そういう、モデルなんです。

ビジネスモデル、3Dモデル、設計図、模型などの現状と動向を考察、関連書籍の紹介

Neo4j グラフデータベースのマネージドサービス

最近リレーショナルでも、キーバリュー・ドキュメントでも扱いづらいデータが増えてきているので、グラフデータベースの利用について検討している。

DB-Engine で不動の22位(グラフ専用DBとしては1位)の Neo4j がやはりいいようだ。

グラフ型データベース入門 - Neo4jを使う

グラフ型データベース入門 - Neo4jを使う

  • 作者: Neo4jユーザーグループ,石坂登,秋田進之助,大西芳佳,李昌桓,清田馨一郎,佐藤航,中田亨,長瀬嘉秀
  • 出版社/メーカー: リックテレコム
  • 発売日: 2016/02/13
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
  • この商品を含むブログ (2件) を見る
 
グラフデータベース ―Neo4jによるグラフデータモデルとグラフデータベース入門

グラフデータベース ―Neo4jによるグラフデータモデルとグラフデータベース入門

 

環境構築するのが面倒なので、調べてみたところ GrapheneDB とかいうマネージドサービス(クラウド版)があった。

www.graphenedb.com

ホビー HOBBY 利用の場合、Sandbox データベースにおいて 1000ノード、10000リレーションまでは無償とのこと。

 Neo4j hosting on Amazon (AWS) with GrapheneDB

Sandbox 1K Nodes 10K Relationships

トライアル期間制限なし、クレジットカードなし、先払いなし。

You can get started for free with one or more Sandbox databasesstraight away. No trial period, credit card or upfront commitment required.

とのこと。そのうち試そう。

タブレット等のICT(IT)を活用した設備点検・施設点検アプリやツール

民間の製造工場・装置プラントなど生産拠点、国または地方公共団体が設置・管理する公共施設(ダム、公園等)、ガス・電力・鉄道など準公共・社会インフラ、ビル・マンションなど共用の機械・電気・水道設備等がある建築物や大型構造物においては、設置後の保守保全・運用維持(部品交換、補修)・安全確保のために定期的に巡回点検・検査・現地調査等を行う義務や必要がある。 

道路、河川その他の公の営造物の設置又は管理に瑕疵があつたために他人に損害を生じたときは、国又は公共団体は、これを賠償する責に任ずる。

出典 国家賠償法 

とはいえ賠償も出所は税金であり、大半の実務は民間に委託されているので、自治体や公務員が自ら責任を取ったり業務の方法を工夫したりすることはほとんどない。それらは民間に期待される。

製造業者等は、その製造、加工、輸入又は(中略)製造物であって、その引き渡したものの欠陥により他人の生命、身体又は財産を侵害したときは、これによって生じた損害を賠償する責めに任ずる。

 

事業者は、労働者を就業させる建設物その他の作業場について、通路、床面、階段等の保全並びに換気、採光、照明、保温、防湿、休養、避難及び清潔に必要な措置その他労働者の健康、風紀及び生命の保持のため必要な措置を講じなければならない。

故障や事故による事業や企業イメージへの直接影響が大きい製造業・社会インフラ企業では、自己の設備管理(資産管理)・設備台帳(資産台帳)・点検業務を支援するために、EAMパッケージや専用システムを構築して計画的な予防保守・保全に取り組んでいる。

しかし言っちゃ悪いが所詮は他社(他人)の資産や設備の管理・点検を善意の管理者として請け負っているだけの企業や、何かあってもインパクトは小さい中小企業などでは、高価なEAMパッケージや専用システムを構築したりせず、手作業や場当たり的な事後対応となっていることも多い。

ICTの利活用

近年においては、タブレットスマートフォンスマホ)・スマートグラス(ヘッドマウントディスプレイ、ウエアラブル)などモバイルデバイスの機能・性能が格段に向上し、価格も低下し、ネットワーク接続も容易になっため、これらを活用したモバイル点検が普通になっている。

◆あって当然な機能 ・・・ スマートデバイス、モバイル、クラウド

タブレットスマートフォンで点検項目を入力し、写真を撮影して添付する。
・現場で判断できるよう、技術文書(マニュアル)や過去の点検記録などを参照できる。
・管理者から現場担当者へ作業指示をする。現場から作業報告を上げる。
・点検記録(データ、画像)を振り返り・カイゼン・技術伝承などに活用する。

