そういう、モデルなんです。

ビジネスモデル、3Dモデル、設計図、模型などの現状と動向を考察、関連書籍の紹介

Might & Magic: Heroes VI (HoMM 6)

剣と魔法のファンタジー世界を背景としたターン制アドベンチャーゲームHeros of Might & Magic III (HoMM 3)で成功した後、混乱が続き6で再び回帰した。ただし悪評高い Ubisoft の Uplay サービスに接続できない障害は健在で、時々遊べなくなる。

なお最終決戦が宇宙であるかどうかは知らない。最後までやってないので。

Ubisoft Uplay (CONFLUX) に繋がりません

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この丸を押しても、大抵はつながらず、「あなたのインターネット接続を確認してください」と言われるが、ほぼ100%あなたは悪くない。uplay sucks - Google 検索

ゲームはまともだが、UBISoft が運営するインターネット上のサービス UPlay (CONFLUX) に繋がらない障害が発生して遊べなくなることが時々ある。この Uplay のクソっぷりは有名なので諦めるしかない。

Uplayに障害が発生しているかどうかは、

  • ubisoft.com や uplay.com にブラウザでアクセスしてみて、まともな応答が無いことを確認する
  • 「uplay 2ch」かつ24時間以内を条件にGoogleで検索し、Uplayを使っている他のゲームでも接続ができていないことを確認する
  • Steam のフォーラムに、英語やロシア語で、CONFLUX とか Uplay とか書かれている場合は、ほとんどは接続トラブルを罵っている投稿なので確認する(Sucks! Damn! などは罵倒)

ことで、だいたい分かる。

オフラインモードにすれば、さも遊べるかのように注意書きがあるが、Uplay にすらも繋がらない場合には、実は回避策は無いので、直るまでは別のことをすること。
Uplay は繋がるが、CONFLUX に繋がらない場合には一応遊ぶことはできるが、保存したデータは読みだせないので、続きはできない。

2014年にインストールしたがあまりに繋がらなかったので、とりあえず3年間くらい別のことをしていたが、たまたま昨日再開してみたら繋がった。しかし今日もやっぱり繋がらない。

画面が真っ黒になりパソコン再起動しかできません

Windows 10 に更新後は、そもそもまともに起動しなくなった。

画面が真っ黒になる事象があらゆるユーザで頻発。直すには設定ファイルを変更したり、起動を互換で行ったりする必要がある。

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www.ubisoft.com

どういう設定のファンタジーものか?

プレイヤーは、グリフォン公爵家の当主スラヴァ Slava とその子孫や、その他の対抗勢力 Faction の英雄 Hero を演じる。
同じ公爵家で家族が多いからといってみんな仲良しでお家安泰などということは決してなく、波乱万丈のキャンペーンが用意されている。
しかし選択肢などはなく、ただ戦い抜けばいいだけなので、ストーリーや設定を気にする必要はない。

時々、3Dムービーのカットイン

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そこそこ綺麗であり、雰囲気は出ている。

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解説キャラ:スヴェルタナ Sveltana おばさま

ときおり、このような会話のポップアップが出てきて、情況やストーリーを解説してくれる。このスヴェルタナおばさまは典型的な解説キャラ。
他にも、しゃべるカラス(使い魔らしい)などがいる。

英雄 Hero とは

剣 Might の英雄と、魔法 Magic の英雄に大きく分かれている。

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謀殺された末娘アナスタシア Anastasia


ネクロポリス・キャンペーンの主人公で魔法系。

何者かに操られて父スラヴァを殺害した後、兄アントンに迅速に処刑された。

ヴェルタナおばさまの善意で、地下の秘密基地にて密かに黒魔術で蘇らされ、真実を明かすために死者の軍勢を率いて戦う。

英雄の装備や部隊

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英雄と部下の兵士たち

左半分には英雄の情報、右半分には率いている部下の兵士たちの情報が表示されている。

英雄の技能(スキル)ツリー

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スキルを高める

レベルを上げると、剣 Might や魔法 Magic のスキルを選択して高めることができる。

いろいろ用意されており、多すぎるくらいだが、選ぶのはいつも大体同じ。

剣の英雄が魔法のスキルを選んだりすることもできるが、同じ系列のスキルの方が一発あたりの効果は高いことが多い

2人目以降の英雄

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英雄の広場 Hall of Heros

開始時点では、英雄本人と本人直属の部下の兵士しかいないが、町に英雄の広場 Hall of Heros を建てれば、二人目以降の英雄を雇える。

たくさんいるが大して能力に差はないし、主人公以外の英雄は滅多に戦わないので戦闘能力は重要でない。
兵の補充数を増やす能力を持つ奴などを雇っておくのがいちばんよい。

チュートリアルでは、2つめの戦場で「新たに英雄を雇う」という趣旨のクエストが発生するまでは英雄の広場を建てることができないよう制約されているので注意。

あくまでも主人公しだい

大変残念なことに、このゲームでは二人目以降の英雄が重要な役割を果たすことはない。

ほとんどの重要な行動は、主人公が率いる兵力最大の陸軍によって行われる。
もちろん陸軍を分けることはできるが、兵力分散するデメリットがあまりにも大きいので、ほとんどやらない。

序盤や終盤では、直ぐには敵軍が来ないので別動隊を作ることはあるが、中盤の決戦では危険すぎるので主人公本人に兵力集中が基本。

二人目以降の英雄の仕事といえば:

  •  街で徴兵した補充兵を主人公が率いる本隊に届けて合流させ、さらに大軍にするパシリ役。
  • 兵力を率いることなく単独で行動し、道路や野原に落ちている資源や黄金を拾い集める乞食役。
  • 兵力増強、収入増大などのパッシブ・スキルを取り、街でずっと留守番している自宅警備員役。
  • 主人公が持つ必要のない、資源増・資金増のアイテムなどを持たせておく従者役。

勝利条件は?

