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そういう、ビジネスモデルです。

ビジネスモデル、設計図、模型などの現状と動向を考察、関連書籍の紹介

9割がた失敗することを覚悟で事業ポートフォリオを組んでおく

失うものが無い若者であれば、自分と仲間が信じた1つの事業
ガムシャラに賭けることもできるし、やめることも自由でしょうが、

そうでもないサラリーマン企業組織では、1つの事業に全部を賭ける
発想自体が受け容れられません。はじめるのも稟議、やめるのも稟議、
成功すれば皆でバンザイ、失敗すれば皆でウヤムヤにしたりなど
気遣いがいるものです。

役員以外は、たとえ部長であっても労働者に過ぎず、リスクに見合う
見返りは無いので、当たり前といえば当たり前の態度ですが。

一定の割合で失敗することを承知の上でやるのであれば、
ひとつに賭ける戦略はありえず、いくつものプロジェクト案件で
ポートフォリオをつくっていくことになります。

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功率10%と見るなら10以上、20%と見るなら5以上は案件を持たないと、
あなた(もしくはあなたの上司)は安眠できないでしょう。

プロジェクトマネジメント標準などでは、マネジメントのレベルとして

  • ポートフォリオ・マネジメント
  •  プログラム・マネジメント
  • プロジェクト・マネジメント
  • といった区分けがされており、戦略レベルではポートフォリオ
    マネジメントが重視されています。

ポートフォリオの軸は、技術や市場に限らず、企業や場面によって
さまざまですが、案件が同じ象限に偏りすぎるとポートフォリオ
意味がなくなるので、
そうならないように意識して案件を選ぶほうがよいでしょう。

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