◆あると便利な機能 ・・・ IoT(センサー、タグ)、位置情報サービス(LBS)

・バーコード、RFID、NFCなどで点検対象物を同定する。
 発想はPOSと同じ。対象物に一意な符号(マーカー)を物理的につけておくことで、取り違えはなくなる。ただし屋外やシビアな環境では、すぐに汚れたり、濡れたり、熱で曲がったり、剥がれたり、そもそも貼る場所もなかったりする点でスーパーマーケットと大いに事情が異なる。
 そもそも最低限の設備台帳・設備配置図や目で見て分かる識別方法は既に現場に備えつけてあるのが普通なので、同一種類・形状の設備や装置の数がやたら多いとか、軽量の装置・型・治具などで移設・移動がやたら多いとか、点検員がアルバイト同然で入れ替わりも激しく対象物の同定すらも怪しいとか、よほど取り違えやすい事情でもない限りは、新たにこの運用は必要ではない。

・ビーコン(屋内位置情報)、GPS(屋外位置情報)などの位置情報サービス(LBS)で点検をしている拠点・区域などの凡その場所を特定する。
 あくまで凡その場所を特定するところまで。機器・装置の特定には使えない。地理情報システム(GIS)やジオフェンシングと組み合わせれば住所や家屋・棟の特定くらいはできるが、フロア(高さ)の特定は難しい。また屋内位置情報は今のところ高価である。

・現場担当者に遠隔支援をする。
 機能的には電話・無線・オンライン通話アプリ・オンライン会議サービスで簡単に代用できるが、ワンタッチでシームレスに使えるなら便利ではある。 

・写真、図面、書類に手書き入力やコメントをする。
 機能的には画像編集ソフト、OAツール、申し送りや摘要記入で簡単に代用できるが、ワンタッチでシームレスに使えるなら便利ではある。

・設備台帳や機器から上がるデータを参照したり更新する。
 設備台帳が放置状態だったり、二重入力の運用になっていると保守保全の判断材料として使えない。なお機器データの収集(IoT)は今のところ高価である。

・電波が届かない/届きにくい環境では、オフラインでも使用できる。

・地図(GIS)が使える
 外回りの巡回点検ではほとんど必須であり、効率的な巡回経路も計画できるとなおよい。
 そのようなアプリは一般に地理情報システム(GIS)と呼ばれ、似たようなものが多数存在する(本まとめでは扱わない)。
 製造工場・プラントなど構内の場合は、そもそも地図(GIS)は無力なので必要ない。

◆最近の流行り

・センサー、ドローン、ロボット、スマートグラス、AI、ダッシュボードなどを組み合わせてみる
・IoT基盤プラットフォームで何もかも繋がるとか言ってみる。

机上ではそのとおりだが、実際にインテグレーションすることが簡単でないことは、これまでの基幹システム、計装システムとさほど変わらないので、プラットフォーマー(基盤屋さん)を信じてはいけない。

「Spinning Shoulder」は、タブレットの持ち運びに加えて、ケースから取り出さずに操作可能なタブレットケースです。

タプレットケースあり

はてなブログのウザい表示を消すための環境設定

久しぶりに自分のブログを見返していると、はてなブログによる、けっこう邪魔な表示が目に余ったので、表示させないことにした。

「はてなブログをはじめよう!」等の表示を削除

参考としたサイト

yuu-photojournal.hatenablog.com

PC向け表示の場合

  • 上記歳とのとおり {} デザインCSS に追記する。

f:id:tombi-aburage:20190601092854p:plain

{} デザインCSS

<style>
/* はてなブログをはじめようを非表示にする */
.footer-action-wrapper{
display:none;
}
/* はてなブログ開発ブログ等のリンクを非表示にする */
.touch-item-list{
display:none;
}
</style>

モバイル向け表示の場合

  • {} デザインCSS の設定をしても、モバイル表示には反映されなかった。
  • はてなブログ Pro の契約をした(1カ月間)ので、フッタ PRO ページャ下
    に追記した。

f:id:tombi-aburage:20190601092529p:plain

フッタ PRO ページャ下

関連記事を非表示にしたい場合

/* 関連記事を非表示にする */
.hatena-module-entries-access-ranking{display:none}

を追加する。 

 

