PowerPointにはスマートアート(SmartArt)という図解を支援する機能があります。
テキスト(表題+箇条書き)を打ち込んだ内容を様々な図解表現に一瞬で変更できるので、表現方法だけ変えたい場合には便利です。
企画書を作るときには、ビジネスモデル・キャンバス標準の図解(HHT)が通じない相手に対して説明したり、重要でない要素の説明を省くために、違う表現にわざわざ書き直すことも多いと思います。これを簡単にできないか試してみました。
まずビジネスモデル・キャンバス標準の図解(HHT)をスマートアートで作成してみました。
スマートアート内のテキストのサイズを変更するとレイアウトがガタガタになったりして、かなり苦労したわりには思い通りにならず、正直言ってあまり見栄えがよくありません。
しかし、この状態からスマートアートを変更すると...
のように、一瞬で違う表現に変化させることができます。
説明する上で不要な要素を削除したり、文言を変更することもわりと簡単です。
図形を選ばず箇条書き(左ウインドウ)からダダ打ち入力もできます。
のような表現も選べます。3D表現にしたり、色を変えることもできます。
スマートアート自体に変なクセがあり作りづらく、標準の図解(HHT)があまり格好良くないので、さらに研究が必要ですが、データを打ち直すことなく様々な表現を一瞬で試せるのは魅力ですね。
つくったPowerPoint、公開しようと思いましたが、はてなブログではPowerPoint扱えないみたい(?)のでPowerPoint スマートアートにて。