剣と魔法 Might & Magic を駆使して、敵のヒーローと手下を倒し、拠点を攻略して滅ぼす。
キャンペーンには一応ストーリーがあって、クエスト、セットアイテムなどが登場するが、戦略的にはほとんど何も関係なく、ともかく大軍を揃えて損失を最低限に抑えながら、ただひたすら進軍するだけである。

キャンペーン地図

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チュートリアルは2つの戦場しかないが、他のシナリオでは5~6つの戦場がある。たいてい一本道。

メイン画面の冒険地図 Adventure Map

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一つ目の戦場を選び、馬に乗って旗印を掲げている英雄 Hero のスラヴァ公 Duke Slava をクリックしたところ。

英雄の能力値と、率いている陸軍の部隊が表示されている。部下の場合も、能力値の種類はほとんど同じ。

地図上には、光る宝箱、資源、敵、建物などが散らばっており、英雄を操って敵を倒しながら宝箱を開けたり、資源を拾ったり、建物に入って何か貰ったりする。

俯瞰地図 Overview Map

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冒険地図上に散在しているモノを、アイコンで示してくれる地図。

冒険地図上では、背景に紛れて見逃してしまいかねないようなものも、この俯瞰地図上ではアイコンで明瞭に表示されるので見落としを防げる。

エストをこなす

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冒険地図では、中立軍や敵軍と戦いながら、クエストをこなして資源や経験値をさらに稼ぐ。

戦いをこなす

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マス目で区切られた戦闘地図上で、部下たちが戦う。

英雄本人は戦闘地図のマス目の外におり、自らは戦わない。但しマス目の外に居ながらにして、剣と魔法で遠隔から毎ターン介入できる。

自動戦闘にして操作を省くことも一応はできるが、一兵たりとも失わないようにするためには自分で操作したほうがよい。

待つ Wait 命令で行動順番を後回しにしたり、防御を魔法で強化した上で防御 Defend 命令にしておき、殴ってきた敵を逆に返り討ちにしたりすることが、損失を抑える上ではけっこう重要である

貴重品 artifact を獲得する

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セット品 set item 以外は、次の戦場に持ち込めず、その戦場を終えたときに持ち物から消えてしまう。

王朝の武器 Dynasty Weapons

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先祖伝来の王朝の武器というものがあり、1つだけ選んで装備しておくことができる。

CONFLUX にオンライン接続した状態でプレイすると、王朝の武器に経験値が貯まっていき、次第に協力な機能が使えるようになっていく。

またオンラインストアのようなところで、王朝点 Dynasty Points を消費して英雄や物品を購入できるようになる。

マニュアルはどこにあるのか

基本的な操作しか記述がない12ページほどのマニュアルが、とあるフォルダに保存されている。
チュートリアルのキャンペーンでほぼ説明される内容なので、別に読む必要はない。

攻略サイト

基本的に兵力の損耗をほとんどゼロに抑えながら弱い中立軍を倒したり、仲間にしたりして陸軍を増やしていくだけで攻略できるが、特殊能力・魔法・戦術などで兵力の損耗を抑えるコツを知らないと、一部のキャンペーンでは、はまってしまうことがある。

steamcommunity.com

Necropolis キャンペーンでハマった例。
少なくとも祭壇 altar of eternal servitude を作って、死んだ奴らを強引に金で買い戻さないと絶対にクリアできない。
ここでは魔法はDarkのLife Drainなどが推奨されているが、自分がプレイしたときにはIceでも難関の1面・2面をクリアはできた。

lparchive.org

キャンペーンを逐一解説している。雇用できるヒーロー、生物、魔法の一覧がある。

guides.gamepressure.com

内容は同等、Wikiのようなサイト構成で見やすい。

FAQ

ビジネスモデリング手法、フォーマット、テンプレート(雛形、雛型)

よく使われるビジネスモデリング手法について、参考書・フォーマット・テンプレート(雛形、雛型)などを例示します。

  • ビジネスモデル全般
    • ビジネスモデルキャンバス(BMC)
    • 生成AI (Gemini) を活用して調査を省力化する
    • リーンキャンバス
  • 顧客セグメント(CS)
    • ペルソナ
    • エンパシーマップ
    • デモグラフィック(FM)属性分析
    • サイコグラフィック属性分析
    • ビヘイビヤル属性分析
    • その他の属性について
  • 顧客との関係(CR)
    • カスタマージャーニーマップ(CJM)
    • 顧客リストの獲得手法とリードの育成について
    • 広告について
  • チャネル(Ch)
    • 代理店・特約店
    • フランチャイズ(FC)
    • ルートセールス・訪問販売
    • 移動販売/屋台 
  • 主要リソース(KR)、主要活動(KA)
    • 5 Forces 分析、3C 分析、STP 分析、4P 分析
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  • コスト構造(CS)、収入の流れ(RS)
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コナミの e-AMUSEMENT Pass(アミューズメントパス)カードとセガの Aime(アイミー)カード

ゲーム機メーカーが利用者(ゲーマー)とのCRを高めるつもりで用意したICカード

最近ラウンドワンに通い詰めていたら、一部のゲームで、ゲーム用のICカードみたいなものが使えるようになっているのに気がついた。

というものがあり、店内の販売機で300円で売っているようだった。

多分ゲームの記録をしてお金と時間をかけた分だけ俺ツェーを楽しめたり、ポイントが貯まったり、何か利用者にお得なことがあるのかと思って買ってみた。

いきなり間違ってしまった

300円で購入したカードを近くのゲーム機に置いてみた。

反応がない...ただのしかばねのようだ。それもそのはず、コナミのゲーム機に

を置いていたのだった。

どちらも券売機もカードもとても似ていて、本当はコナミのカードを買うつもりが、セガのカードを買ってしまったらしい。まずここで、いきなり損をした。

まあセガのゲームもあるだろうから、いいやと思ってとりあえず持っておくことにした。

この記事は2017年3月に初投稿したものだが、 2018年10月25日にコナミから、コナミセガバンダイナムコの3社はとカードを相互利用できるようにし終わりましたと報告されているので今ではカードを2枚買う必要はないはずだ。

登録するのが、簡単ではない

販売機はICカードを発券するだけで、どちらもWebサイトでカードに印字されたIDを入力して利用者登録をする必要があるが、ゲーム会社がデザインしたサイトにしては誰でも簡単に理解して登録ができるデザインにはなっていない。

