取り入れようとして断念している星間航行 FTL 方式の相違が標準となっている。

マニュアルに詳しく書いてあるが、代表例で説明する。

SolForce(人類)

  • 星系と星系の間を高速で移動できるノードドライブ技術を持っている。
    ただし見かけ上は隣どうしの星系であっても、ノードが直結しているとは限らないのがミソ。

    ノード接続は自然界に存在するものを利用するので航路開設の必要がない。

  • このため進出/侵攻は電撃戦レベルの早さだが、ルートはほぼ固定となる。
  • 敵に侵攻された場合、ノード接続に沿って素早く機動防御は可能だが、それでも2~3ターンはかかるので、結節点となる星系に一定規模の艦隊を集結させておかないと間に合わない。

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SolForceのノードスペース接続

Hive(アリかハチ)

  • 艦隊の出入り口となる巣穴 Gate をほとんどの星系に開設する必要がある。
    巣穴船 Gate Ship を星系に送り込むと、そこで巣穴が開設されて、巣穴船はそのまま巣穴の門番になる。但し所詮は艦船なので、撃破されると巣穴も破壊される。
  • 巣穴から巣穴への移動は一瞬(常に1ターン)であり、巣穴の総数に比例して移動できる艦船の隻数も増えるので、巣穴をなるべく多く張り巡らせるのがミソ。
  • 進出/侵攻は遅いが、巣穴を開設した星系の防御は全艦隊を集中して行える。

Morrigi(龍かカラス)

  • ボイド小艇 Void Cutter で時空間に波を起こし、他の艦船がその波に相乗りして大群で移動する。
  • 同時に移動させる艦船の隻数が多いほど、早く移動できるのがミソ。
  • 艦隊規模を増やす技術を開発すれば有利になる。

Liir(イルカか鯨)

  • 深宇宙では移動が早いが、重力圏では減速する。
  • 補給艦 Supply をつけ、なるべく長期間の航行にすることで広く探索できる。

プレイの都度、技術開発の可否は変わる

  • 基本的な技術はいつでも開発できるが、周辺の技術はプレイの都度、ランダムに開発可否が変わる。
    いつも同じパターンで技術開発できるわけではないので、プレイスタイルが若干変わる。
  • 敵の艦船や惑星から技術のサルベージを行うことで、開発不可/困難な技術が開発可能に変わることもある。
    研究開発力が弱いZuulの場合には、サルベージが大前提となる。
  • サルベージをするためには、Zuulを除き、工作&サルベージ艦(Repair & Salvage Ship)が必要である。敵艦や惑星を破壊、拿捕した場合に、一隻につき3%の確率でサルベージが行われるらしい。
    最前線で戦闘に加わる必要はなく、戦闘が行われた星系に単に存在していればいいようなので、防衛の場合は予備にでも入れておけばよく、攻撃の場合には空中待機しておけばよい。

研究開発を加速したら事故発生

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貯蓄の一部を投入して研究開発を加速できる。
しかし加速すればするほど事後が起きる確率も高まる。
左図の例では、データが消えちゃったらしく振り出しに戻った。
しかしこんな事故はマシなほうで、反物質の研究開発に失敗すると惑星が消えるらしい。

ときどき未知の災厄 Unknown Menace が襲ってくる

  • だいたい20ターン前後になると、未知の災厄がプレイヤーを襲いはじめる。
    海賊などは対策で防げるが、防げないものが多くかなりウザい。
    敵軍と戦闘中のターンには発生しない(しにくい?)らしく、いつも戦争をしていればあまり気にならない。
  • 普通の災厄でもとんでもなく強力だが、さらにその上に大災厄というものがある。
    大災厄を無し~5倍に設定してゲーム開始することもできる。

災厄:幽霊船 Ghost Ship

フライング・ダッチマン(1隻)が植民地を襲ってきたとの通知。怪物級 LV の船。

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たった1隻だが、とんでもなく強力に武装されているので、人口数万人程度の植民地は、あっという間に壊滅させられてしまった。

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災厄:隕石 Meteors

最も辺境にある惑星に発生する災厄。
小さい惑星なら瞬殺され、生態系 BIOSPHERE もゼロになってしまう。

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隕石で1700万人が瞬殺

大災厄:中性子星 Neutron Star

近辺に彗星 comment や隕石 meteor などをまき散らし、星系をじわじわ破壊していく大災厄。0.6光年の速度で近づいてくる。

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科学ステーションを建設して、特別プロジェクトを完了しないと消えない。
深宇宙に浮いているので、Solforceだと建設船 Construction を送り込むのにも一苦労。

