商品分類
GS1.商品分類コード
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国際的流通標準化団体GS1が定める商品分類コード。
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現在、食品・飲料・タバコ、日用品など37大分類が公開されています。
国際連合.国連標準商品及びサービスコード(UN/SPSCコード)
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国連のUNDPが管理する製品・サービスの分類コード。
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UNSPSCのホームページで公開されており、無償でダウンロードできます。
生産物分類
- 国際連合.中央生産物分類(CPC)に準拠
- サービス分野のみ策定済み
日本百貨店協会.商品分類コード
■商品
JEDICOS.商品マスター情報流通業界における商品データベース
- JICFS(ジクフス)というJAN コード商品情報データベース
- 運用開始から既に10 年以上が経過
- IF-DB(アイエフ・ディービー)という総合商品情報データベース
- DB 構造、情報項目及び機能の面でJICFS とは全く別のシステムですが、
JICFS に登録済みのデータ、JICFS の商品分類、及びデータの収集、
整備、提供の仕組みと体制についてはそのまま継承
- 生鮮標準商品コード[13] 生鮮取引電子化推進協議会
「標準品名コード」(必須)と「標準商品属性コード」(選択)から構成される。
「標準商品属性コード」は品目毎に設定可能(生鮮品取引電子化Q&A 集参照)。
コードは「標準商品コードデータベース」から入手できる。
登録された各社の商品は「青果物商品情報データベース」に登録される。 - 青果標準品名コード(aka.ベジフルコード)
- 青果物を品種(種苗)等によって区分した分類単位のコード体系です。
標準品名コード(5桁)の上位概念に相当する分類を示しています。 - 4922+標準品名コード+栽培方法等区分(P)+規格(VS)+C/D(生鮮フラグ)生鮮標準商品コード
日本花き取引コード普及促進協議会
- 日本花き取引コード
- 日本国内に流通している花きの品種および商品形態(切花、
鉢物など)を識別するためのコード - 現在、品種は約50,000 品種[5]が、商品形態[2]は約40 が登録
- 日本花き取引コード
- 日本国内に流通している花きの品種および商品形態(切花、
鉢物など)を識別するためのコード - 現在、品種は約50,000 品種[5]が、商品形態[2]は約40 が登録
- 生鮮JANコード
- 標準品名コードに標準商品属性コードを組み合わせて、主に小売業の既存システムによる発注やPOS システムにおける商品管理に活用
GS1.GTIN(グローバルトレードアイテムナンバー)
- JANコード(国際的にはGTIN-13、GTIN-8と呼びます。)
- 標準タイプの13桁と小物商品にのみ利用できる短縮タイプの8桁がある
- 例)商品識別番号=国コード+メーカコード+プロダクト番号+検査符号
- 「商品識別番号」は、ある商品分類体系に属さなければならないし、
「メーカ(企業)コード」も産業分類体系に属すことが求められる。 - 商品分類(GPC)
- 現在、食品・飲料・タバコ、日用品など37大分類が公開されています。
- Segment, Family, Class
- 集合包装用商品コード(GTIN-14)
国際連合.国連標準商品及びサービスコード(UNSPSC)JANシンボル(EANシンボル)
- 1つの数字を表すため7つの帯(モジュール)を2本の黒バーと
2本の白バーを組み合わせて表現するバーコードシンボルです - JANコード(国際的にはGTIN-13、GTIN-8と呼びます。)をコンピュータや各種の情報機器に自動入力するために標準化されたバーコードシンボルです。
UPCコード
ISBN国際センター.ISBN(国際標準図書番号)コード[13]
流通システム開発センター.書籍JANコード
SKU
- 在庫管理する商品単位です。これを「単品」と呼ぶ企業もあります
アイテム
- 大きな意味での商品として単位です
- SKU単位のコードをJANコードと呼ぶ場合、
このアイテム単位のものを「代表JAN」と呼ぶこともあります。 - 具体例
アイテム = キャベツ
SKU = キャベツ1個、キャベツ1/2、キャベツ1/4(3SKU)
バーコード
国際的貨物識別コード「ライセンスプレート・ナンバー(LPN)」
- 複数の発番機関の番号が同じコード体系で利用可能
- 国際物流ラベル(バーコード)において使用
- 発番機関コード[3]+企業識別コード[9]+品目コード[6]+シリアル番号[5]
- 基本的に商品コードと数量しか表示できません。
- EAN-128 は、さまざまな情報もあわせて表示できます。
- パッケージ・インディケータ(PI)[1]
+C/Dを除くJANコード[12]+C/D
GS1-128(旧称:UCC/EAN-128)
- 流通・製造・物流・サービス分野における商品関連情報や
企業間取引情報をコード番号で体系化し、
その識別コード番号と商品関連情報、及び企業間取引情報を
「コード128」というバーコードシンボルで表現したもの - 商品関連データ (製造日、賞味期限、有効期限、使用期限、
製造番号、ロット番号等) 企業間取引データ(注文番号、
梱包番号、請求先企業コード、出荷先企業コード等)
物流バーコード(EAN-128)[26-48]
- EAN-128 は、さまざまな情報もあわせて表示できます。
- JAN コードやITF のように桁ごとに意味が定められているのではなく、「アプリケーション識別子(AI)」と呼ばれる番号と実際のデータを組み合わせることにより、自由な表現が可能となっています。
- 生鮮品の段ボールには、商品名と入り数以外に、産地や等級、階級といった情報が記載されることが多いので、生鮮品にはEAN-128 の方が適していると思われます。
■インストアコード [13]
- 各店舗内でのみ通用する独自商品コード
- 店内で加工する肉類や惣菜、また衣類関係
- 生鮮ではチェックデジットの前の桁が
そのまま値段を現しているケースがほとんど