ゲームは子供から老人まで誰でも使えるようになっているのに、登録サイトはかなりいい加減で、分かりにくい。

このカードを使うと、いったいどのゲームで何ができるのかも、わかりづらい。

セガメダルゲーム「ホルカ×トルカ」に置いてみた

パチンコのように、ピンがたくさん立てられた盤の上を、ボールが上から下へ落ちていく。落ちていく過程で、落下方向に穴が掘られていく(盤の裏側が液晶画面になっていて、ボールが通過したところの土が消える)。

土が消えて、宝が露出したら、その宝に書いてある数字と同じだけのメダルがもらえるというゲーム。

図:公式サイトより

http://horukatoruka.sega.jp/s/game/img/ball_hassha.jpg

このゲーム、プレイしていると露骨にボールが操作されているのが分かる。
電磁石か何かが仕込まれていて、ほとんど自由自在にボールをコントロールできるようになっているらしい。

ボールは液晶画面に表示されず、物理的なボールが盤上を物理的に落下しているように見えるので、プレイヤーはさも自分の腕で勝負しているように誤解するが、実際にはボールのように転がされているというわけだ。

それを知った上で、コントロールが難しいところにボールを落として、コントロールミスをするのを楽しむことはできるけれど。

Aime カードを置いたが別に何もメリットはない

カードの話にもどると、Aime カードを置く場所があったので、置いてみた。

反応がない...ただのしかばねのようだ。

それもそのはず、肝心のゲーム機の筐体自体がネットに繋がっていないらしかった。ラウンドワンの店内では、スマートフォンでフリーWifiが利用できるのだが、何故か筐体をネットに繋げずに外していてスタンドアロンらしかった。意味わかんない。

なお仮にネットに繋がっていたとしても、できることといえば店内の所定の場所に設置されているメダル貸出機のところまでわざわざ行かなくても、その場で自動的にメダルを引き出せるというだけで、他には別に何のメリットもないらしかった。

図:公式サイトより

http://horukatoruka.sega.jp/img/medalbank.jpg

単にメダルを衝動的に購入させて使わせるためだけの、メダル版デビットカードという感じだ。得をするのは店だけか。まずここでゲンナリしてしまった。

このゲーム自体が古めのゲームだからなのかもしれないが、カードを使うメリットはなさそうだった。

コナミメダルゲーム「アニマロッタ」「ツナガロッタ」に置いてみた

これらのゲーム機では、何種類かのミニゲームをすることができる。

6人から8人くらいのプレイヤーが、数字の書かれた穴が沢山開いているルーレット(物理的にボールが転がり、物理的に穴にボールが入る)を囲んでプレイするようになっている。

ルーレットは物理的なものだが、ミニゲームのほうは電子的なもので、ルーレットで数字が出ると、液晶画面では何かが起きるという仕組みで連動している。

例えば、ビンゴカードが表示されていて、ルーレットで投入されたボールが落ちた穴の番号がヒットしていき、列がそろえば勝ちといった感じになっている。

図:公式サイトより

https://www.konami.com/amusement/s/products/am_animalotta3/images/pop02_pic_03.jpg

 

もちろんミニゲームに表示される数字は、機械によって操作されているので、平均的には勝てないようになっている。

ゲームをプレイし続けてリンゴを7個貯めると、ワンダーチャンスとかいう特別なゲームができるようになっていて、基本的にそこでしか得はしない。

もちろん7個を自分で貯めると損しやすいので、5個くらい貯まった状態で放置されている台に後から座り、自分は2個しか貯めずにワンダーチャンスをプレイするという、いわゆる「ハイエナ」が流行る。

e-AMUSEMENT カードを置いたら一応連動した

カードの話にもどると、このゲームでは、アニマとかいう動物を模したキャラクターを作ることができる。カードを持っていなければ、ゲストユーザとなるが、持っていれば、自分の作ったアニマのユーザ扱いとなる。

自分のアニマには、メダルを払って、ゲーム中にちょっとしたことをやらせることができる。

その見返りとして、そのゲーム中で役に立つアイテム(リンゴの形をしている)のようなものを入手することができ、ゲーム中で使うことができる。

結局メダルを払っているのでタダではないのだが、リンゴを貯めないとワンダーチャンスには到達できない仕組みであり、そこに掛けるプレイ時間が短くはなるので、少しはメリットがありそうに思える。 

なおジャパンアミューズメントエキスポでは会場限定カードを入手できたらしい。

コナミメダルゲーム「釣りスピリット Fishing Spirits」では失望した

この魚釣りのゲームでは、いろいろな種類の魚を釣ると、ゲーム画面上のお魚図鑑に釣った魚の種類が記録されていき、4種類以上になると、それなりのメダルがもらえる。図鑑が完成すると、かなり多くのメダルがもらえる。という仕様であるらしい。

図:公式サイトより

https://bandainamcoent.co.jp/am/mg/spirits/img/player12/img04.jpg

今こそ、このICカードに図鑑を記録するとき!いざ!

と思ってカードをかざしてログインし、3種類ほど釣ったあとにログアウト。
再度ログインしてみたが、図鑑はまっさらに。さっきの3種類はどこいったんよ。

カードに引き継がれるのかと固く信じていたのだが、何も記録されることはなかった。 

しかも時間(数分)が経過して釣り場のステージが変わると、図鑑自体も変わってしまい、どのみちクリアされるらしい。ひどいな。 

釣りスピリッツ Nintendo Switchバージョン|オンラインコード版

釣りスピリッツ Nintendo Switchバージョン|オンラインコード版

  • 発売日: 2019/07/24
  • メディア: Software Download
 

総じて大して特なことはない

メダルゲームをやっている限り、どちらのカードも大したメリットを感じなかった。

三国志対戦とか現金払いのアーケードゲームでは、そもそもプレイヤーの手持ちカードのデータの記録をする必要があるなどの理由からどうしても必要らしいが、メダルゲームは別に必然性がないようだった。

カードなしでやっていても、ありでやっていても大差はないので、常連を除き、ほとんどの来客はカードなしでやっているようだった。

しかもすぐに置き忘れそうになる

一応、忘れないでねという警告はゲーム画面に出るが、プレイヤーが意思を持って置いたときに出るだけなので、警告の意味がほぼない。

置き忘れて離席したこと自体、検知できないので警告は出せないし、よしんば検知できるようにセンサーをゲーム機につけたとしても、もはや画面を見ていないプレイヤーに対して、画面に警告を出す形で知らせても気付きようもない。

 

 

2年もたずにZenfone2が故障し文鎮化

家で子供が何らかのスマホゲーム中にバッテリーが5%を切り、自動シャットダウンされて以降、二度と起動はしなくなった。

Andoroid OSすら起動しないが、充電を試みたり電源ボタンを押したりするとブルブルとバイブレーション振動するのが切ない。

ほんとの文鎮(完全に死亡)ならまだ諦めもつくが、なまじ息があるだけに、いつかは蘇るのではないかと...

