そういう、モデルなんです。

ビジネスモデル、3Dモデル、設計図、模型などの現状と動向を考察、関連書籍の紹介

西松建設 実践事例にみるデータ利活用とその仕掛け・仕組み

b-eng 主催、データ総研共催のセミナー。

データ利活用の仕掛け仕組み

  • 暫く雑談、15分めあたりからICT中計の説明が始まり本題
  • 先行投資の経営層説得、データの重要性等々を社長室長にプレゼン
  • 全部門にデータ活用の課題や要求をヒアリング、苦情も含めて。課題の点が線に
    • 人事部の人のデータと各部門のデータが紐づかないなど
  • 課題
    • 会社の基本データ、従業員・取引先・工事が紐づいていない
  • なぜ基盤から
    • データ活用のレベルを明示し、下からやってかないとダメだと説明
    • 世の中では基盤先行で失敗は多い
  • システム的な狙い
  • データ活用基盤の構成(ありがちな構成だが)
    • MDM は Informatica、ETL は Asteria、等々…
    • データ仮想化なども今後考えたい
    • 基盤はB-EN-Gが構築した、地味だが堅実なイメージ
  • データ活用基盤はDXシステム構想の中核にあるもの
    • 業務マップの中央に、どかんとデータ基盤
  • 2021年4月から「データ活用課」
    • ICT戦略課、データ活用課、情報、等々の部署との役割分担で
    • 可視化して見せてあげる、ができ改革ポイントが見えてくるようになった
      • データ分析できる人材を採用、事業部門から相談が来るようになった
  • 利活用してみての課題
    • 集約されたデータのセキュリティが話題に、これを見えていいのか
      • 限定的に見せるようにして説明会を何回もやった
      • 誰もがアクセスできるようにするには、権限管理が大事
    • データ品質
      • 自分の入れたデータがどこに使われるか、経営判断にも
      • データクレンジングなどツールの導入、Informatica に期待
    • 活用するための知識
      • データ活用実践講座、今年度から講習会
      • セルフBIを社内のだれでも使いこなせるように
    • データ損失の防止
      • Excelデータがまだたくさん、その相談も…なぜエクセルと思うが
      • ドキュメントからデータベースへの変換
  • まだDXではない、繋げて、どうするかを描く
    • 変革は全社に導入しないとできないので一部ではなくて、民主化の方向へ
    • あるゆる事業にデータドリブン、ICTがコストではなく価値になる
    • 施工のDX 技研主導
    • 環境エネなど新事業のDX 環境エネ統括部主導

データ利活用基盤活用のポイントとB-EN-Gデータエンジサービス

  • 基盤アーキ、構築スケジュールなど
  • 統合名寄せによるゴールデンレコード
    • 企業情報は外部企業情報データを活用して名寄せ
  • 準備期、移行期、実践期と分けてサービス提供
    • データカタログ化
  • 事例:大手小売業の顧客情報、自社内
  • B-EN-Gのソリューションマップ