約60個の頂点位置合わせを完全自動化し、その他の手順やハマりどころは掌握したので、スピードランに挑戦した。
しかし、スクリプトを1つ用意しただけでは、2時間以内は達成できなかった。
細々した手作業の部分で少しでもミスをすると、元の道に戻るのに時間がかかる。
もともとの手作業での手順
この手作業の手順化にも9日位かかった。
基本骨格の位置合わせスクリプト
ボーン位置合わせの部分については、スクリプトで代用できるようにした。
これだけでは自動化が足らない...
頂点位置合わせまでは、迅速に進めることができた。しかし
- ボーン(リグ)埋め込みに何度か失敗した。
- 頂点グループの癒着修正の手順を忘れていて思い出すのに時間がかかった
- 表情モーション作成の手順が複雑すぎて時間がかかった。
これでは将来の自分ですら、すんなり実施することは不可能である。
表情モーション作成とシェイプキー保存の繰り返し作業手順も自動化
ポーズモードで表情を作成する前の前準備と、表情をシェイプキーとして適用して保存する後処理については、のべ15ステップのスクリプトで自動化することができた。
表情モード作成については表情によりけりだが、おおむね2~10ステップの範囲で実装できた。