Windows7 と旧式テレビ REGZA 32R1BDP を接続した場合
を HDMI 接続での外部モニタとして接続したところ、画面の端が切れて外枠からはみでるように表示されてしまった。
Windows のスタートボタン、タスクバーなど、画面の端に表示されるボタンがとても押しにくい。
パソコンの画面表示を小さめに設定すればよいのだが、液晶モニタとは違って、ただの旧式テレビなので、補正するメニューがテレビ Regza 側では見つけられなかった。
結論としては、パソコンにささっているグラフィックボード RadeonHD 6850 の設定の中にある
- スケーリングオプション
という設定を変更することにより、表示されるパソコン画面を見かけ上、小さくすることができた。
Windows10 と数年前の液晶モニタ PB278Q を接続した場合
- パソコンは Windows 10(最新)
- モニタは数年前の液晶モニタ ASUS PB278Q
いちおうパソコン向けの液晶モニタなので、旧式テレビのようにハミ出したりすることはない。 - グラボは数年前の MSI GeForce GTX 1060 AERO ITX 6G
上記のような新しめの環境でも、スケーリングは同じように動作する。
- スケーリングモードを「スケーリングなし」に設定してから、
- Windows10のディスプレイ設定で、ディスプレイ解像度を下げる
と、表示されるパソコン画面を見かけ上、小さくすることができる。
あえてスケーリングしない理由
動画編集ツール PowerDirector 12 の安売りバージョンでは、フルHD以上の解像度の動画を読み込むことができない。
このため、動画の解像度をフルHD以下にする必要があったりする。
このような場合には、
- GeForce Experience を使って、画面全体を録画したい
- 但し、録画された動画の画面解像度は、あえて低くしたい
という要件となるので、勝手にスケール(引き延ば)されて高解像度扱いで画面録画されないよう「スケーリングなし」に設定しておくのがよい。