組織で取り組むDX イノベーションを起こす「学習する組織」のススメ
Stockmarkという会社からの発表。
話の流れは最近の理論どおりで、話のピッチも早いし、ファクトも多かったので密度は濃かった。
A News というソリューション(?)の方はよく分からずじまい。
全体としては一番良かった。
IHIの「プロジェクトChange」を加速するDX戦略
IHIの高マネ統括本部長からの発表。
- アナログの壁、モノ売りの壁、ユニット・プロセスの壁
- 18のSBUの業務システムがバラバラ
ライフサイクルビジネスの専門チーム50名強を立ち上げたとのこと。
かなり前にILIPSで基盤を標準化していたはずで、もう少し進んでいると思っていたが…
事業部門側はこれからというところらしい。
- データ活用基盤の整備
- 製造・建設プロセス改革
- サービスBOM(S-BOM)を活用した提案
- 量産系事業のターンアラウンドタイム削減
話していたことは組立製造では普通のことだった。エンジ業は時間の流れが遅いのか…
EPC傾倒を事業戦略にして、株価が一切戻らない日揮よりはましか。
三菱マテリアル DXへの挑戦
社長自らの発表。内容はほとんど中計計画。
Sの次がCというあたり悲哀を感じた。
具体例としては超硬工具事業のサービス化のジャーニーマップが示され、コンセプト動画が流された。
DX推進本部は基本バーチャル組織だが、コーポレート系からは異動をさせて40名位とのこと。
経営改革としてのDX(三菱マテリアル)
CDOからの発表。日産・資生堂という経歴の方。自己紹介長かった。
MMDXの5つの改革の説明あり。
ものづくり、人事制度、事業構造、コーポレートの改革...あれ4つしかないぞ?
真ん中のDXもカウントしているのか…?
21個のテーマもタイトルは普通で、中身は非公開でよくわからず。
人を育てる施策だけ、ちょっと中身の説明があった。
冷そうめん始めました、という位の内容だった。
特別講演があったので喋ることがなくなったのかもしれないが。
あの不祥事以来、麻痺していたが、去年始めただけましか。
「DX人材マップ」から描くDXプロジェクトの見取図(アウトソーシング)
関連事業の図、前に見たのとよく似ているような気がした。
コンサルも検討中とか言っていたが、もう人材事業のサービス外販は初めたらしい。
IPAの人材像を引いた話で、提案している内容は普通だったが、この会社(アウトソーシング)は元々の事業内容が人材派遣なので、人は大勢手配できるし、どちらにしてもお客様側はあらゆるレベルで人手不足には違いないので、それでいいのかもしれない。
DXが実現するグリーン社会と社会課題に立ち向かうCDO
CDOの団体を紹介されたが、活動内容がよく分からなかった。