Git リモートレポジトリ作成時に .gitignore ファイルを作成したら、後の設定でハマった。

Git リモートレポジトリ作成時に .gitignore ファイルを作成したら、後の Visual Studio Code (VS Code) との同期設定でハマった。

f:id:tombi-aburage:20190524125322p:plain

.gitignore が邪魔で push できず…

もう二度と .gitignore ファイルその他のファイルは追加しないぞ。

まずはサンプルプログラム用のプロジェクトを用意

プロジェクト名は BotFrameworkSample とした。 

tombi-aburage.hatenablog.jp

  1. GItHub で新しいプロジェクト(レポジトリ)を作成

  2. VS Code で新しいプロジェクトを作成

  3. レポジトリを同期

最初の GitHub でのレポジトリ作成時に、Add .gitignore で Node を選んだら .gitignore ファイルが自動追加され、そのためにレポジトリへの接続手順ページが表示されなくなってしまった。

いつでも参照できるように empty というプロジェクトを作成し、レポジトリ名だけ置き換えて接続手順を表示させた。

さしあたり、用は足せるか。

リモートの .gitignore のせいで git push -u origin master に失敗

echo "# empty" >> README.md
git init
git add README.md
git commit -m "first commit"
git remote add origin https://github.com/tombi-aburage/BotFrameworkSample.git
git push -u origin master

https://github.com/tombi-aburage/BotFrameworkSample.git
! [rejected] master -> master (fetch first)
error: failed to push some refs to 'https://github.com/tombi-aburage/BotFrameworkSample.git'
hint: Updates were rejected because the remote contains work that you do
hint: not have locally. This is usually caused by another repository pushing
hint: to the same ref. You may want to first integrate the remote changes
hint: (e.g., 'git pull ...') before pushing again.
hint: See the 'Note about fast-forwards' in 'git push --help' for details.

ローカルにはないファイルがリモートにあるので更新できなかった。
push の前に pull して統合しろ、とのこと。

融通利かないなぁ…

コマンドパレット View - Command Palette で Git: Clone したが解消せず。

ローカルのプロジェクトフォルダの中身(.git フォルダ等)を削除して空にしてから、今度は git init だけをまず実行した。

git init

Initialized empty Git repository in E:/Users/tombi/Projects/BotFrameworkSample/.git/

その後で、コマンドパレット View - Command Palette より Git: Clone

f:id:tombi-aburage:20190518101205p:plain

コマンドパレットで Git: Clone

を行ったところ、.gitignoreは同期された。その後、

echo "# empty" >> README.md
git add README.md
git commit -m "first commit"

[master (root-commit) 526826f] first commit
1 file changed, 0 insertions(+), 0 deletions(-)
create mode 100644 README.md

ここまではうまくいったのだが、

git push -u origin master

fatal: 'origin' does not appear to be a git repository
fatal: Could not read from remote repository.

Please make sure you have the correct access rights
and the repository exists.

となり失敗した。

origin が見当たらない…

どうやら、Git: Clone だけでは origin というタグ?が作成されないらしく、

git remote add origin https://github.com/tombi-aburage/BotFrameworkSample.git

を実行する必要があった。しかし追加直後に

git push -u origin master

を実行してみても、やはり同じエラーが再発した。

慌ててしまい、もう一度、コマンドパレット View - Command Palette より Git: Clone を行ったところ、レポジトリが2つに増えてしまった。

f:id:tombi-aburage:20190518101205p:plain

コマンドパレットで Git: Clone

f:id:tombi-aburage:20190518101950p:plain

何度も失敗を繰り返した結果、おかしなことに…
pull と clone を勘違いした!

・・・下のほうのレポジトリをクローズ。

ソース制御 Source Control より Pull を実行

f:id:tombi-aburage:20190518102554p:plain

Source Control - Pull

現在のブランチには追跡情報がない、とのこと。

f:id:tombi-aburage:20190518102356p:plain

Git: There is no tracking information for the current branch

もう正しい状態が分からん…

すっかり正しい状態が分からなくなってしまったので、根本的にやり直し。

リモートレポジトリから全部作り直し

  1. GitHub からリモートレポジトリごと削除した。
    Setting - Options - Danger Zone から Delet this Repository
    正気かどうかを何度も確認された。
  2.  VS Codeワークスペースを閉じて、フォルダ内容を削除
    何度も間違えたせいで、BotFrameworkSample フォルダの下にも BotFrameworkSample が入れ子でできてしまっていた。
    .git フォルダ、README.md も含む全てのフォルダ・ファイルを削除。
  3. VS Codeワークスペースを新規作成
    ソース制御 Source Control のタブで、初期状態を確認しておく。何もない。

    f:id:tombi-aburage:20190518104609p:plain

  4. GitHub にリモートレポジトリを作成
    今度は .gitignore を作成しない。いかなるファイルも作成しない。
  5. レポジトリを同期
    GitHub のページに表示されたコマンドを、そのとおり VS Code の Terminal で入力。
echo "# BotFrameworkSample" >> README.md
git init
git add README.md
git commit -m "first commit"
git remote add origin https://github.com/tombi-aburage/BotFrameworkSample.git
git push -u origin master

