オンライン会議ツールには手書きホワイトボード機能が一応あるのだが、
普段からデジタルペン付きのノートパソコンやタブレットでも使っていない限り、その場で図解などを板書することは難しい。
伝えたいことも大したことではないことも多いので、スキャナマウスで
- マウスで書けるならば、それで書ききる
- 書けそうもないと思ったら、手許の裏紙にでも鉛筆か何かで書いてスキャン
するのが実用上は便利だ。
普段からマウスとして使うので当然ながら繋ぎっぱなしであり、マウス上面の SCAN ボタンを押すだけのワンボタン操作でスキャン開始できる。
オンライン会議で議論の最中には、画像の保存の操作をする時間はないので、スキャンしたらそのまま画面投影すればよい。
ペンタブレット
ワコム Bamboo CTH-470 を持ってはいるのだが、何年も前に買った有線 USB のものであり、すでにUSBポートが足らないため普段はパソコンに繋いでいない。
またペンタブは机の上(しかも手許側)に別途かなりのスペースが必要なので、キーボードとの併用で常用するのはちょっと難しい。
本機はWindows 10の最新アップデートに対応していないとのことだが、普通に使えているので、どの辺の機能が対応していないのかはよく分からない。
フラットベッドのスキャナー
スキャンが出来るプリンタ Canon MG6130 も持っている。
記憶にないほど昔に買ったものだが最近ノズルが詰まり気味で、プリンタヘッドを外して2度目の水洗いをしてみたが、今度は復活しなかった。
古いモデルだが、こちらは無線 WiFI 対応であり常にパソコンと繋がっている状態なので、スキャナマウスとの併用はできる。
もはやプリンタとしては使えないが、ノズルが詰まる位めったに印刷は使わないので、紙への印刷はコンビニでのネットプリントに切り替えた。
A41枚でモノクロ20円、カラー60円なので、使わない間に蒸発して無くなってしまうインクを定期的に交換するよりも安あがり。
Webカメラでの撮影
これもかなり昔に買ったものだがフォーカス性能がよく、解像度もけっこう高いので手書きの図解を写真で撮ることはスキャナマウスと同様にワンボタンでできる。
但し、これはオンライン会議向けのWebカメラなので、映像以外にマイク入力も有効になってしまう。オンライン会議中にWebカメラをオンにせざるを得ない会議の場合には、スキャナマウスと同じ位に使いやすいといえる。