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紫色の球体が中性子星

中性子星 Neutron Star から吐き出されたと思われる巨大彗星。
見かけと違って意外に弱く、サイズ7惑星からのミサイルのみで撃破できた。

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吐き出された彗星 Commet

ときどきランダム遭遇 Random Encounter が襲ってくる

海賊は、民間基地 Civilian Station に出入りする輸送船 Freighter を襲ってくる。
船体設計で巡視艇 Police Cutter を開発し、星系の防衛 Defense に配備すれば輸送船の至近に巡視艇が出現するようになる。
艦載機を出し、近づくと乗っ取り Boarding をかけてくるので全砲門を地点防御 PD モードに設定して撃墜すること。

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ランダム遭遇の1つ、海賊 Pirate

完全放置、巡視艇、2レベル海軍基地設立などの海賊対策についての議論。

とりあえず:

  • 2レベル海軍基地設立
  • 巡視艇 Police Cutter を5隻建造して防衛 Defense 配備で発生確率0%になるようだ。

1レベル海軍基地に倉庫増設してCPを増やし、巡視艇を配備するのもほぼ同等の効果。

steamcommunity.com

蟲 Swarm は、蟲の女王 Swarm Larval Queenを筆頭にワラワラたくさん出てくる。
それらは無視して星系内の小惑星帯内にある発生源の巣 Swarm Hive class ship を発見して壊せばほとんど勝ち。
6隻くらいの偵察艦隊であれば、戦闘を自動にしておくだけで巣を発見して片づけ、逃げてくれる。

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蟲 Swarm

ときどき独立勢力 Independents が発見される

  • 独立勢力のいる星系に科学基地を建設すると、その勢力を研究する特別プロジェクトが開始できるようになる。
  • 同化 incorporate させると何らかの役に立つらしいが効果は分かりづらい。
  • ランダム遭遇扱いなので、オフにした場合には出てこないらしい。またAIは多くの場合、見つけ次第、抹殺するのであまり見かけない。

かえるフロッグ KaeruFrog 

なぜか日本語が中途半端に使われている。
カエル毒は医療や産業に役立ち、軍隊に採用すれば優れた兵になると書いてあるが、効果はよくわからん。

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闇の熊 Nandi

同化させると地下に住む植民者や採掘の役に立つと書いてあるが、効果はよくわからん。
図鑑 Encyclopedia には少しだけ詳しめに書いてあるが、やっぱりはっきりとはわからん。

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戦車烏賊 Mindi

+15% All 'Cure' Techs and Universal Antigen とあるが意味不明。

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外交で同化できる

政治科学 Political Science の同化 Incorporate を研究開発すれば、科学宇宙基地で研究し終えた後に外交で同化を提案できる。

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続きを読む

Galactic Civilization II (Galciv2)

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宇宙征服ものシミュレーションゲーム(いわゆる4X)。最新版は3であり2は型落ち品だが評判はとてもよかった。 2022年に4を出す予定らしくベータテスト中。

なお GalCiv3 については、発売当初は見栄え以外 GalCiv2 との違いが感じられないと不評だったが、DLCが揃った 2022年現在は評判が回復したようだ。

Ultimate Editionとは?

  • Galactic Civilizations II: Dread Lords
  • Dark Avatar
  • Twilight of the Arnor

という3つの拡張を含む最新バージョン。
Galactic Civilizations IIIが出ているので、これ以上の拡張はたぶん出ないだろう。

タブレットでもプレイは可能

画面がせまいので快適とはいえないがプレイは可能。

Steamオーバレイはオフに

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[Shift]-[Tab]を押さない限り消えないオーバレイが、右下のボタン領域の上に邪魔するように表示される。これを消すためには、Steamの設定を変更する。

[Settings] - [In-Game] - [The Steam Overlay] の
Enable the Steam Overlay while in-game のチェックボックスを外す。

第一印象

学習しやすい

  • 動画のチュートリアルがそろっており、スタートしやすい。
  • 字だらけのマニュアルを精読したり、自分でYouTube動画などを探し回る必要もない。
    すべてのゲームが見習うべきである。
    とくにSword of the Stars IIあたりは爪のアカを煎じて飲むべし。