(略)

PS E:\Users\tombi\Projects\BotFrameworkSample> git push -u origin master
Enumerating objects: 3, done.
Counting objects: 100% (3/3), done.
Writing objects: 100% (3/3), 254 bytes | 254.00 KiB/s, done.
Total 3 (delta 0), reused 0 (delta 0)
To https://github.com/tombi-aburage/BotFrameworkSample.git
* [new branch] master -> master
Branch 'master' set up to track remote branch 'master' from 'origin'.

何のトラブルもなく、作成された。

master ブランチは、リモートブランチ master を origin から追跡するように設定されたとのこと。

問題なし(でいいのか?)

たぶん追跡を設定する git コマンドをよく理解していれば、リモートレポジトリごと作り直すなどという手段に頼らなくてもよかったのではないかと推測。その勉強は後日。

Microsoft Bot Framework 開発環境 (Node.js、TypeScript)

プログラミングBot Framework (マイクロソフト関連書)

プログラミングBot Framework (マイクロソフト関連書)

 

を読んだのだが、Node.js ではなく C# が開発言語の前提だった。

フロントエンドのボット(チャネル)は何でもよい、という建前の汎用的なフレームワークなので、アーキテクチャは小難かったが大体理解はできた。

しかし Line、Alexa などの勝ち組は、わざわざマイクロソフトの相手をする気もなさそうであり、実質的に Cortana、Skype、Slack ぐらいしか繋がりそうもない。

開発言語 TypeScript / JavaScirpt (Node.js) の場合

たまたま読んでいた 

TypeScript実践マスター

TypeScript実践マスター

 

では、Node.js での説明があった。

ほとんど同じであり、難しくもなかったが記録しておく。

Bot Framework Emurator インストール

ボット・フレームワークエミュレータ本体は、以前に GItHub からダウンロードしてインストールしていた。

が、他に Home · microsoft/BotFramework-Emulator Wiki · GitHub の Resources にあるようなものが必要らしい。

このうち Bot Builder V4 SDK は開発言語別となっているので、Node.js の場合には npm でインストールすることになる。

まずはサンプルプログラム用のレポジトリとプロジェクトを用意

プロジェクト名は BotFrameworkSample とした。 

tombi-aburage.hatenablog.jp

GItHub でレポジトリ生成するさいに、Node.js 用の.gitignore を生成させたところ、ひとくハマってしまった。(ロス2時間)

tombi-aburage.hatenablog.jp

Bot Builder V4 SDK を追加

MSDN のブログも発見したので、

blogs.msdn.microsoft.com

TypeScript実践マスター

TypeScript実践マスター

 

と見比べながら設定を進めた。

前者のブログには

ローカル環境で開発をする方法について紹介します。

とあるので内容的にちょうどよかった。

Git はさきほど設定したので git init は飛ばして、その後の手順を忠実に実行。

entry point は app.js としてください。

がポイントらしい。

SDK を取得すると、node_modules 配下に大量にファイルが追加されたので、.gitignore ファイルを作成&記述して GIt 管理下からnode_modules 配下を外した。

サンプルプログラムを追加

先ほどのブログの途中で、別のブログのページに飛び、そこにある説明どおりにエコーボットを作成した。

Yeoman と JavaScript のジェネレーターをインストールします。

ジェネレーターを使用してエコー ボットを作成します。

Yeoman を使って、サンプルプログラムの生成すらも完全自動化している。
これには自己診断機能があるらしく、全て問題なし!と言い切ってくれた。

Yeoman Doctor
Running sanity checks on your system

√ Global configuration file is valid
√ NODE_PATH matches the npm root
√ Node.js version
√ No .bowerrc file in home directory
√ No .yo-rc.json file in home directory
√ npm version
√ yo version

Everything looks all right!