いろいろなサイトに書いてあった、完全放電により再起動できない場合の対策というのが症状として近そうだったので、ひととおり試したが自力解決はできなかった。

ASUSに送って修理代を見積もらせたら、インカメラ、メインボードなどの故障と報告され修理代5万弱とのこと。買い替えよりも高い見積もりを出す神経がまず信じられない。

インカメラ故障は気づかなかったが、たかが自動電源断でメインボード故障?その品質、おかしいでしょ。

さらに修理見積りキャンセル料も5千円近くとられれて散々だった(キャンセル料の件は事前に知ってはいたが)。サポートセンターへの発送料は着払いとかいわれても、ぜんぜん嬉しくないし納得できない。

サポートセンターのお姉さんには、人生で最も低いボイスで残念ですと言った。この人はきっと外注のコールセンター業者だから。

最強スマホを作ったつもりが、選んだ会社と機種がダメだったせいで、格安simが割高スマホに。 

tombi-aburage.hatenablog.jp 

もう高い機種は絶対に買いません。とくにASUSのフラッグシップモデルは一生。

...といいつつスマホがないと困るので、至急、近所で購入したのは慣れの問題で Zenfone2 Laser なんですが。

しかし腹は立っているので、この次はASUS以外にしますけど。

なお日経新聞に関係者談としてコメントされていたのを読んだが、エイスースはサポートがずさんでアジアで失速したと書いてあった。そのとおりだ。

半年後に謎の復活 

tombi-aburage.hatenablog.jp

 

調べながらやる Star Wolves 1, 2, 3:Civil War

宇宙回遊ものアドベンチャーゲーム(RPG)。賞金稼ぎをしながら仲間を集め、母艦や乗機を格上げし、スキルを上げていく。

どういう設定の宇宙回遊モノか?

政治的には帝国政府があるものの、経済は「USS」「InoCo」「Triad」という3大財閥に牛耳られており、かなりの支配力を持っている。帝国政府は腐敗しており警備隊が役立たずなので、「賞金稼ぎ」を雇うしかなくなっている。

主人公は賞金稼ぎである宇宙の傭兵「宇宙の狼 Star Wolves」の創立者
選択制の任務を実行して、伝説の宇宙海賊 The Red Corsair の一派などを狩ったり、密輸などのお使いをしながら、何らかの目的を達成していく。

プレイヤーは何者か?

主人公も仲間も成長する。

任務を遂行することで技能ポイントが得られるので、それを使って技能を獲得していく。

主人公:宇宙の狼 Star Wolves の創立者

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デフォルトの名前は「Hero」(もちろん変更できる)。
専攻スキルは4種類から選べる。

  • 操縦 piloting
  • 射撃 gunnery
  • ロケット rockets
  • システム system

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相棒:Ace のおっさん

チュートリアルのときから一緒にいる最初の仲間。肺がやられてそう。
射撃 gunnery のプロ。
任務ごとに1回、ダメージ300%を与える狙い撃ち Sniper Shot を放つ能力を最初から持っている。
同じ船にいるくせに、割と重要な事項をメールで連絡してくるお茶目さん。
ゲーム中で彼が何か呟いたら(ここは嫌な予感がする等)、無視せず従うこと。

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仲間:Corsair のおっさん

途中で仲間にできる。闇市場にコネがあるらしく、Aceのおっさんの15分の1のコストで闇市場へ出入りできるスキルを習得できる。兵装としてはミサイルのプロ。
任務ごとに2回、ミサイルの飽和攻撃ができる能力を最初から持っている。

任務 Mission

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任務が終わったら、また次の任務

いくつか提示される中から選ぶ。
もっとも、実力に見合った任務を選ぶことになるが。

任務完了時に、任務の報酬、任務外の報酬(海賊の懸賞金)が精算され現金が得られる。
任務中には、撃破した敵の積み荷やパイロット(海賊)を回収でき、任務後に換金できる。

なお、左図の報酬50,000の任務はあからさまに報酬が高く怪しいが、そのとおりで、展開もお約束どおりの内容であった。

母艦と乗機のカスタマイズ

母艦も乗機も格上げしていくことができる。
任務を遂行することで現金を得られるので、武器・弾薬やシステムを購入するなり、機体を買い替えるなりして強化していく。

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母艦 Mothership

母艦は Star Wolf という艦らしい。
母艦には6隻まで戦闘機を搭載可能で、初期には

  • 槍 Yari  相棒 Ace の乗機
  • 薙刀 Naginata 主人公の乗機

の2機を搭載している。
なお母艦も対空砲を4門装備しているので、そこそこ強く、最前線近くで戦うことが多い。

しかし母艦の一番の仕事は、戦闘機が撃破した敵機の脱出ポッド(懸賞金)や資材(武器・弾薬)を回収することである。

戦闘は3D

主に移動のさいに活用する2Dの戦略マップ画面で戦闘の指示をすることも一応できるが、それだと雰囲気が出ないので、3Dで操作(観察)することが多いだろう。

戦闘になるとBGMが変わり、プレイヤーは母艦や戦闘機の編隊ごとに目標を指定する。

  • ミサイルなど有限の武器については、使ってよいかどうか切り替えることができる。
  • 僚機(ウイングマン)の戦術(役割)を指定できる。ミサイル防衛しろとか護衛しろとか。

