プロジェクトフォルダに TypeScript環境構築
に準じて、VS Code 上での TypeScript 環境をまず構築する。
tsc --init
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タスク Terminal - Tasks: Configure Default Build Task
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Debug - Add Configuration で Node.js 用デバッグ構成を追加
helloworld.js を起動することにする。
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launch.json に sourceMaps 追加、tsconfig.json の sourceMap コメント解除
- テストスクリプト helloworld.ts を作成し、ブレークポイントを設定してデバッグ実行。デバッガにより停止され、再開すると HelloWorld が DEBUG CONSOLE に出力されることを確認できた。
QUnit 環境構築 (In Node)
の IN Node に記載の通り
npm install -g qunit
VS Code の TERMINAL から qunit を起動
qunit
TypeScript の型定義を追加
npm install @types/qunit
下記 test.ts をビルド
QUnit を実行
VS Code の TERMINAL から qunit を起動
qunit
TAP version 13
ok 1 Test Suite 1 > hello test
1..1
# pass 1
# skip 0
# todo 0
# fail 0
どうみても mocha + espower-typescript の方がいい。
Node.js 向けに QUnit を使う意味はなさそう。
なお、いろいろ試したが、VS Code のデバッグ実行で QUnit を起動するデバッグ構成の作り方は分からなかった。
QUnit 環境構築 (In The Browser)
の In The Browser に記載の通りであり、とくに環境構築は必要ない。
適当な HTML ファイルの中で
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クライアントサイド JavaScript を参照(HTMLに .js への参照を追加)
するだけのようだ。試さなくても何となく分かった。
これはこれで簡便でよいが、mocha で同じことができるなら、そちらに統一したほうがいいような気がしてきた。
何せ、実行結果の表示が mocha + espower-typescript と比べるとしょぼいので・・・
記法が異なるテストフレームワークを2つ覚えるのも面倒だし…
少し mocha を深堀りする必要がありそうだ。