20年位前に、エンドユーザー・コンピューティング EUC という言葉が流行った。
職業プログラマではない素人同然の職場の方でもプログラミングっぽいことができるようにする手法のことで、その当時は
などが使われていた。
最近はビジュアル・プログラミング などと言っているようで
- 2と3が一体化し、より高度になったRPA
業務用途で使われている。 - ロジックの組み立てが子供にでも出来る Scratch や Google Blockly
教育用途で使われている。業務用途は少ない。 - ピクトグラム(人型)のアニメーションに特化したもの
これもSTEM教育向けのようだ。授業用テキストも用意されている。
- イベントドリブン型のロジック組み立てに向いた Node-Red
業務用途で使われている。おもにIoT分野。つないで つないで プログラミング Node-REDでつくる初めてのアプリ
- 作者: 日立 Node-REDエバンジェリスト,野口まゆみ
- 出版社/メーカー: リックテレコム
- 発売日: 2017/08/20
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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- モバイル・ソーシャルメディア連携などを得意とするIFTTT(イフト)
個人のライフハックで使われることが多いが、ビジネス用途でも、ちょっとした通知系くらいなら使える。
などが流行しているようだ。
どれもすべて、そこで使えるソフトウェア部品の品揃えや、新規開発のしやすさ次第で使いやすさは変わるので、利用者コミュニティ、開発コミュニティの厚みで勝ち組が決まっているようだ。