エッジサービスらしいという以上に理解していない状態だったが、セミナーを受講した。
エクイニクスのご紹介とアップデート
ファブリック、ネットワークエッジ、メタルの3種類があるらしい。
次のセミナーで何者なのかが判明。
- ファブリック
オンデマンドなInterconnectionサービス - ネットワークエッジ
オンデマンドなNFVサービス - メタル
オンデマンドなベアメタルサービス
すべてオンデマンドでネットワークやコンピューティングリソースを手配できるサービスということらしい。
最新の企業インフラ動向とエッジ・ファースト・アーキテクチャ
コンピュータ・アークテクチャの歴史から講釈が始まった。
この話、今は要らなくない?
その後、本題に。たぶん3ページめが言いたかったことのすべて。
- Webシステムの静的データしか最適化できないCDNでは、IoTなどはむり
- デジタルエッジならば静的データに限らず、遅延10ms以下なので色々とOK
- 利用者の近傍にエッジ(マイクロデータセンター)を配置し、IoTやAIをそこで稼働させるアーキテクチャが現在の方向性
- でもエッジを利用場所にダイレクトに配置(オンプレ)しちゃうとセキュリティとか運用とかムリなので、10ms以下の遅延の範囲に収められる頃合いのよい位置に配置するという折衷案がいいんじゃない(デジタルエッジ)
エッジサービス「Network Edge」、「Equinix Metal」のご紹介と、グローバルでの導入事例のご紹介
今更ここで、これが本日のメインコンテンツだとの照会が入った。
さっきのは前座だったのか....
Network Edge
- Interanational Business Exchange (IBX)が最上位コンセプト
- エッジファーストアーキテクチャ
デジタルエコシステムのどこであれ近傍にエッジを配置できる - エッジ近接ハブとクラウド近接ハブが20~50msとあるが海外の話で、日本においては 1ms なので無視できる
5Gは1msだが普及はまだ。エクイニクスは5Gではないけど全世界に展開済み。
NFVで実装されておりハード(ラック)は要らないし、ポータルの画面からオンデマンド利用・課金。利用可能拠点は15拠点で、このたび東京へ展開した。
ユースケース
- ユースケースとしてはインタークラウドルーティングが最も多い
VMware SASEの接続もこのケース? - 日本はラック置くけど、海外はすべてネットワークエッジ(クラウド)というリモートメトロの構成
- DRサイトがわだけ、ネットワークエッジで待機系にしておく
大阪にはエクイニクスのネットワークエッジがないが東京にはあるので、東京のほうが待機系
Equinix Metal
- ベアメタル・サーバ版、有名どころのパートナーで構成されたスタック
- シングルテナント(占有)して自前で運用できる
- オンデマンド、これもOPEXモデルで1時間単位の課金
1時間0.5ドル~2.25ドルまでインスタンスがあるが日本での提供・課金体系は未確定(7月ローンチらしい) - 提供エリアの図あり、たぶんHPでも参照できると思う
エクスパンションという名前のサービスのほうが、コアよりもサービス範囲が狭いのは紛らしい… - パートナー Terraform と連携して Infrastructure as Code (Iac)に進化させる
ユースケース
- リモート地域のセキュリティ基盤
- 国外とのDR
バックアップの時にしか使わないからオンデマンドの方が得なのか? - コネクテッドカー
4G/5Gとの組み合わせでQOSの幅が広がる?
ネットワーク用語バリバリで難しい...
Network Edgeで提供されるパートナー企業の仮想デバイスのご紹介 (パートナー企業様より)
- VMware VeloCloud との相互接続
Equinix をエッジとして - CISCO Backbone as a Services (Baas) との相互接続
Equinix をバックボーンとして - Fortinet
エッジ(Edge/Metal)サービス導入デモンストレーションと、導入支援サービスのご案内
- サービスメニュー、費用体系など