はじめに、最初のゲーム、最初のターン、研究開発、植民地管理、銀河を見回す、殖民、経済政策、艦船の建造、艦船の設計管理、艦船の設計、外交交渉、交易、宇宙基地の建設、侵攻、艦隊の編成、艦隊の戦闘、中継ポイント、種族のカスタマイズ

キャンペーン

  • ランダムマップだけでなく、キャンペーンも3つある。

操作性と進行

  • 操作性は普通。戦闘は自動解決なので進行早い。内政はマイクロマネジメントが多く進行遅め。
  • プレイを開始するといきなり、このゲームの中で最も分かりづらく、操作性が最悪な技術開発 research 画面が開くので戸惑う。
    戦略シミュレーションでは、普通は最初に地図と最初のユニットが表示され、周辺探索から始めるのになぜ技術開発から入るのか意味が分からない。
    後でも直せるので、とりあえずDoneボタンを2回くらい押せば、探索が始められる。
  • 艦 ship を複数選択して右クリックすると艦隊 fleet にまとまる、植民船 colony ship で惑星を右クリックすると入植、貨物船 freighter で他国の惑星を右クリックすると交易路確立など直観的に分かりやすい

見た目

  • クオータービュー 2.5Dの星図画面で、惑星や艦隊(艦船)のアイコンも大きくハッキリしており見やすい。  

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顔グラは微妙

地球連合 Terran Alliance の女性リーダー Jenna Casey。

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男性リーダーのほうも微妙。 

Stardockアカウント認証が別に必要なのはウザい

  • メールアドレス、パスワード、シリアル番号を登録しなければならない。
    もっともちゃんと動くだけ、UbiSoftのクソアプリよりましだが...
  • 最近は Steam ログインもできるようになったので楽にはなった

勝利条件は?

悪玉 Dread Lords を倒すキャンペーンでは、キャンペーン中のマップごとに勝利条件が設定されており、たいていの場合はマップ内の特定の星系を支配することが条件になっている。

キャンペーン

拡張の数に対応して3つのキャンペーンがある。

  • ひとつのマップを攻略すると技術開発も艦隊戦力もすべてリセットされ、持ち越すことはできない点に注意。
  • 同盟国がチーム設定されていることが多い。早い段階から気前よく技術を交換してくれるので、外交はこまめに行う。
  • 次のマップに進むと、前のマップは関係ない。勝利条件となっている惑星を穏便に占領する必要はなく、破壊的に侵略しても問題ない。

戦略はターン制、戦闘は自動解決

  • 個艦どうしの戦闘は星図画面で略式に自動解決される。
  • 艦隊どうしの戦闘については3D風の戦闘画面で詳細経過を観戦することができる。観戦して自軍の弱点を分析し、艦の設計を見直す。

オリジナル艦の設計も可能

  • 船体を選び、兵装やモジュールを配備してオリジナル艦を設計できる。
    とはいえ兵装はミサイル、レーザー、質量弾の3系統であり、防備もそれらに対応した3系統なので、勝負はじゃんけん的な単純さ。
  • さまざまな装飾を施して、外形を好みの形状に仕上げることができる。

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種族

Dread Lord ベースのチュートリアルでは10種類との説明だったが、12種類あるようだ。

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指揮官や大臣はいない

そのかわりプレイの開始前に、自国の特徴をカスタマイズして修正をつけることができる。

  • 種族本来の能力

に加え、プレイヤーは

  • 政党の選択
    好戦派の政党を選べば、戦闘時の修正が増加するなど

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    好戦派だと武装:+10%、防衛:+10%、兵士:+15%
    なお人類の場合、種族本来の能力として優れた外交 Super Diplomat がある。
    そのあたりの修正がもろもろ積みあがって
    武装:+20%、防衛:+30%、速度:+10%、軍需生産:-10%、外交:+30%、兵士:+30%、交易路:+1本、運:+25%、勇気:+25%、兵站:+6%
  • 能力のカスタマイズ
    交易路の数を増やし、交易の効果を高めるなどを行える。 

とりあえず何をすればよいか?

