以前の Blender はショートカット依存で使いづらかったので、Steam でダウンロードはしていたものの、しばらく放置していたが、2.8 以降、とても使いやすくなった。
以前の記憶はあまりなかったのだが
を読んだら
従来の「ショートカット・キー」を主とした作業内容からの脱却を試みました。
と記述があったので、やはり大幅な改善がされたようだ。
少しやる気出てきたので Blender 2.8 の書籍を参考にしながら 2.9 で練習を再開。
ガラスのコップに入った水をモデリング
グラスBDSFなどを使って、周囲のグラス部分はそれらしくなったが、中の水の質感が出せない。
設定だけで、それらしく見えるようにしたかったので、マテリアル Material とモディファイアー Modifier を色々いじってみた。
すぐにマテリアルでは望み薄だと分かったので、モディファイアーを色々試した。
水に関係しそうな名前のモディファイアーは以下の3つだった。
モディファイアー「波」
表面にさざ波を立てたかったのだが...
レンダリングしても何も変化がなかった。
アニメーションレンダリングにしてみたら、中の水が上下運動を始めた。
静止画を変化させるためのものではなかったようだ。これはこれで面白いが。
モディファイアー「海洋」
コップの水が大海原になったw
波と組み合わせたら面白いかもと思って、アニメーションレンダリングをさせたら、処理が終わらなかったので中断した。大海原全体をレンダリングしていたのだろうか。
モディファイアー「流体」
設定は物理演算タブにあります
という書き置きが表示された。物理演算タブを見て、
を選んでレンダリングしたが何も変化はなかった。
アニメーションレンダリングを行ったら、処理が終わらなかったので中断した。
コップに穴を空けたらどうなるのだろう?
円柱を側壁に刺して、モディファイアー:ブーリアンから差分とやれば、側壁に穴が開くかもしれない...と思ってやってみたところ、側壁に穴が開いたが円柱そのものが嵌まりこんだままであり、結局穴は開かなかったw
アニメーションレンダリングすれば物理演算されて、水圧で栓が抜けたりするかもと思ってやってみたが、やっぱり処理が終わらないため確認できず。
結論としてはテクスチャが一番もっともらしい結果に
テクスチャ 水面 でぐぐって、それらしい画像を探してきた。
テクスチャを 張り付けたら、ほぼ納得できる結果になった。
でも、まださざ波は立っておらず、のっぺり感は否めない。
同じテクスチャをノーマルマップとしても使用して凸凹をつけた
さざ波向けのノーマルマップを作るのも探すのも面倒だったので、同じテクスチャをノーマルマップとして適用してみた。手抜きもいいところだ。
強さを調整すれば、多少の凹凸感は出せたが、ちょっとコップの中の水には見えない。
そのものズバリのテクスチャを探し直し、張り直した。
ノーマルマップなしでも、それらしくは見えているのでよしとする。