これは、安心だ(嘘じゃなければネ…)

ジェネレーターを使用してエコー ボットを作成

途中で TypeScript か JavaScript か選ばされた。

本心は TypeScript なのだが、今は手順どおりに稼働確認を優先するため、JavaScript を選択しておく。

ここまで、特に問題なし

JavaScript を選択したのに、Python 実行ファイルが見つからないとのエラー

最終的には

------------------------
Your new bot is ready!
------------------------
Open the README.md to learn how to run your bot.
Thank you for using the Microsoft Bot Framework.

と出力されているので問題ないと思うが、途中で Python 環境に関するものらしきエラーが出力されているので、一応記録はしておく。

E:\Users\tombi\Projects\BotFrameworkSample\my-chat-bot\node_modules\dtrace-provider>if not defined npm_config_node_gyp (node "C:\Program Files\nodejs\node_modules\npm\node_modules\npm-lifecycle\node-gyp-bin\\..\..\node_modules\node-gyp\bin\node-gyp.js" rebuild ) else (node "C:\Program Files\nodejs\node_modules\npm\node_modules\node-gyp\bin\node-gyp.js" rebuild )
gyp ERR! configure error
gyp ERR! stack Error: Can't find Python executable "python", you can set the PYTHON env variable.
gyp ERR! stack at PythonFinder.failNoPython (C:\Program Files\nodejs\node_modules\npm\node_modules\node-gyp\lib\configure.js:484:19)
gyp ERR! stack at PythonFinder.<anonymous> (C:\Program Files\nodejs\node_modules\npm\node_modules\node-gyp\lib\configure.js:509:16)
gyp ERR! stack at C:\Program Files\nodejs\node_modules\npm\node_modules\graceful-fs\polyfills.js:284:29
gyp ERR! stack at FSReqWrap.oncomplete (fs.js:153:21)
gyp ERR! System Windows_NT 10.0.17134
gyp ERR! command "C:\\Program Files\\nodejs\\node.exe" "C:\\Program Files\\nodejs\\node_modules\\npm\\node_modules\\node-gyp\\bin\\node-gyp.js" "rebuild"
gyp ERR! cwd E:\Users\tombi\Projects\BotFrameworkSample\my-chat-bot\node_modules\dtrace-provider
gyp ERR! node -v v10.15.3
gyp ERR! node-gyp -v v3.8.0
gyp ERR! not ok

たぶん、関係なし

エコーボットの生成を完了

参照先のブログ Bot Framework SDK for JavaScript を使用してボットを作成する - Bot Service | Microsoft Docs では npm start で起動と書かれており、

参照元のブログ Node.js ではじめる Bot 開発 (基本編) – monoe's blog では node app.js で起動と書かれている。

とりあえず参照元のほうの手順で実行したが、モジュールが発見できないとのこと。

node app.js

internal/modules/cjs/loader.js:584
throw err;
^

Error: Cannot find module 'E:\Users\tombi\Projects\BotFrameworkSample\app.js'
at Function.Module._resolveFilename (internal/modules/cjs/loader.js:582:15)
at Function.Module._load (internal/modules/cjs/loader.js:508:25)
at Function.Module.runMain (internal/modules/cjs/loader.js:754:12)
at startup (internal/bootstrap/node.js:283:19)
at bootstrapNodeJSCore (internal/bootstrap/node.js:622:3)

app.js の場所を確認してみたところ、BotFrameworkSample 直下ではなくて、サブディレクトリの my-chat-bot 配下に生成されていた。

しかも my-chat-bot 配下にも、それ専用の package.json ファイルが二重に存在するという最悪な事態に w

トラブルの匂いがプンプンする・・・

エコーボットを起動

とりあえず稼働確認だけなので、あまり手間をかけたくない。

参照先のブログでは、作成したボットのディレクトリに移動して npm start で起動と書かれていたので、その手順で、そのとおりにやってみる。

起動して、対話待ちになった。いちおう成功といえそうだ。

npm start

> myChatBot@1.0.0 start E:\Users\tombi\Projects\BotFrameworkSample\my-chat-bot
> node ./index.js
restify listening to http://[::]:3978

Get Bot Framework Emulator: https://aka.ms/botframework-emulator

To talk to your bot, open the emulator select "Open Bot"

ポート 3978 でリスンしているとのこと。参照元のブログのほうに戻る。

Bot エミュレーターでの実行(失敗)

ウィンドウ上部の「Enter your endpoint URL」をクリック 

 は最新のエミュレータには存在せず、かわりに「Open Bot」ボタンがあったので、これに読み替えて手順どおり実施した。

http://localhost:3978/api/messages

・・・しかしエミュレータは何も反応せず、繋がってはいないように思えた。

さきほどの起動メッセージにある

restify listening to http://[::]:3978

がすげえ怪しい・・・

Bot エミュレーターでの実行(失敗)

