顧客との関係(CR)の一例です。海外のコンサル会社のサイトでは、
最初に「あなたの役割は」と聞かれて、役割ごとに設けられたページに
振り分けられるような設計のものもあります。
企業理念、製品、企業でニュートラルに設計されたサイトとくらべると、
顧客志向を感じます。
アドボカシー・マーケティング ― 顧客主導の時代に信頼される企業 ウォートン経営戦略シリーズ
- 作者:グレン・アーバン,スカイライトコンサルティング
- 発売日: 2016/02/19
- メディア: Kindle版
ICTをフル活用してCRMを超えた顧客支援(アドボカシー)戦略を徹底すれば業績は伸びる。
ICTを活用して顧客支援(アドボカシー)戦略を効果的に実行し、成果を上げている企業の事例が豊富。
バーチャル・アドバイザー、バーチャル・アドボケートなどのアイデアは参考になった。
第2章 第3のマーケティング戦略
革新的な企業はCRMを超えて顧客支援(アドボカシー)戦略を導入していると説明。
コラム1では「イーベイ」の信頼を生み出すサービス群の事例(4頁)を紹介している。
第3章 業界を革新するカスタマー・パワー
アドボカシー戦略の頂点を極めるには「バーチャル・アドバイザー」が必須と主張。
ICT技術を活用することで、安上がりで高度な顧客支援ができることを示す。
知能と使いやすさが異なる5つの方式について得失・事例を解説し、どのように自社に取り入れて使い分けるべきか示唆している。
- ノキアやGMの「ユーティリテイ・モデル」方式
- ペルソナでアドバイザーを選ぶXFIの「オートアドバイザー」その他、サービス事例を数点紹介
など