技術開発 research

技術ツリーが3系統あるが、比率が設定されていて同時並行で進むわけではなく、どの系統の次の技術を研究開発するか1つだけ選ぶ方式となっている。

  1. まずはセンサー Sensors を目指す *キャンペーン以外
    星図のそこかしこに散らばるアノマリー Anomaly を拾うと様々な特典があるのだが、拾うためには探査モジュール Survey Module を搭載した艦船を建造しなければならない。

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    まずは、その前提条件となるセンサー Sensors 技術を目指して開発する。
    人工重力 Artificial Gravity、Interstellar Construction をまず開発する。

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     但しキャンペーンの場合には、最初から探査船 Survey Ship が一隻あるので急ぐ必要はない。

  2. 惑星侵攻 Planetary Invasion と後続技術
    これがないと敵の惑星を攻略できない。 

探索 exploration

  • 星系と惑星のおよその所在地については、画面右下の小地図で分かっているので、そこへ艦船を向かわせて星系や惑星の正体を明らかにしていく。きわめて普通。
  • 艦隊は未探査の惑星のあるマス目に入ることはできない。脇道に避けて移動させる必要がある点には違和感がある。

殖民 colonization

  • 殖民船を建造して、居住可能な惑星に突っ込ませる。惑星の質が高いほどよい。
    きわめて普通。地球人 Terran で開始した場合、最寄の火星にいきなり入植できるが、土地タイルが5つ位しかない質の低い惑星なので他の惑星にした方がいい。
  • 出航するさいに乗船させる人口をわざわざ設定するという点は異色かもしれない。なお植民すると、植民船は消滅する。

建設/生産 construction

  • 惑星上の施設については、惑星の画面を開くと、施設を建設できる土地のタイルが表示される。
    土地タイルに特殊地形を示すマークがついている場合があり、その場合にはマークに対応した施設を建設すると効率が良い。

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  • 造船は、各惑星の宇宙港 Starport で一隻ずつ建造していく方式。
    惑星の全体出力を研究・社会・軍事に比率で配分する方式のため、軍事の比率を増やせば造船の速度は上がる。
  • 宇宙基地 star base は軍事・交易・影響の3種類があり、建設船に命じて、深宇宙に建設することができる。
    建設船を何度も送り込むことで、その宇宙基地に部材を追加して強化することができる。
  • 資源基地 resource base は、建設船に命じて建設することができる。
    鉱物資源の種類とか市場価格とかはなく、単純に経済力に加算される。
  • 宇宙鉱夫 space miner を小惑星帯に送れば採鉱基地を建設できる
    なお宇宙鉱夫は植民船に安価にアップグレードできる

外交 diplomacy

  • 外交交渉の方法は、きわめて普通。敵国のスパイについては、違う仕組みになっており諜報ポイントに経済力の一部を振り向けないとおこなえない。
  • 交易技術を開発して貨物船 freighter を送り込むことで、交易路 trade route を確立することができる。

惑星の攻略 Planetary Invasion

ちゃんと地上戦をして勝たないと惑星が陥落しない仕様となっている。

  1. まず惑星の攻略 Planetary Invasion 技術を開発する。
    後続の技術を開発すれば、惑星の攻略に使える戦術が増える。とくにMass Driverは、惑星を損傷する副作用はあるが強力。
  2. 兵員輸送船を作り、陸軍を載せて出航する。
  3. まず惑星の軌道上にいる艦隊をすべて撃破し、制空権を確保する。
  4. 惑星には敵の陸軍が待ち構えている。兵員輸送船を惑星に突っ込ませると、およその勝算(オッズ)が表示される。技術開発をしていれば攻略に用いることができる戦術が選択できる。
  5. 戦術を選択して確定すると戦闘が始まる。双方の陸軍がオッズに従って減殺されていく。
    敵の陸軍がいなくなるまで突入を繰り返す。
  • 一つの艦隊に配備できる兵員輸送船の数には限界があるので、たいてい一回で勝負はつかない。兵員輸送船団をたくさん用意しておき、敵を全滅させるまで次々突っ込ませる。
  • Mass Driverは、攻略に成功しない限りは惑星を損傷させない。したがって、たぶん勝てない最初の数回の攻撃はオッズの良いMass Driverで痛めつけておき、後半で通常攻撃を使って攻略完了させるとよい。

マニュアルはどこにあるのか?