敵が射程内に入ると、編隊単位で適当に戦い始める。防御(シールド)の摩耗度合いを見ながら一時退避したり、別の編隊に支援させたりする。

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脱出ポッドを素早く回収する母艦

海賊を撃破すると、パイロット(つまり海賊)が脱出ポッドで脱出するので、母艦でこれを捕縛する。これが資金源になるので、忘れずに回収する。

最初に覚えるべき操作

画面上の会話は停止できず、速やかに流れていく。任務選択の画面に戻ることもできないので、以下の3つの操作で何を要求されているのか確認すること。

一時停止(ポーズ)

キーボードのスペースキーまたはPauseキーを押すか、もしくは画面右下の一時停止[||]アイコンをクリックする。

一時停止したら、

エストログ

キーボードのQを押すか、または画面右下のチェックリストのようなアイコンをクリックする。
表示されるクエストログで、何をすればいいかを確認する。

ログ

キーボードのLを押すか、または画面右下のログ[!]アイコンをクリックする。
表示されるログで、何が周りで起こっている(いた)のかを確認する。

レーダー

キーボードのTabを押すか、または画面右下の弓矢のようなアイコンをクリックする。
で2次元の戦略マップを表示させ、クエストログやログに出てきた目的地名などを確認する。

あとはチュートリアルで教えてもらった操作を適宜やれば進行する。

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戦略マップにはご丁寧にも「助けが必要」と表示されている

マップ上で右クリックすれば、そこへ向かってくれる。
2D画面なので、普段はこの画面の方が分かりやすい。

編隊の編成

チュートリアルでも教えてもらえるが、
画面左下に出ている仲間を、自分の上にドラッグ&ドロップすれば僚機(ウイングメイト)になる。
何もないところにドラッグ&ドロップすれば僚機(ウイングメイト)から解除される。

武器

砲(Guns)とミサイル(Missiles)の2種類に分類されている。

  • 砲の性能は、ダメージ、連射性能、射程、正確さの4つで表現される。
  • ミサイルの性能は、ダメージ、Anti-PRO、射程、本数の4つで表現される。

母艦や戦闘機の機体には、砲向けのスロット、ミサイル向けのスロット、システム(後述)向けのスロットが割り当てられており、違う種類の武器やシステムは装備できない。まあ普通だが。
武器の中には、Alien/Berserkという修飾語のついたものがある。
これは強力ではあるが、それを扱える能力のメンバがいないと装備はできない。

www.gamefaqs.com

マニュアルにも書いてあるが、この一覧でも同等。

システム System

  • 防御システム、加速システム、修復システムなど戦闘機に補助的な機能を付加する装備。
  • 多くのシステムは編隊(ウイング、チーム)の単位で有効になり、かなりの効果がある。
  • 戦闘機向けのシステムは水色、母艦向けは青色の枠で表現されている。以下は例。

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ECM "Mistral" 対ミサイル チャフシステム

ECM効力:10 (第一世代のホーミングミサイル防御)。熱誘導のミサイルにのみ対抗できる。
無いよりはマシというレベルの装備。そのかわり安い。

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AMS "Boxer" アクティブ 対ミサイルシステム

効力: 15。ウイングメイトをロックオンした敵のミサイルを迎撃する。つまりチーム全体に有効。
但し、このシステムを有効にしている戦闘機は「ミサイル防衛」任務に専念するため、武器や他のシステムを使えない。

敵に遠距離からミサイルで撃たれたら、戦いにもならない。編隊の誰かの機には装備しておき、解除しても大丈夫な場合を除いてはオンにしておきたいところ。

ミッション解説(ネタバレ注意)

Star Wolves - Guide and Walkthrough - PC - By limraz - GameFAQs

Star Ruler 2 (SR2)

宇宙征服ものリアルタイム・シミュレーション(いわゆるRTS Sci-Fi 4X)。内政・外交において他のゲームにはない特徴があり慣れが必要だが操作性・可視性は良好。キャラクターデザインは手抜きだがMODでカバーできる。艦隊戦闘は、旗艦を中心とする大艦隊での集団戦闘が中心。地上戦なし。

旗艦を中心とする大艦隊が殴り合う、リアルタイム型のゲーム。演出は弱いがリアルタイムにしては操作は簡潔な点は良い。
AIの難易度を上げればそこそこ攻めてもくるので、内政と顔グラがもっと改善されれば、良作の予感。

どういう設定の宇宙征服モノか?

ほとんど何の設定も無く、Steamで「マニュアルを見る」で参照するとそのままWikiに飛び、そこにもやはり何の設定も無い。

 ... ultimately exterminate any who stand in your way.

 出典:Steam ストアページ

つまりは、立ち塞がる敵を倒せ。

プレイ可能な7勢力のリーダーたち

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かなり適当な顔グラのリーダーたち。
  • Terrakin 人類

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    人類はこうなる?絶望した、人類の未来に絶望した!
    私はコレでかまいませんが、気に入らない方はModで差し替えてください。

  • Oko 植物系
  • Hoonan 中央統制系
  • Feyh 生贄系
  • Saar 宗教系
  • Mono 機械系
  • Nylli 宇宙の子ら、海賊系

種族の背景説明あり(ゲーム中の説明と比べて簡略)

steamcommunity.com

星間航行技術は、Hyperdrive、Fling Beacons、Gates、Slipstreamの4種類があり、各種族に1つが割り当てられている。

第一印象

操作はわりあい簡単

  • 星図上では艦隊、惑星、小惑星しか操作するものはなく、ほとんどは右クリックメニューで片が付く。
    ゲームシステムはかなり変わっている
  • 惑星レベルでの資源とは全く別に、帝国レベルで資金、影響力、エネルギー、FTLエネルギー、研究、防衛という資源構成となっている。
  • 資金が3分ごとにリセットされ貯金ができない。余った資金は帝国レベルの資源に変換する。
  • [F2]を押すと、なんとプレイ中に別の国に乗り換えてプレイすることもできる。
  • 既定のキー割り当て Keybind では、ポーズがなぜか [F12]であり、[p]やスペースバー [Space] ではないので押しにくい。なお [Pause] でもポーズにならない。
    このキー割り当てはオプションで変更できる。

