〔関連書籍〕 行動ターゲティング広告

行動ターゲティング広告専業マイクロアド社長による解説本

他のインターネット広告方式と比較しながら、行動ターゲティング広告(*) の優位点や方式を解説している。なぜか付録扱いとなっている事例分析も具体的であり面白かった。
(*) ビヘイビアターゲティング、リターゲティング、検索リターゲティング

行動ターゲティング広告 ページビュー神話の終焉

第2章 ロングテールを捉える新たなアプローチ

• AmazonとiTunesなどロングテールを捉えたビジネスが台頭
• このロングテールを捉える広告の従来方式として、サイトリスティング、コンテキストマッチを例示し説明
• テールのコンテンツにリーチでき、ニッチな嗜好も捉えられ、PUSH型で出稿できる行動ターゲティングの優位点と方式を概説
• 掲載面でなく人の行動でセグメント、瞬間でなく期間の行動でセグメントする

第3章 顧客に好まれる「好告」、顧客を呼び戻す「攻告」

• 従来方式と対比しながら、ビヘイビアターゲティング、リターゲティング、検索リターゲティングの3方式を各2ページ程度で図説。
• セグメントされていないコンテンツ広告枠に、セグメントされた広告が出せる
• 1度サイトを訪問した、成約見込みが高いユーザーに再アプローチできる　などなど

第4章 思考を予測するロジック - 過去の行動を今の瞬間に活かす広告配信

• 閲覧履歴を追跡しユーザーの関心分野をセグメントするプロバイダ側の方式を図説
• 広告配信するディストリビュータ側の方式を図説
• RFM分析に代えて使われているRFD分析の概説
• 組み合わせ方式（デモ行動ターゲティング、エリア行動ターゲィテング等）の概説