ゲーム起動画面からチュートリアル動画を参照でき、これでほとんど分かる。
とはいえマニュアルも見たいわけだが、なぜかSteamコミュニティからはダウンロードできず、ゲーム起動画面からも参照できない。

マニュアルはゲームフォルダに入っており、例えば以下のような場所に保存されている。
C:\Program Files (x86)\Steam\SteamApps\common\Galactic Civilizations II - Ultimate Edition\GalCiv2manual

なお、これはGalciv2に限った話ではなく、他のゲームについても大抵はそうなっている。
もともとはデジタルダウンロード販売ではなく、CDーROMパッケージ購入だったゲームが多く、マニュアルはCD-ROMに入っていることが普通だった時代の名残だろう。

Galactic Civilizations II: Dread Lords - Wikipedia

初版のDread LordsについてのWiki。ゲームの特徴がざっくり説明されている。
評判は4Xゲームの中でもトップレベルだった。

新しすぎるPCだと起動しない?

2022年に、4~5年前に組んだデスクトップPCで起動しようとしたところ、

tombi-aburage.hatenablog.jp

ビデオドライバーが古すぎる

という故なき非難を受けた。古いのはお前の方だろ!

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しかし完全に無視すれば続行できた。

 

StarDrive2 (SD2) Digital Deluxe

宇宙征服ものシミュレーションゲーム(いわゆる4X)。しかし極度に殲滅 eXterminate 偏重なので艦隊司令官シミュレータと囁かれているようだ。安売りしていたので購入して試した結果をまとめる。

マニュアルを読む限り格別、きわだった特徴はなさそうだ。
発売から1年くらいたつと思われるが、今のところ完成度は低いので、真に地雷好きの方向け。
パッチがまだ出てきているので、しばらく待つか。

どういう設定の宇宙征服モノか?

偶然にも発見されたStarDriveにより、亜空間をくぐって超光速 FTL で宇宙へ行けるようになった。2隻の星間航行船が出立を待っている。さあ帝国を作れ。

プレイ可能な9種族(Races)のリーダーたち

顔グラは良いほうだ。

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United Federation(人類)リーダー

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上の種族選択画面でパイプのおっさんを選ぶと、なぜか女性リーダにすり替わっている。愛人に寝首をかかれたか?
普通は同じ人物の肖像を出すものだと思うが。そしてこの人以外の顔グラをカスタマイズ画面で選択することはできなかった

では、 Digital Deluxeとは?

艦船の塗装を変えて痛船を作れるほか、設定資料集、開発日記などが含まれる。
プラス100円くらいなので買ってみたが、正直言って、どれも要らなかった。

第一印象

まだ完成していないような...

  • 初期ロードに3分くらいかかる。
  • ウィンドウモードにも切り替えられず、WinShotなどではスクリーンショットも取れない。
    SteamでF12で取るしかなかった。
  • のっけから厳しい雰囲気。まあパッチが出続けているから見込みはあるが.

投げやりな艦船の説明

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乗員のレベルが最初から1と説明されているが、実は他の艦種もそうなので、この説明はいらない。むしろ、どういう艦種かをまず、説明してほしい。艦種の名前から読み取れと?

チュートリアルが投げやり

  • ゲーム進行にあわせて表示されるチュートリアルが投げやりな感じで、全部を紹介してくれない。 
  • もっともGalCiv2のようにチュートリアルは後からまとめて見ることはできる。

見た目

  • 背景は宇宙空間っぽい壁紙であり2D
  • 劇画調かアニメ調かはっきりしろと言いたい。
  • 字が小さくて見づらい、アニメーションがカクカクしている。

初期ロードに2分はかかりすぎ

  • Unityやらキャッシュやらを使いこなせていないのか、起動の都度2分くらいかかる。そのうち改善されるだろうが。
  • これに加えて、銀河の生成にもまた1分くらいかかる。これはまあ仕方ないか。

いつまでも追ってくる宇宙怪物

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蟲の大群に遭遇

宇宙怪物が出現するのは普通だが、星系を離れてもなお追いかけてくるのは初めて見た。

まったく無駄な外交

AIがアグレッシブすぎて、どんなに親密な関係でも必ず戦争になる。

星図

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戦略画面 Strategic View で星図、星系、惑星が2Dで表現される。
管理単位は惑星 Planet が基本なのだが、マウスホイール回せばズームイン/アウトすれば縮尺が変わる。

星系 Star System

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星系 Star System には恒星の他に惑星 Planet、衛星 Moon、小惑星帯 Asteroid Belt などが含まれている。ときどき彗星のようなものが飛んでいるがマウスオーバーしても説明はでないのでただのビジュアルと思われる。

探索の段階では、星系単位で発見されるようだが、星系の単位で行う管理はないようだ。

惑星 Planet

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ほとんどの管理は、惑星の単位で行われる。
左側が農夫、工員、研究者など生産を支える人口で、右のヘクスの部分が地表の施設を表現している。

とりあえず何をすればよいか?

