物理的に模型・ジオラマ・シーナリーを作らず、ARで仮想的に見せるという
手法も安上がりで良いです。模型を作るだけが、3Dプリントするだけが
能じゃない。
環境作って100行くらい打ち込むだけならマイコンベーシックマガジンを
手入力していた世代でもできますよ。
マーカーベースのARアプリケーションの実装を、サンプルで手軽に試したい
方にオススメ。
ARマーカー上にCG(仮想物体)や情報を表示するだけでなく、そのCGに
対して利用者がマウス操作をしたときに現実世界にフィードバックされる
部分についても簡単なサンプルで解説されている。
第3章 マーカーベースのARを作る
- 「最も簡単なARのプログラム」として、ARマーカー上にCGを表示する40行位のサンプル
- マーカーを作るのが面倒な人向けに、標準的なIDマーカーの使い方を解説
第4章 メタセコイアで作成した3Dモデルを表示する
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-ARマーカー上にメタセコイアで作成した3Dモデルを表示する
50~100行位のサンプル
第5章 CGに対するマウスの当たり判定を行う
- Pickingライブラリを利用して、CGに対するマウスクリック(当たり判定)を検出するサンプル
第6章 ポップアップメニューを表示する
- マウスクリックしたCGにポップアップメニュー(選択肢)を表示するサンプル
画面内でのフィードバックだけでなく、Kinect、AR.Droneなどのデバイスにフィードバック(機器制御)するサンプルもあるので、マーカーベースのARアプリケーションの基本がだいたいつかめる。