そういう、モデルなんです。

ビジネスモデル、3Dモデル、設計図、模型などの現状と動向を考察、関連書籍の紹介

e-tax、2023年2月は環境設定からの再スタートだったが一日で提出まで完了

去年も一昨年も間違って e-tax (Web版)を間違ってインストールしたが、今年もまたインストールしてしまった。即座にアンインストールした。 

先日デスクトップパソコンを新調したため、ICカードリーダ/ライターのソフトウェアなども一切入っていない状態に戻っており、環境設定からやり直しとなった。

Chromee-Tax AP アドオンを有効にする

関係あるのかないのかわからないが、昨年インストールしたものが Chrome に登録されていたので、とりあえずオンにしておく。

Chrome - 拡張機能 : e-Tax AP を有効に戻す

マイナポータル連携の事前設定を行う

確定申告サイト

【確定申告書等作成コーナー】-作成コーナートップ

に行くと、マイナポータルと連携するか、しないかを聞かれた。

確定申告書等作成コーナー : マイナポータル連携の選択

今年も、ふるさと納税の情報などは自動で取り込みたいので、連携することにした。

マイナポータルのサイトにて事前準備を開始

ICカードリーダライタの設定なども、すべて消えている状態であり、かつ、マイナポータルアプリも存在していない状態となっているので、まずマイナポータルアプリをダウンロードする。

マイナポータルアプリを Chrome 拡張機能として追加

マイナポータル用APインストーラ MPASetup_Chrome をダウンロードしてダブルクリックすると、最終的にマイナポータルAPが Chrome拡張機能として追加された。

マイナポータル : 利用者登録の手順のご案内

ICカードリーダライタとの通信でエラー

引き続きログインしようとしたが、もちろんICカードの読み取りでエラーとなった。

マイナポータルAPエラー

ドライバを入手するためにICカードリーダ Pasori RC-S370/P のサイトにアクセスすると、切ないことに

ソフトウェア提供終了のお知らせ

が掲載されており、ドライバ・ソフトウェアのダウンロードができなかった。

SONY : NFCポートソフトウェア Version 5.6.9.0 提供終了

使用すべきドライバは

  • NFCポートソフトウェア
  • PC/SCアクティベーター for Type B

の2つなのだが、両方とも提供終了ソフトウェアということにされていた。

SONY : 製品別提供終了ソフトウェア一覧

提供終了にした理由の説明などは何もない。

古い方のデスクトップパソコンで作業しようとしたが、環境が壊れていたのでダメだった

ICカードリーダライタのドライバが無いので、新調したデスクトップパソコンでの作業は難しそうだ。仕方ないので、昨年・一昨年の申請で使用していた古い方のパソコンで再挑戦することにした。

少なくとも去年の確定申告時の状態で、ICカードリーダは使えるはずだ...

インストーラのバックアップが見つかったので、新しいパソコンにインストール

古い方のパソコンでも環境が壊れたので、去年 Windows 10 を再インストールしていたことをすっかり忘れていた。つまりは、昨年・一昨年の確定申告の環境は残ってはいなかった。

しかし、パソコンにインストールしたソフトウェアのインストーラは、ほとんど全部、履歴として保存してあったので、そこから Pasori のドライバを見つけ出してきた。

ドライバは2020年1月25日のものだったが、特に問題なく、Windows 11 Pro にインストールできた。保証はされていないが、事実上、利用できている。

NFCポートソフトウェア、PC/SCアクティベーター

マイナポータルにも、あっさりとログインできた。

マイナポータルのサイトにて、ふるさと納税の証明書を連携設定

再度の設定は必要なく、昨年に設定したものが、そのまま残っていた。

マイナポータル : ふるさと納税の証明書等の取得

去年の自分は、ふるさと納税、生命保険の2つを連携設定していたようだ。

しかし生命保険については、あまりにも難解だったため、結局のところ源泉徴収票から単に転記していたようだ。

tombi-aburage.hatenablog.jp

医療費については連携したが、データが9月以降のみと、中途半端にだったので使い物にならず、手打ちをしていたようだ。

tombi-aburage.hatenablog.jp

ふるさとチョイスから証明書を発行させる

発行申し込みをしないと証明書は発行されないので、依頼しておく。

www.furusato-tax.jp

申込日時から1〜3日後の朝8時に発行します。
発行完了はメールでお知らせします。

とのことだったので、ふるさと納税の続きは明日以降となる。
翌日の朝、確認すると発行されていた。

医療費通知情報の明細が妥当か確認する

マイナポータルで2022年1月から2022年12月までの明細を確認した。
2021年分は9月以降しかなかったが、2022年は一年分が参照できたので少し改善はされていた。しかし通院3回で 2,256円… そんな馬鹿な!

インフルエンザのワクチン代(自費)一つをとっても 4,000円×数回あったハズだが、全く記録されていないようだった。この仕組み、全然信用できない。

領収書(紙)の合計金額をチェックして、10万円を超えていたら手打ちにするつもりだったが、結局のところ別途計算するのも面倒なので、昨年と同様、すべて入力した。

結果、10万円には届かなかったので、医療費控除はゼロとなったが仕方ない。

確定申告書作成コーナーは、何もトラブルなく提出まで完了

去年の提出データや、源泉徴収票・年末調整の内容などを参照しながら、漏れはないように昨年同様、作業を進めていった。特に何もトラブルなく、提出まで完了した。

数年前は数日かかったが、去年・今年は1日で確実に終われるようになったので、大分使いやすくなってきた。外国税額控除だけは、ずっと面倒臭いし分かりにくいが他は大体、流れ作業で済む。