殖民

  • 近くから順にしらみ潰しに居住性の高そうな惑星を探していく。
  • 星図画面で未探索の星にマウスオーバーすると、恒星の性質に基づいて、どれくらいの居住性がありそうかは表示される。人類の場合には太陽と同様に黄色の恒星などが有望。

探索

  • あっさり燃料切れになるので、注視すること。
  • 星図上に「?」で表示されているものはアノマリー武装船で訪問すると、どのようなアノマリーなのかが判明する。
    しかし多くの場合、金(BC)がないと何もできないので、後回しでもかまわない。
金がないと何もできないアノマリー

様々な種類のアノマリーが発見され、それは面白いが、ほとんどの場合、手元に現金(BC)がないと何も発動しない。

再訪すれば後で発動できるとはいえ、金欠の序盤で全く小遣いがもらえないのは何だか残念だ。

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Krazy Eddy

2100BCを払うと、テーブルの上にあるすごい素材が手に入るそうだ。なおテーブル代は別。どうでもいいが。

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コツの調べ方

StarDrive2のWikiは、まだ育っていないようなので前作のほうを参考にする。

stardrive.wikia.com

コンビニのマルチコピー機と家庭用のカラープリンタは、どちらが便利で安上がりか?

家庭用のカラープリンタよりコンビニの方がいいのではないかと思って調査しましたが、結論としては家庭用のカラープリンタが安上がりでした。但し、写真のプリントについては、写真専用のネットプリントサービスが有利なようです。

調査結果

家庭用のカラープリンタはウォームアップが遅いし、カラーインクが高価ですぐなくなる印象があるし、A3コピーと印刷はできないので、むしろコンビニの方がいいのではないかと思って調査しましたが、結論としては家庭用のカラープリンタが安上がりでした。
但し、写真のプリントについては、写真専用のネットプリントサービスが有利なようです。

コピー&写真コピー

コピー

 原稿をスキャンしてコピー用紙に印刷するもの。
 サイズ:B5~A3まで。白黒@10円、カラーならプラス40円、光沢紙ならプラス30円

写真コピー

 原稿(写真用紙)スキャンして写真用紙に複写するもの。
 サイズ:L判@80円、2L判@200円

EPSON CC-500Lのインクカートリッジ(黒)で実験した方の報告では:

家庭用プリンターで行うコピーの値段は、1枚3円以下である。(確実にコンビニより安い。) 

 出典:家庭用プリンターでのコピーの値段

 A3サイズの印刷が毎回であれば購入を検討してもメッリとは出るでしょうが、コンビニへ持ち込んで必要な枚数を印刷するほうが遥かに経済的です。

 出典:A3用紙で印刷・コピーできる家庭用プリンターはありますか。インク代... - Yahoo!知恵袋

A4ならば家庭、A3ならばコンビニという使い分けか。

ファックス

 国内@50円、海外@100~150円
 クロネコFAX@50円

 普通の家庭用のFAXは、電話を掛けて声の代わりにFAX信号を送る仕掛けです。
電話をかけてつながってから、送信が終わって切れるまでの間の通話料金がかかります。
電話で話すのと全く同じ料金です。

 出典:ファックスの送信料金について - FAX - 教えて!goo

家庭用FAXやFAX機能つきのプリンタがある場合は、コンビニを使う理由はないですね。

internetfax-it.com

インターネットFAXサービスを利用している場合も、コンビニを使う理由はないですね。

デジタルデータの印刷

デジタルデータを光沢紙に印刷

持参したメディアに保存されたデジタルデータをカラー印刷。
A4光沢紙@120円、A1ポスター@200~480円

ポスターは紙はA3ですが、4枚繋げるとA1になるという意味です。

文書プリント(PDFプリント)

持参したメディアに保存されたPDF形式ファイルを印刷。

サイズ:B5~A3まで。白黒@10円、カラーならプラス40~70円、光沢紙ならプラス70円

マルチコピー機ではオフィス文書を直接開けないこともあるので、PDFに変換後のファイルを持参する。

コンビニプリントはカラーが高い! 

