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そういう、ビジネスモデルです。

ビジネスモデル、設計図、模型などの現状と動向を考察、関連書籍の紹介

〔関連書籍〕 シャドーワーク―知識創造を促す組織戦略

ビジネスモデル

企業競争力を最も高めるプロデューサ型人材の条件(オフ、インプット、ブレークスルーの3種類のシャドーワーク全てを実行できること)がよく分かり、参考になった。 (自分の趣味でオフ型シャドーワークしかしない社員や、要領良く調整するが自らの意思がない社内調整型社員だけでは、組織のイノベーションは起こせない)

シャドーワーク―知識創造を促す組織戦略

シャドーワーク―知識創造を促す組織戦略

 ビジネス・イノベーションを生み出すシャドーワークを組織で活用し、
定着させるためのヒントがある。

学びたいこと

1. イノベーションを生み出す個人の行動とは

2. イノベーションを支援する組織プロセスとは

第1章 シャドーワークがイノベーションを起こす

初の女性向けコンパクトカー「マーチ」を生み出したプロジェクトリーダの行動事例により、シャドーワークの実例をまず紹介。

イノベーションが重要となる新しいビジネス環境では、勤務時間、正規の仕事・役割、形式知といった「目に見える世界」ではなく、企業組織にとって想定外の従業員の思考・行動(社外での活動、暗黙知の共有など)「目に見えない世界」のマネジメントが重要になることを説明。

変化とスピードの時代に求められるワークスタイルのコアは、顧客を含めた社外パートナーシップ行動と、社内各部署との社内コラボレーション行動であり、この両方を実行して企業競争力を最も高めるプロデューサ型の人材は、同時のシャドーワークのプロであることが別の事例も交えて示される。

(4つの類型:御用聞き型、社内調整型、社外嗜好型、プロデューサ型)

シャドーワークには3つのフェーズがあり、1.オフ、2.インプット、3.ブレークスルーとなっているが、社内調整型はブレークスルーに偏り、社外嗜好型はオフに偏るが、プロデューサ型は1~3を全部こなすためパフォーマンスがとくに高い。

第2章 シャドーワークがもたらした成功事例

リコー、シマノ、コーセー、バンダイ、グーグルや3M、アサヒビール、構造計画研究所スターバックスにおける多様なシャドーワーク事例が具体的に紹介されている。

第3章 シャドーワークを阻む壁

上司のカベ、組織のカベ、文化のカベ、バカのカベ、技術のカベ、人事のカベの6つのカベについて、なぜそのカベが発生するのか、どのように考えれば乗り越えられるのか等、ヒントが示される。

第4章 シャドーワークを促進するマネジメント

シャドーワークを容認し促進する組織風土、人事制度の考え方について示している。

シャドーワーク―知識創造を促す組織戦略

シャドーワーク―知識創造を促す組織戦略