探査は楽しい

  • 中立艦隊を狩ったり、デブリを墓荒らしするのはかなり成果もあり、なかなか楽しい。
    外交システムは面白いが、やや意味不明
  • 影響力 Influence で外交アクション用のカードを購入して実行する。
  • 多国間交渉は、どこかの国の提案に対して他国が賛成票や反対票を投じることで結果が決まる。
    船体設計はできるが、細かい割に差はあまり分からない
  • 自動的に外形を生成(変形)できるのは良い。
  • 誰かが設計したものをネットから移入できるのは良い。

内政は苦痛そのもの

  • 惑星の人口を増やすために考慮すべきことが多く、複雑すぎる。
  • しかしピン止めや右端の補助画面活用、惑星タブの下ボタン活用、自動化など、いくつかの操作に慣れれば簡単になる。

見た目

  • 星図は2Dでクォータビューのくせに、3Dのように自由自在に視点変更されるという不思議な仕様。回転の中心軸も不明なまま、ぐるぐる回ってしまい逆に不便。
  • 縮尺を変えると惑星、小惑星デブリなどの位置が全く違う位置に移動するのは分りづらい。
  • キャラクターのグラフィックスは手抜き。まあ絵師が作ったModを入れれば済む話なのだが。

星図

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深宇宙の中に複数の星系があり、星系間は相互に接続されているように表現されている。

銀河 Galaxy

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本ゲームでは、開始前の設定で銀河 Galaxy を複数作ることもできる。
銀河は5種類あり、開始前に1つ以上選ぶ。

星系 Star System

1つの星系には必ず3つ以上の惑星がある。加えて小惑星が存在する。

星図上の星系の数はゲーム開始時に任意に設定できるが、1種族あたり10~20個が適切とのこと。なので7種族、140個にしている

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惑星 Planet と衛星 Moon

惑星には1つ資源がある(本星は2つ)。施設を建設すれば食料や水などを少し増やせるが建設費・維持費はかかる。

資源には等級 Tier があり、等級が高いほど高度な資源という位置づけ。
衛星 Moon には基地を建設でき、施設を配置できる場所が増える。

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小惑星 Asteroid

人口を管理する必要がないので、実は惑星以上に便利。

採鉱基地 Mining Base を建設すれば活用できる特殊な資源 Materials、もしくは採掘船 Miner Ship を送り込めば活用できる単なる鉱石 Ore がある。

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浮遊大陸 Floating Continent

エネルギー 800を貯め、この遺物 artifact を開放して配置先の惑星を指定すると、その惑星に浮遊大陸が追加されて立地面積を広げることができる。

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タブレットでプレイできるか

  • [ESC] キーを押さないとゲーム終了もできない
  • ポーズが [F9] キー
  • マウスオーバーで解説が表示される
    といったありさまであり、ペンタブレットを使えば辛うじて遊べるが、全て暗記しておりポーズ無しでできるプレイヤー以外は指では無理。
    もっとも、これらのキー割り当ては[Options]-[Keybinds]で変更できる。

ただし初期設定にリセットする方法はないので、完全にもとに戻したいときには:

  • Steamのダウンロードフォルダ:Program Files (x86)\Steam\SteamApps\common\Star Ruler 2\data\keybinds を参照しながら
  • マイキュメントの \My Games\Star Ruler 2\base\settings\keybinds のファイルを修正

艦船の設計は自由度高い

ヘクスをつなぎ合わせて船体をつくり、装備を割り当てるので外形についてもかなり自由度は高い。
コミュニティにはスターウォーズスタートレックから造形したような艦型の投稿も見つかる。
人気No.2くらいのThe Obvious Scout は文字列をそのまま外形にしており笑える。

戦艦 Battleship

ものすごく多数の艦艇で正面から殴り合うので、あまり関係はないのだが、いちおう武器には射角もあるようだ。

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なお戦艦以外に、重空母 Heavy Carrier、ドレッドノート Dreadnaught などが用意されている。しかし艦載機の概念自体が無いので、戦艦も重空母もドレッドノートも実は大差がない。

  • 旗艦 Flagship、補助艦 Support Ship、基地 Station の3つの艦種があり、補助艦は単独では行動できない。
  • 艦型は好きなだけ設計できる。設計した艦型を分類するカテゴリも任意に作成できる。
    しかし艦型と違ってカテゴリはなぜか削除できない。
  • 規定では戦闘系 Combat、基地系 Stations、探索系 Explorationの3つのカテゴリが定義されている。
    戦艦も重空母も同じ戦闘系に分類されているが、気に入らなければカテゴリだけ変更して保存すれば済む。

艦船設計について、ひととおりの説明がある。

steamcommunity.com

戦略/戦闘はリアルタイム

3分ごとに予算が再割り当てされる以外、ほぼすべてリアルタイム。ポーズは [F9]。

旗艦 Flagship に補助艦 Support Ship を割り当てたものが艦隊

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探査系の艦船は単独で行動させるのが普通。

敵に陥落させられた惑星近辺で挟み撃ち

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なお惑星攻略は、惑星を艦隊で撃つと忠誠度が次第に低下してゼロになって陥落するという方式で行われ、地上戦はない。

大臣も指揮官もいない

大臣、指揮官といった英雄はいない。
艦隊の能力は外交アクションや遺物 Artifact で強化できる。

旗艦に命名 Name Flagship

この外交アクションを利用すれば、旗艦に名前を付けることで艦隊の能力を上げることができる

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ときどき遺物 Artifact が発見される

いわゆるアノマリー Anomaly に相当するものの一つとして遺物 artifact があり、星系内に点在している。

  • エネルギーがあれば解除できるが、ないときは放置しておくか牽引ビームtracter beam 装備の艦船でどこかに集めておく。
  • 種蒔き船 Seed Ship がときどき遺物をバラ撒くので、遺物がなくなることはない。
    うっかり種蒔き船を撃破しないように注意すること。

人口上限を+10するArcology

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惑星の人口上限を+10する遺物 Artifact。発動するにはエネルギー1500が必要。

