買って4か月位の最新ノートパソコン LIFEBOOK UH90/E3 に付属の充電ACアダプタのケーブルの先端が千切れてしまった。
机でPCを使用後に、ケーブルに手か足を引っかけたらしく、PCに接続しているUSB-Cのコネクタの先端部分(金属の端子部分)が完全に破断した。
Surface Pro 4 のACアダプタとは異なり、ケーブルに力がかかった場合に外れやすい設計にはなっておらず、そのまままともに力がかってしまってブチっと破断したようだ。
メーカー保証期間内なので購入した家電量販店経由で修理に出したのだが、ACアダプタは修理対象外なので保証が利かないから購入してくださいとのことだった。
ひっかけても見事に外れる Surface Pro に慣れっこだったので、設計が悪いんじゃね?と思ったが、メーカーの見解らしいので抵抗は無駄だと思ってメーカーから委託されているらしい修理会社に価格をきいたら、その修理会社で手配する場合、純正ACアダプタは7,000円で別途費用11,000円かかるとのことだった。
別途費用については、何の費用なのか意味がワカランので、修理会社には自分で手配するからもう何もしないでいい旨を伝えて断った。
もうあのような設計のまずいアダプタとは付き合いたくもなく、そもそも持ち歩くには大きすぎたし、たぶん11,000円は純正プレミアムが多分に載っていて高すぎる価格と思ったので、自分で互換アダプタを探すことにした。
メーカーのサイトでコネクタ仕様を確認
自分のパソコンでありながら、USB-C のケーブルを使っているということ以上には理解していなかったので確認した。
Thunderbolt™ 4 USB4(Gen3)Type-C×2 / USB3.2(Gen1)Type-A×2
・・・ 思った以上に最新のコネクタ仕様ノートパソコンだったらしい。
メーカーのサイトで純正ACアダプタ仕様を確認
型名で検索したが、UH90/E3を入力すると不正な型名だといわれてしまった。
UH90E3で再検索したが
入力された型名との接続情報は、現在WEBにて提供しておりません。
型名の一部だけの入力や、大文字小文字が合ってない場合もエラーとなりますので、型名を再度ご確認ください。
とのことだった。
商品名でも検索できるようにしとけよ!
と思ったが致し方なし。
本体は修理に出しているので裏返して確認することもできず、保証書はマニュアルと一緒に戸棚に押し込んであって取りに行くのが面倒くさかったので、Microsoft アカウントにログオンして、デバイスを参照し、それらしいものを特定した。
「FMV90E3W」たぶんこれが型名だろう。
詳細見てもロクに仕様が分からない上、購入できないとは何事か!
65W、Type-C接続 とか書いていなかった。
出力、入力電圧とかの情報もない。さらには「現在ご購入いただけません」とのこと。
こんなに壊れ易い上に購入もできないとは何事か!
仕方ないのでマニュアルを戸棚から出して、そちらを確認したら詳細な情報があった。
面白いことにマニュアルには、逆にコネクタ仕様の説明がなくて「いずれかが搭載されています。」みたいなけっこう雑な説明がP16に書いてあるだけになっている。
つまりWebとマニュアルの両方を見ないと、ACアダプタ周りの仕様全てが分からない構成となっていた。
あとはAmazonで買うだけ
Thunderbolt™ 4 USB4(Gen3)Type-C×2 / USB3.2(Gen1)Type-A×2
かつ
入力 AC100~240V、出力 DC20V (3.25A)
に対応したものを検索して選んだ。
あわせて5,000円強だった。パソコンはまだ帰ってこないが、先に届きそうだ。
あらためて見返してみると、かなりハイスペックなノートだった。
買ったときにはロクに見なかったネットとマニュアルを熟読する破目になったのだが、Thunderbolt 4だったりけっこうハイスペックなノートだった。
上記のケーブルは映像出力には対応していない安物ケーブルだが、然るべきケーブルを買えば usb-c 対応の外部モニターを利用できるようだ。
ビデオサロンに USB、Thunderbolt、HDMIでのディスプレイ接続の留意点が詳しく説明されていたのを思い出して読み返した。
アップルでは HDMI、DisplayPort を既に根絶しているのか…
- 次に購入する外部モニタは HDMI かつ USB-C 対応
- USB-C ケーブルはオルタネートモード Alt Mode かつ USB PD 対応の高級ケーブル
にした方がよさそうだ。
Sufrace 4 Pro の Mini DisplayPort 端子のケーブル、外出先では全く使えなかったので ノートパソコンで DisplayPort はほぼ無意味に近いというのは実感としてもある。
そして Surface 4 Pro の ACアダプタも寿命に...
Surface 本体に接続する側の端子は全く正常なのだが、根元のほうの配線がむき出しになり始め、時々押し込まないと給電されない(LEDが点灯しない)。
こちらは購入したのは何年も前だし、何度も引っかけた挙句の破損なので、逆によくやったといってやりたい。小学生の子供も「素晴らしいデザインだね」とのコメントだった。って、散々引っ掛けたのはお前だよお前!
本体も中々満身創痍で、すでに2年前の時点で熱暴走が常態化している爺さんPC。
しかし濡れティッシュを張り付けたり、ハンディ扇風機を背面で回したりすれば一応震えは収まるので、まだまだ使える。
とりあえずビニールテープを根元に巻いて補強したが、こちらも使用不能になるのは時間の問題なので、互換アダプタを探して注文することにしよう。
実際に購入したのは充電ドングル
Surface Connet to USB-C 充電ドングルと称する、先っぽのほうしかない部品を購入。
購入後に気づいたのだが、Amazonサイトにはチップの不良で生産に一定の不良率が発生しているけどもし充電できんかったら対応するのでご安心くださいと書かれていた。
なおPD充電器(USB-C)と上記のケーブル(USB-Cメス)だけでは充電できず、これらの間に、さらに別途 USB-Cケーブル(両端がUSB-Cオス)を挟むことが必要だった。Switch の充電用にたまたま買ってあったのが使えたが、なぜメスにしたんだろう...