家庭で印刷した方が得とのことです。PDF変換もしなくて済むし。
これも、A4ならば家庭、A3ならばコンビニという使い分けか

 モノクロで月47枚以下の印刷ならコンビニプリントがおすすめ

コンビニが近くにある場合は、運動がてら取りに行くのもよいのではないでしょうか。

出典:家庭用プリンターよりお得?ネットプリントやコンビニプリントはこう使うのがおすすめ!|らくらく活用ウェブUCOM光のネットライフマガジン(リンク切れ)  

インクジェットプリンタ ランニングコストの検証では、家庭用インクジェットプリンタの印刷コスト表示に関するガイドライン準拠の計測結果を解説しており、A4カラーは10円~15円らしい。

写真プリント

デジタル画像(写真)を写真用紙に印刷(デジカメプリント)

 サイズ:L判@30円、2L判@80円(デジカメプリント)

デジタル画像(証明写真)を写真用紙に印刷
 サイズ:L判@200円

写真については、写真専門店でネットプリントに出したほうが価格も品質もよさそうだ。

写真の印刷は店の方がいいですよ。
私はA4とかの大きなのや急ぎのだけ自宅のプリンターで印刷しています。

出典:写真は自宅で印刷した方が安い? - プリンター・スキャナー - 教えて!goo

プリントは写真屋さんに出したほうがいいです、プリンタで印刷したものは時間と共に変色してきます。

出典:お店でプリント or 家庭用プリンタ どちらがお得ですか?? 【OKWave】

ネットワークプリント

インターネットで入稿し、コンビニ店舗で出力するもの。
料金はコピーと同じか、プラス10円くらいであり意外に差がない。

コスト的には家庭の機器に勝るものではないが、出先ではこれしかない。

スキャンのみ

持参したメディアに保存。30円で

A4ならば家庭、A3ならばコンビニという使い分けか。

コンテンツプリントサービス

楽譜や住宅地図、芸能人やキャラクターのブロマイド、公営競技予想紙など、各種コンテンツをその場で選んでプリントできます。

 ゼンリン住宅地図@400円(100円値上がりしたようだ)
 楽譜@100円~
 芸能・アーティスト(ブロマイド) @150円~
 アニメ・ゲーム・キャラクター(ブロマイド)@150円~
 競輪・ボートレース・競馬・オートレース @2枚200円~

行政サービス

住民基本台帳カードを利用して、住民票、記載事項証明書、印鑑証明書、税、戸籍、戸籍の附票などを印刷。交付手数料は自治体によって異なる。

役所が遠いときは便利。

チケット購入

エンタメ:映画前売券、各種スポーツ観戦、イベント
レジャー/高速バス:
 JTBが提供する各種レジャーチケット、高速バスチケット
toto・BIGくじ

宝くじ購入

sp.toto-dream.com

航空券代金のお支払い

JAL「代金払込票」を出力

なんだこれ。航空会社のサイトでネット決済したほうが楽では。

プリペイド式の電子マネー

かなりの種類に対応しています。

プリペイドサービス|セブン‐イレブン~近くて便利~

各種資格・検定のお申し込み手続き

各種資格試験の受験申し込みが行えます。取扱い商品は更新されます。

学び・教育|セブン‐イレブン~近くて便利~

 

tombi-aburage.hatenablog.jp

networkprint.ne.jp

コンビニチェーン別サービス

ファミリーマート

www.family.co.jp

セブンイレブン

www.sej.co.jp

www.printing.ne.jp

ローソン

www.lawson.co.jp

www.ministop.co.jp

コンビニが近所なら家庭用はレーザープリンタが最適

家庭用で10年位前のカラー・インクジェットプリンタを使っていたが、

  • ほとんど使わないまま、カラーインクが干上がること数回
  • 黒・グレーインクが詰まって出なくなり、お湯洗い何度かやっても不調

という状況となり、カラーもモノクロもインクジェット使用不能となった。

自宅では白黒印刷のみ、カラープリントはコンビニと割り切ることにして、結局のところレーザープリンタを購入した。

メンテナンスフリーなので、結局のところ、こちらの方が向いていたようだ。