インバウンド手法で大量の潜在客の中から顕在客を作り、
見込客に育成(ナーチャリング)してから
従来手法(アウトバウンド)で攻めるのが基本。
従来手法(アウトバウンド)しか知らない会社は
そもそも「セールス」「マーケティング」の区別ができていない。
一方通行な商品紹介/事例紹介Webページしか作らないので、
Webでの販売ですぐ行き詰る。
行き詰ると「飛び込み」「キャラバン」などと称して従来手法に頼るが、
そもそもWebですら潜在客を拾えないのに、実訪問で反応率が高いわけもなく、
たいてい交通費と人件費の無駄遣いに終わる。
マーケティングについては、コモディティ化けしており、様々な会社がハンドブックのようなものを公開している。
書籍も多い。BtoBマーケティングといったキーワードで探すとよい。
ニッチな市場・インサイトデータは、オンラインパネルを扱う会社から購入できる。
ざっくりしたものは国の白書などでも公開されているが、ニッチな市場についてはオンラインパネルを抱えた会社のものを買うか、アンケート調査を依頼する。
リアル店舗を持っている場合には、店内動線・POSなどと組み合わせて分析する場合もある。
スマホやBeacon などを活用するが、消費者が気前よく位置情報を晒してくれるかどうかは別の話。Beacon については各国電波法の規制クリアした部品・部材を使った方がよい。