どういうゲームか?
鉄道と道路の図柄が書かれた4個のサイコロを振り、水性マーカーペンで、出た目の図柄をマップボード(ホワイトボード)上のマス目に書き込んでいく。
これを7回繰り返し、できた鉄道路線・道路網の出口への繋がり具合や路線長・道路長などによって決まる得点の高さを競うゲーム。
対象年齢は8歳からとなっているが、ルールは簡単なので、7歳でも特に問題はなく一緒にプレイできた。プレイ人数は1~6人であり、員数分のボードとマーカーが封入されている。
ちなみにインクは、inc ではなく ink。
プレイの流れ
マップボード(ホワイトボード)をキレイにする。
道路・線路・駅の図柄が書かれたサイコロ4個を振り、出た目の図柄をマップボード上のマス目に、水性マーカーペンで4カ所書き込む。これを7回繰り返す。
原則として線路は線路に、道路は道路にしか繋げられないが、駅がある場合には、線路と道路を繋げることができる。
7回のうち3回は、ボードの上端にある6種類の特別なマス目(4方向に接続できる)を1つ、余計に書き足すことができる。
7回記入した後、得点計算を行う。
- マップの端の道路・線路への繋がり度合い
- もっとも長い道路・線路の長さ
- 街の中心9マスの埋まり方
などの基準で得点が決定される。
よいところ(子供向けとして)
- サイコロを振って書くだけであり、道路と線路の違いや駅での接続などは直観的に分かるので、ほとんどルールはないに等しい。
- 路線が出来上がっていくので、得点にかかわらず見た目としても楽しい。
- サイコロ振った後、考えながら書くので、うるさくない。簡単な足し算と引き算の訓練にもなる。
- 箱が小さいので持ち運びがしやすい。プレイ時間も2名ならば15分かからない。
エディション
レッド・エディションでは、オプションルールとして、隕石と火山が追加される。
ブルー・エディションでは、河川と湖が追加される。