いきなり「Open Bot」ボタンではなくて、ボット設定ファイルを先に作ってから、Open Bot する方法に変えてみた。

f:id:tombi-aburage:20190518120741p:plain

New Bot Configuration

真っ白な画面が表示されており、メッセージ入力欄すらも出てこない。
Converstion - Send System Activity - ping

を送ってみたが、画面のほうもサーバ側ボットの方も、微動だにしなかった。

まったくの無反応…

これは長引きそうだ…

エミュレータ、サーバのどちらとも停止した。

両方とも再起動したら、あっさり治った。

Windows といえば再起動。サーバ、エミュレータの順に再起動した。

あっさり治った。

f:id:tombi-aburage:20190518121827p:plain

Live Chat

restify listening to http://[::]:3978 は犯人ではなかったらしい。

見かけは変だが普通らしい。

 

QUnit インストール、でも使う気があまりおきない…

プロジェクトフォルダに TypeScript環境構築

tombi-aburage.hatenablog.jp

に準じて、VS Code 上での TypeScript 環境をまず構築する。

tsc --init
  • タスク Terminal - Tasks: Configure Default Build Task

  • Debug - Add Configuration で Node.js 用デバッグ構成を追加
    helloworld.js を起動することにする。

"type": "node",
"request": "launch",
"name": "Launch Program",
"program": "${workspaceFolder}\\helloworld.js",
"outFiles": [
"${workspaceFolder}/**/*.js"
],
  • launch.json に sourceMaps 追加、tsconfig.json の sourceMap コメント解除

  • テストスクリプト helloworld.ts を作成し、ブレークポイントを設定してデバッグ実行。デバッガにより停止され、再開すると HelloWorld が DEBUG CONSOLE に出力されることを確認できた。
console.log("HelloWorld");

QUnit 環境構築 (In Node)

qunitjs.com

の IN Node に記載の通り 

npm install -g qunit

VS Code の TERMINAL から qunit を起動

qunit

TypeScript の型定義を追加

npm install @types/qunit

下記 test.ts をビルド

QUnit.module("Test Suite 1");
QUnit.test("hello test", function (assert) {
assert.ok(true, "Passed!");
});

 QUnit を実行

VS Code の TERMINAL から qunit を起動

qunit

TAP version 13
ok 1 Test Suite 1 > hello test
1..1
# pass 1
# skip 0
# todo 0
# fail 0

どうみても mocha + espower-typescript の方がいい。
Node.js 向けに QUnit を使う意味はなさそう。

なお、いろいろ試したが、VS Codeデバッグ実行で QUnit を起動するデバッグ構成の作り方は分からなかった。

QUnit 環境構築 (In The Browser)

qunitjs.com

の In The Browser に記載の通りであり、とくに環境構築は必要ない。

適当な HTML ファイルの中で

するだけのようだ。試さなくても何となく分かった。

これはこれで簡便でよいが、mocha で同じことができるなら、そちらに統一したほうがいいような気がしてきた。

何せ、実行結果の表示が mocha + espower-typescript と比べるとしょぼいので・・・
記法が異なるテストフレームワークを2つ覚えるのも面倒だし…

少し mocha を深堀りする必要がありそうだ。

Git リモートレポジトリ作成と、ローカルレポジトリとの同期設定

これまでは、ローカル環境に閉じた Git 利用しかしていなかったが、自宅の複数台のパソコンと、職場パソコンに別々に似たようなプロジェクトフォルダと Git レポジトリを次々と作成した結果、さっそく自分の中ですら運用が破綻した w

f:id:tombi-aburage:20190523173219p:plain

それぞれのローカルレポジトリへのUSB wでの相互コピーで運用破綻 orz

世の中的には、リモートレポジトリを正本として先に作成してから、ローカルの開発環境に関連付けるという方法が普通だったらしい。そりゃそうだわ・・・

GitHub でレポジトリ作成

GitHub についてはアカウント作成済みだったが、レポジトリは作っていなかったので作った。レポジトリ名を推奨してくれるのだが、なんだコレ・・・

cautious-computing-machine ? 俺への当てこすりか!