ときどきデブリ Debris が発見される

遺物とは違って利用にエネルギーは必要ないが、探査の必要があるアノマリーAnomaly。しばしば有害なものが混じっている。

調査のしかた

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  1. 偵察艇 Scout を選択し、デブリを右クリックして調査 investigate する。
  2. 完了時に「ポン」とかすかな音がして、右端に完了した旨が通知される。
  3. 通知またはデブリを再びクリックすると、選択肢が表示される。もっとも過激なものを選ぶこと。

通常1分で完了する。もう一度、デブリをクリックすると表示されるゲージで進捗が分かる。

ときどき艦隊が何かを護っている

特別な効果のあるアノマリーや、有益な小惑星などを中立の艦隊が護っている。

  • 補給切れに気を付けて、撃破して護っているものを入手しましょう。
  • もっとも楽しい時間です。有害なものはなく、ゲーム的にも最も効果があります。
  • 交戦前に戦力をよく確認しましょう。乾ドックを護っている奴は強い。

とりあえず何をすればよいか?

探索 eXplore

SR2でもっとも楽しいのは探索。初期の艦隊は中立艦隊の撃滅に専念させ、周辺星系やデブリの調査は偵察艇で行う。

  • 偵察艇を2~3隻建造し、1隻は手動で操作してデブリを1つずつ開けていく。残りは自動探索にして放置し戦場の霧を晴らしていく。
  • 偵察艇が自動探索の途中でデブリを発見したときは、手動でデブリを調査させる。
  • 初期の艦隊は弱そうな中立艦隊に向かわせ、護っているモノを奪う。戦力が桁違いでもない限り、ほぼ負けることは無いが、補給切れには注意。
  • Nylliの場合、母船が圧倒的に強いが補給は桁違いに少ないので、戦闘に入る前に星系内のどれかの惑星に殖民をして補給源を確保してから戦うこと。

◆殖民 eXpand

本星がある星系の惑星と追加1つの食料があれば本星をレベル2に格上げできるので、まずはそれを目指す。

  1. 等級Ⅰ(Tier 1)の惑星に殖民し、レベル1を目指して自動輸入に設定する。その後、食料、水の惑星にも殖民して輸入する。(Nylliの場合は母船に近い順に殖民)
  2.  新たに探索された別の星系にある食料の惑星に殖民し、本星に輸入する。また、さきほどの等級Ⅰの惑星からも本星に輸入する。
    探索中に運良く水の小惑星を見つけたり、耕作の外交アクションを獲たときは手番は少し早まる。

あとはひたすら本星を格上げしていくのだが、その過程で食料の惑星、等級Ⅰの惑星がかなり必要になるので、等級Ⅰの惑星の在庫を少し多めに作るつもりで準備するとちょうどよい。
レベル1にするには水の惑星も必要だが、小惑星や彗星でカバーできることも多いので、優先度としては、食料 > 等級付き惑星 > 水 だと思う。

なお中盤以降は食料や水もネックになるので、大農場 Megafirm や水生成場を建設して置き換えて補完する。(Nylliの場合は建設できない)

生産 eXploit

労働力は実質的に本星(Nylliの場合は母船、以下同じ)に集中するので、本星以外ではほとんど何も生産しない。本星は常に何かを作り続けること。また資金は、特別資金 Special Fund 以外は持ち越せず、帝国資源に変換されてしまうので、なるべく余らせないこと。

  • 有益な小惑星を見つけたら採鉱基地 Mining base を作る
    生産を加速するため労働 Labor や人口を供給するものを優先、あとはお好みで
  • なければ補助艦艇を作る

労働を使わない施設の生産は平行で実施可能なので、軌道エレベータ、補給所、大農場 Megafarm などを作ってもよい。(Nylliの場合は建設できない)

研究開発

どういう思想で作られているのか、さっぱり分からない技術ツリーになっている。
そもそも艦隊戦の発想が質より量であり、中盤では研究開発も資金も余るので適当に入れておけばよい。

  • しばらくは抗争も起きないので、左上の内政・経済系の枝を研究する。先の先まで予約しておくこと。

チュートリアル

[F9]でポーズをかけMegafarm建設、主星系の3惑星を遠い方から殖民、資源の転送を設定、ロケットエンジン満載の偵察艇を設計して2~5隻建造、小惑星に基地建設、ポーズ解除。

wiki.starruler2.com

その0 本土は補助艦艇を作り続けろ、資金は余らせるな。
その1 マルチ最高、初期は労働 Labor で小惑星開拓、5分以上かかる造船はするな、研究開発やエネルギーの使い忘れ注意
その2 Remnant Canonイカサマ的強さ、水小惑星を優先せよ、Telescopeはクソ、Morpohic materialを本土や労働特化惑星に輸入するな、Fulrateを本土に輸入するな、エネルギーの惑星は後回し、惑星に命名カードを使え
その3 敵の近くに造船所や補給基地を備えた基地を作れ、宇宙基地は見かけより強い、前哨基地 outpost はオトリに、Influence remnants最高
など

steamcommunity.com

内政は最初は全く不可解だった

惑星を成長させるためには、惑星どうしの間に従属関係のチェーンを構築し、下位惑星に奉仕させて上位惑星のレベルを上げていく必要がある。

この観念自体は分かりやすいが、成長させるための判断・操作には慣れが必要で、内政のマネジメントはたいへん疲れウンザリする。
しかし、ここを突破すればゲームが面白いと感じられるようになるだろう。

基本

  • 惑星のレベルを格上げして人口上限を増やすためには、等級が高い資源と、食糧を入手しなければならない。
  • 等級の高い資源を活性化するためには、これまた、その1つ下の等級の資源と食糧が必要となる。
  •  等級(ローマ数字Ⅰ~Ⅳ)の高い惑星の資源を利用するためには、惑星のレベル(1~5)も高くないといけないので、おおむね Tier = Level になるように開拓していく。
  • このような内政方式のため、惑星間に複雑なねずみ講の階層関係が構成されていくが、惑星だけでなく小惑星からの直接資源を取り込む場合などもあり、さらに複雑化する。

困惑しやすい点

  • 惑星のレベル Level と資源の等級 Tier をしばしば混同してしまう。
    等級の低い惑星のレベルを上げ続けることに大きな意味はない。時間の都合で最初の本星がそうなる傾向にあるが、できれば途中で本星自体を切り替える(気持ちの上で)。
  • 自動輸入 auto import を全ての惑星に適用すると、横取りが発生して混乱する。
    等級Ⅰの惑星への格上げについては特に考える余地もないので、すべて自動輸入にしておくと少しは楽。それ以上の等級には原則適用せず、手動にしたほうがよい。
  • 割り当て不足は分かるが、余計に割り当てられているのは分からない。
    目視で見つけて、手動で外すしかない。

別のミニゲームをやらされている気分だ。ゲームのほかの部分はいいのだが、これは幻滅だ。

 I can manage it but it just feels ridiculous and totally takes me out of the game - as you say it's like playing a separate little mini-game. The rest of the game is fine but that ruins it for me.

