ついに商用の人物モデル制作ソフト Character Creator 4 (CC4) に手を出してしまったぞ。割引はあるけど円安のせいで4万円位かかった。販売サイトの説明は日本語もあるがソフトウェア本体は日本語化されておらず英語だった。
フォトリアル兄さん・姐さん人物モデルがいとも簡単に
作成済みも含めて人物モデル Actor が沢山あり、どれが標準なのか分からなかったが、基本型 Base Type がCharacter Creator G3+ の Neutral_M/F が最低限の下着をまとった素体のようだった。
同じくフォトリアル路線の Daz と比べても遜色なく中々リアルである。
但し例によってリグは独自なので、これを VRM アバターにするのは相変わらず手作業になりそうな予感。Sims や Daz より楽なら別にいいけども。個人のアバター利用としては、制約や追加コストはほとんど無いようだし。
Character Creator 4 + Headshot 基本バンドルを購入した
人物モデルの制作については Sims 魔改造、Daz、Makehuman で慣れたので、Character Creator (CC4) を軸としたバンドル品を購入することにした。アニメーションを作る腕前は持ち合わせていないので iClone 8 は購入しない。
購入するにはメンバー登録が必要なので適当なメアドで登録した。
- Character Creator 4 (CC4) は、いわゆるソフトウェア本体
- Headshot Plug-in は顔写真から顔面テクスチャを自動生成するプラグイン
- Digital Soul 100+ は顔の表情を豊かにするものコンテンツ
- Headshot Morph 1000+ は思う存分に顔面整形するモーフ CC Morph
これら以外にオマケで、アフロなど髪型2点が付いてきた。
ボリュームディスカウント、クーポンで75ドル引きとなった
公式サイトでの価格は399ドルとなっていた。
クーポン情報サイトでキャンペーンコードが事前に分かったので、購入のさいに追加で入力したら合計75ドルの値引きになった。
- ボリュームディスカウント -$39.90
- クーポン -$35.91
結局のところ323ドルということになった。円安のせいで4万越えとなった。
三本の矢のうち一本目しか放てなかった誰かのせいだな。
支払確認完了メールに書いてある通りに準備する
ただの請求書だと思って何となくスルーしていたが、最初にやるべきことがちゃんと書いてあるメールだった。
Reallusion HUB ソフトウェアのインストール
ダウンロード・インストールを管理するツールであり、まず最初にコレをインストールする。
既定フォルダがCドライブ配下となっているのが嫌だったので他のドライブに変更したが、フォルダ階層は自分で掘る必要があって、やや面倒だった。
製品のダウンロード
Reallusion HUB さえ入れてメンバーログインしてしまえば、本体・プラグインは HUB からダウンロード・インストールできる。Web サイトからダウンロードする必要はない。
コンテンツのインストール Smart Content Manager
本体・プラグインなどソフトウェアをインストールしただけでは、パンツ一丁の素体と、いくつかのサンプル3D人物モデル iAvator しか使えない。
CC4 を起動した直後は、画面の左半分を Smart Content Manager が占有しているが、まだ初期化されていないため何もできない。
初期化を行う。
しかしエラーとなった。
やり直したら回復した。先ほどのエラーは何だったのか。
これはコンテンツやアセットの一覧・検索・ダウンロードなどを行う組み込みツールのようだ。Daz3D の Daz Studio でも同様のものが同じ位置にあり、使い方も似ている。
- 髪型・衣服などのコンテンツは、本体・プラグインとは別の扱い
- 画面の左半分 Smart Content Manager でダウンロードや管理を行う
- チュートリアルビデオを見ると、最初からダウンロードされているように見えるが、クラウドからダウンロードするボタン(雲と下矢印)を押して逐一ダウンロードする必要がある|
Smart Content Manager 自体は有償・無償を区別しないようなので、うっかり買ってしまいそうになる。まあそれが狙いなんだろうが。
お金をかけたくないので、まずは無償コンテンツ Free Resource というカテゴリにあるものを確認するとよい。
もちろん全部ポチった。これで一番目のチュートリアルを開始できるだけの素材が揃うだろう。ここ以外にも Content Store や Maketplace に無償素材が出品されている場合があるので全部ポチる。
操作性は Daz Studio の同等機能とほとんど同じ
- 上端に単品 Item とパック Pack のタブがある
Daz ではファイル FIle と製品 Product - 左端の分類を選択するとコンテンツが絞り込まれる
分類体系は異なるが種類自体は同じ - よく分からない場合には右クリックすれば製品情報を確認できる
これもほとんど同じ
ダウンロードが進むとモノクロがカラーに変わっていくのも同じ
Daz のときにハマった、この不思議な仕様のダウンロード進捗ゲージ表示は CC4 にもあった。西洋人の連中はコレが分かりやすいと思っているのか?
もともとカラーのコンテンツであれば、進捗すれば辛うじて理解できるが、モノクロっぽいコンテンツだと分かりにくいだけ。まあ Daz で経験済みだったので二度はハマらなかったが。
アニメーション・ニュースの購読を勧めるメールが来た
数分後に別のメール Animation News: Get Free Content & an Extra 10% OFF がきた。
- ENJOY THE EVERYTHING FOR FREE - という煽り文句があったので、購読の登録をして、画像をすべてクリックしたが、これらは単に取引サイト Marketplace へのリンクに過ぎなかった。Character Creator Freebie というボタンが価格 Price が無償 Free のものを初期表示する検索条件が仕込まれたリンクのようだ。Marketplace に行けば Free というカテゴリがあるのでメールをとっておく必要はない。
ACTORCORE へようこそメールが来た
出来合いの人物モデルを販売している場所を ACTORCORE というらしい。
- 単品の場合、一体30ドルで完全に標準化されており、いくらスクロールしても終わらない位あった
- パックの場合、入り数5~7体で 99 ~ 139ドルであり50パックあった。
- モーション MOTION も1つのポーズや動作あたり 1.5~3.0ドル位で売られていた
ビジネス、建設労働者・工場労働者・医療従事者・兵士・警官など出来合いのものがあったが西洋人ベースなので素体は差し替えが必要になりそう。職業の区別も、衣装や持ち物次第だと思えたので、職務別の衣服の作り方でも研究した方がお財布的にもよさそうだ。