デノド Denodo という会社は知らなかったし、申し込んだときは正直なところ、何のセミナーなのかも分かっていなかったが、データ仮想化のサービスの話だった。
データレイク・アクセラレーションvs. データ仮想化 – その違いは
スライドの出来栄えはいまいちだったが、話はいちばん面白かった。
あらゆるデータソースを1つに統合できるという主張するベンダがいるが、無理くり統合するより仮想化の方が安上がりで現実的でしょう?という話。
データのシングル・ソース・オブ・トゥルースを実現するSnowflakeのご紹介(Snowflake)
データソースからのデータ統合は Snowflake でやって、利用者向けのデータ仮想化の方には denodo を使うという使い分けを提案していた。
Snowflake 自体は、信頼できるデータを自分のところ(1カ所)に集めるという考え方なので、この点においては、上記の主張(無理に集めないまま、仮想化で論理統合)とは相容れないところはある。
クラウドファーストによるデジタル変革を阻む壁事業現場で直面するデータ活用課題に対するベストプラクティスのご紹介(大日本印刷)
パートナーの大日本印刷 DNP から。
超大手企業で、自社でも使っているという点が信頼の源か。
話の流れは普通だったが、導入効果(数値)も説明していたので参考になった。
Denodoを核としてデータ起点で進めるデジタル変革の取り組み(大林組)
ユーザ企業(大林組)からのプレゼン。
一番関心があったのだが、セミナーサイトへのログインができず、パスワード再発行とか色々やっているうちに時間が経ってしまい半分以上、聞き逃してしまった。
製造業に向けた工場のデータ活用からはじめるデータ仮想化(日本システムウエア)
話の流れは、よくある流れであり普通。
Toami という製造データのIoTサービス(ソリューション)の解説があり、これ自体は普通のものに見えたが、サービス実績のロゴを見ると、そこそこ大手にも食い込んでいるようだった。
しかし Toami と Denode が統合されているというわけでもないように感じた。
Toami もあるけど、それとは別に Denode もデリバリできるよ(製造業のデータを熟知しているから)と言っているように感じた。
「PoCを成功させるジール支援サービスの紹介」~大林組様など多数の実績・隠れた課題の洗い出しから解決までを支援~(ジール)
コンサルサービスのご紹介。資料をそのまま読んでいたようだった。
大林組からのプレゼンが冒頭にあったので、かぶらないように、こちらの話はサービス紹介にとどめたのか。
クラウドの仮想化- 新しいエンタープライズデータアーキテクチャの機会
データマネジメントの最近のトレンドについて、外国のコンサルファームの方のお話。
Denodo導入パターン例および導入効果のご紹介(日鉄ソリューションズ)
NSOL金融営業より。パターンと名付けるほどのものでもなかったが、素人にも分かりやすい典型的なユースケース2つが紹介されていた。