そういう、モデルなんです。

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e-Tax の券面事項入力補助用パスワード(4桁)なんて忘れたよ!

確定申告シーズンになったため、e-Tax にログイン。

毎年のことだがICカードリーダ(Pasori)の接続不良でトラブったあと(Sony からPC/SC対応のドライバをインストール)、16桁もの利用者識別番号と、その暗証番号を入力させれらた後、出てきた画面がこちら。

券面事項入力補助用パスワード

いったい、どうしてこんな難解な用語を使うのか。

役所でマイナンバーカードを引き換えたときに何か書いたかもしれないが「券面事項入力補助用パスワード」などという長い項目名を覚えていられるはずがない。

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券面事項入力補助用パスワード(4桁)

設定したパスワードは全部即座にメモしてあるから、項目名はともかく、設定した値の記録は見つけられたからよかったものの難しすぎる。早く生体認証にしてほしいわ。

サービスごとに認証が異なり、メモしないといけないこと自体がセキュアじゃないし。

確定申告書を作成し終わり、提出するさいには別の表現に

公的個人認証 署名用パスワード

英数字8桁~16桁とのことなので、これは上記の「券面事項入力補助用パスワード」とは違うもの。

過去に自分が取ったメモで「公的個人認証 暗証番号」というものがあって、英数交じりで8桁以上だったので、それを入力したら通った。

過去に「暗証番号」と呼ばれていたものが、今は「署名用パスワード」と呼ばれているのだと思う。なぜ表現を変えるんだろうか。

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公的個人認証 利用者証明用パスワード

数字4桁とのことなので、「券面事項入力補助用パスワード」と同じものを入力してみた。

もしかしたら別のものかもしれないが、いずれにしても、数字4桁のパスワードを全く同じ数字に揃えておいたおかげで通った。全然セキュアじゃないけど、分からなくなるよりましだ。

同じものなのであれば、同じ表現にしておいてほしい。同じサービスの中で違う呼び名にする必要はないはずだ。

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こんな風に間違い易く仕組んでおいて、間違ったら利用者(国民)の責任にされるのだから、本当にひどい話だ。市区町村窓口に来いと?

今年も出てますこの手の本

自分は申告歴6年以上なので、だいぶ e-tax に慣れたが初心者は無理なのだろう。

自分でパパッと書ける確定申告 平成31年3月15日締切分

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