f:id:tombi-aburage:20190511093149p:plain

GitHub が考えた Repository の名前

・・・とりあえず素直に TypeScriptSample で作ることにした。

README と .gitignore の追加は行わず、完全に空っぽのレポジトリを生成した。

ほとんど即座に

https://github.com/ユーザ名/TypeScriptSample.git

で作成されたようだ。と同時に、このレポジトリと同期するローカルレポジトリを作成するための方法等が書かれている Code タブが表示された。

なお現在では、無料アカウントでも private レポジトリをいくつでも作れるようになった。

個人レベルではこれで十分。

Azure DevOps (旧称 VSTS)でもプロジェクトを作成し、レポジトリ同期を試みたが断念

さきほどの本家本元 GitHub レポジトリで用は足りているのだが、VSTS から参照するような形に簡単に設定できるのかどうか興味があったので、試してみた。

VSTS すでに無し

まず Visual Studio Team Services (VSTS)を Microsoft のサイトで探したが、もはやこの名称は過去のものとなっており、今では Azure DevOps というらしかった。

VSTS は Azure DevOps に変わりました!

本家本元 GitHub と Azure DevOps は別物

GitHubMicrosoft に最近買収されたが、GitHub サイトは昔のまま存在している。
アカウントについては、Azure DevOps にログインするさいに GitHub アカウントを連動させることができるようになっている。

連動した GitHub アカウントを使って Azure DevOps にサインインして、TypeScriptSample というプロジェクトを作成した。

f:id:tombi-aburage:20190522230439p:plain

Azure DevOps で新規プロジェクト作成

先ほど作成した Git レポジトリと同名のプロジェクト名にしておけば、自動的にレポジトリがプロジェクトに割り当てられるのかも…と思っていたが、特に自動で割り当てられたりはしなかった。

Git レポジトリへの URL の命名体系も全くの別物

新たに別のレポジトリを作成することは左端の Repos タブから簡単に行えるが、そのさいのレポジトリの名称は

https://ユーザ名/@dev.azure.com/ユーザ名/TypeScriptSample/_git/TypeScriptSample

のようになっており、命名規則は全く違うものとなっていた。

「Clone in VS Code」ボタンなんて飾りですよ

なお「Clone in Vs Code」とかいう便利そうなボタンがあったので、押してみたが、VS Code が自動的に起動しただけで、それ以上、別に何も起きなかった。

何なんだ一体・・・

パスワードの規則が微妙に厳しいのがウザい

レポジトリの自動的な複製 Clone は行われなかったようなので、手動でやるしかなさそうだ。

TypeScript実践マスター

TypeScript実践マスター

 

のとおりに資格情報を作成 Generate Git credentials して VS Code 側からアクセスしにいく方法で進めていくことにした。

しかし資格情報のパスワードの条件が本家本元 GitHub よりも厳しく、大文字・小文字・数字・記号のうち3つ混在要とのこと。

新しく別のパスワードを考えないといけない・・・

考えるのが面倒・・・断念。

さっき GitHub で作ったレポジトリで妥協することにした。

とりあえず先ほど本家本元 GitHub で作成したレポジトリの方を使うことにした。

まだ DevOps 使わないんで

GitHub の画面からローカルレポジトリ作成(無反応)

まだローカル環境(PC環境、VS Code)側にはレポジトリが無いので、正本である GitHub 上のレポジトリの写しを作る必要がある。

f:id:tombi-aburage:20190511175136p:plain

Quick setup - Set up in Desktop

そこで GitHub の画面上にあった「Setup in Desktop 」ボタンを押してみた。
・・・またしても何も起きなかった。

またか。何なんだ一体!?

レポジトリの自動的な構築 Set up とやらは行われなかったようなので手動でやる。

TypeScript実践マスター

TypeScript実践マスター

 

のとおりに VS Code 側からアクセスしにいく方法で進めていくことにした。

  • まず VS Code で適当なプロジェクト(ワークスペース)をローカルに作成。
  • その後、コマンドパレット View - Command Palette から Git : Clone

GitHub へのログイン画面ダイアログが表示された後、VS Code の画面上は特に目立った反応もなく終了した。

一応、指定したローカルディスクのフォルダ配下に新しい .git フォルダが作成されていたので、多分、これで成功したのだろう。

ローカルレポジトリからリモートレポジトリへの反映

VS Code で適当にテスト用のテキストファイルを作成し、まずローカルレポジトリにコミット。その後、VS Code の画面左下にある、きわめて見づらいクラウドへのアップロードボタンを押した。

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リモートレポジトリへ反映するボタン(?)