出典:Star Ruler 2 vs Stardrive 2 :: StarDrive 2 General Discussions 

要求 Requirements ボタンを押せ

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惑星 Planets タブの下に6つボタンがある。
これらのボタンを活用すれば、少しは管理が楽になる。

例えば、収入 Income ボタンを押せば、どの惑星がどれだけ黒字かわかる。
要求 Requirements ボタンを押せば、レベル格上げに何が足りないかわかる。

画面右端の「...」を押せば表示できる補助画面

様々な補助画面を表示できる。

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例えば、Influence Peddling では、外交カード購入のサマリー表示ができる。
Sufficient Population to Colonize では殖民可能な人口に達した惑星を表示できるなど。

資源

資源の一覧。いくらなんでも多すぎない? List of Resources - Star Ruler 2 Wiki

迷惑資源 :Fulrate

輸入している惑星本来の資源のPressureを4増やす。しかしPressure上限を3減らしてしまう。Nylliにとっては迷惑ではないわけだが。

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微妙資源 : Morphic Materials

輸入している惑星本来の資源のPressureを2増やす。しかし食料や水の場合、おそらく無意味。

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Drug 最高

任意の資源要求を満たせるワイルドカード

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ユニーク資源 Irite

影響 Influence : Pressure +10

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外交はそこそこ面白いが、アクションの意味が不可解

まだよく理解できないので、Name何とか、Cultivation、Negotiationだけしか使ってませんが、この3種類だけでもそこそこ行けます。

資源と外交システムは馬鹿げており全く論理的ではないが、ゲームの仕組みとしてはそこそこ面白く「機能」してはいる。

 the resource and diplomacy systems are silly and completely illogical, but "function" as somewhat interesting game mechanics if you can overlook that.

 出典:Star Ruler 2 vs Stardrive 2 :: StarDrive 2 General Discussions

わりと冷静に判断して降服する敵たち


あっさり投降 Surrender

経済力で圧倒的な差になったらあっさりと降伏してきた。

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もう一つも投降して勝利

そっけない勝利画面で終了。

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どうやら難易度が低すぎたようだ。難易度は、ゲーム開始前に種族を追加する画面で、それぞれの種族表示欄の右端にある剣の交差しているボタン(難易度 Normal)を押せば変更できる。

試しに7種族対戦で難易度 Hardにしてみたら、そう簡単にはいかなくなったが、それでも弱いのでMurderousにしている。

コツの調べ方

  • Star Ruler 2 Wiki
    PDFマニュアルなどはなく、Wikiがマニュアルということになっている。
    しかし利用者が作ったWikiではないので、ほとんど細かい情報はない。

惑星を選択して [P] または [Shift]+[P]

その惑星のサマリーを表示する付箋のようなショートカット子画面が作れます。

  • よく命令を出す惑星を表示させておく。
  • 惑星の人口上限の監視などにも、とても便利。
  • [P] でいいはずだが、ときどき [Shift]+[P]でないと開かない気がする。
殖民指示できる程度の人口 Sufficient Population to Colonize

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中盤では、惑星の数が増えて[Ctrl]+[p]による個別監視は難しいので、画面右端の「...」を押して人口が足りている惑星を表示させる。

小惑星 Asteroid に採掘基地 Mining Base が作れないのですが。

まず生産力 production のある惑星を選択してから、小惑星を右クリックすれば建設を指示できる。一般的に、惑星以外の場所で生産力 production を使いたい場合には、まず惑星をクリックと覚えておくとよい。

採掘基地を作ったら、小惑星の資源が消えた?

複数の資源がある小惑星の場合、どれか1つしか採掘できないようです。
また鉱石(Ore)やFTLは掘ると無くなります。

牽引ビーム Tractor Beam の荷物が置けないのですが。

荷物の置き方が分からないと、同じ遺物を持ったまま何往復もしてしまう。
牽引ビームのON/OFF制御ボタンを押した後、牽引船そのものをクリックしてください。
牽引ビームが荷物から離れます。

影響力 Influence は十分なのに、外交カードが購入できない。

カードが網掛けになっていなければ購入はできるはず
まだ発見していない種族に購入されている場合、顔グラも疑問符も出ず、網掛けだけのようなので分かりにくい。

7種族プレイのときの設定はどうすればいいか?

  • 標準は3種族だが、4回AI追加 Add AI して7種族にする。
  • 各種族の難易度をHard以上に変更する。
  • どれでもいいので銀河の種類を選択して、星系 Systems の数を140にする。

銀河が2行になっているときは、もう1つの行を削除すること。

デブリから発見した船渠の艦船 Dry Dock: Ixion の建造が全然進まないのですが?

要領は通常のDry Dockと同じ

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  1.  乾ドック Dry Dock を右クリックして、資金をつぎ込む。
  2.  生産力 production のある惑星を選択して乾ドック Dry Dock を右クリックし、乾ドックで働かせる Work on Dry Dock を選択する。
  3. 惑星の生産キューに追加される

遺物 Artifact の効果

星系発生器 Star Generator

星系を作ります。うまく配置すれば銀河の腕をまたぐ回廊なども作れます。
最初に恒星が作られ、しばらくすると形成中の惑星 Proto Planet が3個出てきます。

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破壊装置 Buster Machine

惑星を粉々に破壊できる艦船が登場します。
かわりに小惑星が生まれます。

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