そういう、モデルなんです。

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Windows10で再起不能にされたパソコンに今更Windows7を新規インストール

OSをWindows10に更新した約10年前(2010年頃)のパソコンが再起不能になってしまっていたが、このたび Windows7 を新規インストールして復活させた。 

tombi-aburage.hatenablog.jp 

Windows7を新規インストール

Windows7 のサポートもとっくの昔に終了してしまっているのだが、

  • 手許のCD-ROMからインストール
    しかしプロダクトキーは勝手に振られた。
  • 当時マイクロソフトのサイトからダウンロードできた Servicepack 1 (SP1) を適用  
  • Windows Update を何回かかける
    しかし適用に失敗したものが10個以上ある。

て最新に近い状態(?)にした。

Intel SSD (240GB) SSDSC2CT240A4

にインストールしたかったのだが、セットアップのさいに認識されず、一覧に出てこなかったので、

HDD (640GB)  WD6400AARS MTS6

Western Digital wd6400aars-00y5b1 640 GB DCM : dhnynt2mhb

Western Digital wd6400aars-00y5b1 640 GB DCM : dhnynt2mhb

  • メディア: エレクトロニクス
 

 にインストールするしかなかった。 

CD-ROMからのコピーなどに1時間以上かかり、ハングしたのかと疑ったが、Windows 3.1を20枚くらいのFDDの束から数時間かけてインストールしたことをふと思い出し、粘り強く待っていたら、いつの間にか終了していた。

Intel SSDの移行ツールは最早使えない

インストールした後、Intel SSD (240GB) が認識されていたので、SSDの移行ツールを使ってブートドライブを変更しようと思ったのだが、Intel SSDの移行ツールはすでにサイトにはなかった。Crucial SSD の移行ツールはまだあるのだが・・・ 

日経PC21 2019年 8 月号

日経PC21 2019年 8 月号

  • 発売日: 2019/06/24
  • メディア: 雑誌
 

を読み返していたら、EaseUS Todo Backup Free というソフトでできそうだった。

jp.easeus.com

Chromeをインストール

Internet Explorer 7 とかいう危険物の自己主張が激しいので、Chromeに更新しようと思ってChromeのサイトにアクセスしたが、門前払いされてページが開けなかったw

仕方ないので、もう1つのパソコンからUSBでChromeのセットアップファイルを複写してインストール…しようとしたが、そもそもUSBが認識されない。

最近のUSB(64GB) が大容量すぎて認識できないのかもしれない・・・と思って、USB(4GB)を発掘し、そちらを差してみたところ認識した。Chromeのインストールも完了。

なおUSB(4GB)の捜索の過程で、USB(256MB)が2本発掘されたので、データを消去して捨てた。

ライセンス認証されない

Windows7のライセンス認証をしろという画面が出たので、認証しようとしたのだが、ライセンス認証サイトにアクセスできないらしく認証できなかった。

あと3日以内にやれとか書いてあるが、面倒くさいので、電源断して後日このパソコンを使うときにでも試すことにした。

約半年後の 2021/3/30、久しぶりにPCを起動してみた。

いきなり Windows が起動できないと表示された。

セーフモードまたは修復を選択することができたので、修復を行ったが、自動修復に失敗した。

その割には、再起動した後には通常どおり起動した。

ライセンス認証を促される

非正規品の疑いあり、今すぐ認証しなさいというウインドウが表示された。

正規のプロダクトキーを入力すると、ライセンス認証サイトにアクセスしようとしている様子はあるが、エラーとなり認証はできなかった。

電話認証なら成功したという事例を発見したので試したが、電話認証のキーを5個ぐらい入力したところで、非正規品の疑いあり、今すぐ認証しなさいというウインドウが表示されて電話認証のキーを表示していた画面が強制終了させられた。

どうすればいいんだ。電話代返せ!

再起動後、最速で入力したら間に合った

まあ、もういっぺん位チャレンジしよう。
最初のほうの入力は前回と同じだったのでアナウンスを全部聞く前に先行入力。
トータル6分くらいかかったが、電話認証に成功した。

プロダクトキー、手元のCDROMのものとはぜんぜん違うのだが、認証されたから、もう変更しないことにする。

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何度か再起動していたら、ついに KB947821 も適用された。

Windows6.1-KB947821-v34-x64

Windows 7 用のシステム更新準備ツール (KB947821) [2014 年 10 月]

というパッチが適用失敗し続けていたのだが、最終的には成功した。
再起動のみで成功した理由は不明。

また、失敗続きだった更新プログラムもいくつかは更新された。

ノートンセキュリティプレミアムは Windows7 を見捨てていた

 1ヶ月間、職場放棄をしていたノートンセキュリティプレミアム。
Windows 10 では次回の更新時にお払い箱にするつもりだ。

脆弱な Windows 7 でもお守りしていろ貴様は!

tombi-aburage.hatenablog.jp

わざわざライセンスを1つ空けたのだが、ノートンアカウントからのダウンロードのさいに対応OSではないと却下された。Windows7 防衛専用にしようと思ったのに...

効果のほどは不明だが、Acrobat 付属の McAfee にでも守らせ...られん

セキュリティソフトがござらん...そういえば Acrobat ダウンロードしたらマカフィーが付いてきたような記憶が。いつもはインストールしないのだが、今回は完全に無防備よりはマシだと思ってインストールすることにした。

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しかし Acorbat のインストールはうまくいかなかった。でも McAfee のほうはインストールされたw

しかし調べてみるとセキュリティソフトがインストールされていない場合にマカフィーの製品サイトに誘導するという代物で、守る機能は何もなかった。削除!

どちらにしても試合終了感が漂う Windows 7 

Acrobat のようなメジャーなソフトすら、もはや最新版はインストールできない。

安全とわかっているサイトを Chrome で閲覧すること位はできるが、まあ、まともな運用は無理だな。Office XP (当時)とかは、当時のままなりには使えるとは思うが。

マザーボード、CPUを Windows 10 に対応した世代のもに交換するしかないようだ。使い続けるなら。

再び眠りについた Windows 7 パソコン

昨日発売のDOS V Power Report で安いCPUとマザボを探す間、再び眠っておいてもらおう。