定期的にリモートレポジトリを参照する設定にするかを訊かれたが、利用者は自分だけなので、いいえ No とした。このタイミングで聞いてくるのは何故だろうと思いつつ。

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定期的に git fetch するか訊かれたが、いいえ No

Git Hub の Code タブの表示がガラリと変わり、このレポジトリと同期するローカルレポジトリを作成するための方法等は最早表示されなくなった。かわりに同期されたファイル名が表示されている。

うまくいったようだ。

なお作成方法を見たい場合は下記のように、空のレポジトリを適当に作ればよい。

GitHub でのレポジトリ作成時には、完全に空っぽで作成するのが吉

さきほど成功した例では、GitHub のレポジトリに README、.gitignore は自動生成させていなかった。しかし README はともかくとして .gitignore は必ず使っているので、自動生成させるパターンでやってみることにした。

そしたら見事にハマった。

GitHub のレポジトリ作成画面において、一番下にある Add .gitignore を選ぶと 使用言語に適した .gitignore ファイルが自動追加される。

この .gitignore 自体は、それなりに気が利いている内容のファイルなのだが、

  1. ファイルを生成したためにレポジトリが空ではなくなり、接続手順ページが表示されなくなる
  2. この後に行う VS Code との同期設定が激しく難航する

などの副作用があった。このうち1つめについては

  • いつでも接続・設定方法を参照できるように empty というプロジェクトを作成し、接続手順ページをいつでも参照できるようにする

ことで恒久対処したが、2つめについては実力不足で解決できなかった。

tombi-aburage.hatenablog.jp

とりあえず、レポジトリ作成時には、いかなるファイルも生成しないことに決めた。

空の GitHub リモートレポジトリ作成より前に、ローカルレポジトリを作っている場合

リモートレポジトリ GitHub を作成後、

…or push an existing repository from the command line

に記載のコマンドのとおり連携させるだけだった。とても簡単。

GitHub リモートレポジトリはあるが、ローカルレポジトリは全くない場合

  • コマンドパレット View - Command Palette から Git : Clone
  • プロジェクト(およびレポジトリ)の親となるべきフォルダを選択
    複製 Clone 時に GitHub レポジトリと同名のフォルダが自動的に作成されるので、プロジェクト(レポジトリ)フォルダは事前に用意しないように。

 プロキシ経由の場合は追加の設定が必要となる

自宅ではプロキシ無しだったため、すんなりインターネット上の GitHub に接続できた。しかし職場ではプロキシ有りなので、最初はうまく接続できず、結局のところ追加設定をする必要があった。

sushichop.blogspot.com

を参考にして、プロキシ環境設定を行った。 

tombi-aburage.hatenablog.jp

の場合と同様に、

  • auth.pacファイルを解析してプロキシの実アドレスを特定
  • プロキシ用のユーザ名/パスワードを含めたURLを git config コマンドで登録
git config --global http.proxy ~
git config --global https.proxy ~

する必要があった。

ローカルPC環境の VS Code から GitHub レポジトリとの同期をかける

プロキシには認証の設定がされているため、都度都度、認証が要求されている。

画面入力は勘弁して・・・
  1. まず GitHub へのログイン画面で、GitHub 用のユーザ名/パスワードを入力させられ、

    f:id:tombi-aburage:20190514173443p:plain

    GitHub Login


  2. そののち、VS Code のコマンドパレット?でも、GitHub 用のユーザを入力させられ、

    f:id:tombi-aburage:20190514173516p:plain

    VS Code でも Username を入力


  3. そののち、GitHub 用のユーザ名/パスワードを入力させられた。

    f:id:tombi-aburage:20190514173622p:plain

    VS Code でも Password を入力

認証がくどいが、とりあえずリモート側との同期には成功したので、良しとする。

特に問題なし

パスワード保存

面倒くさいので、認証情報を保存することにした。

git config --global credential.helper store

しかし、何の応答もなく完了した。

D:\Users\tombi\AppData\Local\Programs\Git\mingw64\etc\gitconfig

をみても、パスワードが保存されている様子はなかった。

C:\Users\tombi\.gitconfig、C:\Users\tombi\.git-credentials

をみたところ、.git-credentials にハッシュされたパスワードのようなものが保存されている様子だった。

Windows 資格情報の管理 の画面を見ると、更新日時:今日となっていたので、多分反映されているのだろう。

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Windows 資格情報の管理
問題なし