そういう、モデルなんです。

ビジネスモデル、3Dモデル、設計図、模型などの現状と動向を考察、関連書籍の紹介

ビジネスモデル・キャンバスは描けたが、参加者以外に説明できない。

顧客が提供価値を味わって、財布からお金を払うまでのコンテクスト、
ストーリーは、ビジネスモデル・キャンバスでは表現できません。

参加者の間では、コンテクスト、ストーリーが口頭でカバーされますが、
これは参加者以外には伝わりません。

逆にコンテクスト、ストーリーをキャンバスに書き込みだすと、
ビジネスモデルが分からなくなります。

「ビジネスモデル・ジェネレーション」にも書いてあったかと思いますが、
エピソード、ユーザー・ストーリー、ストーリー・マップ、
エンパシー・マップなど、顧客の視点に立った、顧客を主人公にして
説明できるような手法・フレームワークを活用する必要があります。

tombi-aburage.hatenablog.jp

顧客だけでなく、競合・シナリオなど外部環境についても、ビジネスモデル・
キャンバスでは表現できません。コンテクスト・マップなど、外部環境を
説明するのに適した手法・フレームワークを活用する必要があります。