ロジクール C615 というウエブカメラを今でも時々、ブログ投稿用の写真撮影に使っている。
このカメラのオマケソフトで、Logicool ウエブカメラ ソフトウェア Webcam Software というものが付いていて、
クイックキャプチャボタンを押すと、3・2・1とカウントダウンされた後、動画・写真を撮影することができる。
このカメラは、普段はデスクトップPCに接続しているのだが、本日はたまたま、別の古いノートPC Surface Pro 4 で使う必要が生じたので、ロジテック(ロジクール)のサイトからソフトをダウンロードすべく捜索したのだが、見つからなかった。
サイトを見ていると、Logicool G HUB という新作が登場していて、ロジテック(ロジクール)のカメラ制御ソフトの最新はコレだと書いてあった。
Logicool ウエブカメラ ソフトウェアの捜索は断念して、G HUB とやらをダウンロードしてインストールした。
しかし、C615 が認識されない
ソフトを起動してみたら、画面構成はだいぶ違っていた。
デバイスを登録しないと何の機能も使えないらしく、追加するためのボタンのようなものがあるのだが、グレイアウトされていて押せない。
Logicool G デバイスといかいう規格を満たしていないと使えないようだ。
サイトにあったマニュアルを読むと、カメラというタブが存在するはずなのだが、私の環境ではそれは存在しなかった。デバイスを接続すれば出てくるのかもしれないが、接続自体が出来ていないので論外となっているのかもしれない。
Logicool Capture という一世代前のソフトに変更
サイトを熟読すると、Logicool ウエブカメラ ソフトウェアの直後に後継として出たソフトは Logicool Capture というものだったらしかった。
それも G HUB に移行するということ旧版扱いされているのだが、C615 は G HUB にハブられたので、Capture を使う以外に選択肢はない。
起動してみたら、左端に、ビデオカメラっぽいアイコンがあった。
押してみると、右側に「ソースが選択されていません」というバカでかい表示が出ている。
「左側のドロップダウンからソースを選択してください」と書かれているが、ビデオカメラ設定のプルダウンは、解像度を選択するものだったので、他を探した。
すると、1つめのボタンがソース1、2つめのボタンがソース2となっていた。
しかし、そこで設定できるソースは、画面やウインドウのキャプチャだけであり、カメラをソースにするという選択肢がなかった。
C615 が見つからない。なおノートPCは、Surface Pro 4 なので、標準で内蔵されているカメラもあるのだが、これも認識されておらず見つからない。
試しに撮影ボタンをおすと、画面キャプチャが行われた。
・・・要らんわ、そんな機能!
対応ウェブカメラ:
をよく見たら、C615には対応していなかった。C9xx とかSTREAMCAMとかBRIOとか、きいたこともない新種のウェブカメラ向けのソフトだったようだ。
しかし、カメラからのキャプチャだけでいいから、やらせてくれ...
Logicool Webcam ソフトウェアのCD-ROMを探す
ぐぐると上位に表示される、うさんくさいダウンロードサイトからダウンロードできるのは知っているが、危険を冒す価値はない。
CD-ROMがどこかにあったはずなので探してみよう。どこいったっけ…
見つかるはずもない。
ソフトの正式名称を特定してダウンロード、インストールした
LWS 2.51、LWS 2.80の2つがあり、Windows 8, 10 は LWS 2.80 だった。
lws280.exe へのリンクをクリックしたが反応がなかった。
右クリックして保存であれば、警告は出たが、ダウンロードできるようだった。
これは公式サイトのファイルなので、もちろん継続をクリックしてダウンロードした。
結論:後継ソフトウェアはあるが、C615に対応していないので、当時のソフトウェアを使う必要がある。
インストールも無事完了して、このパソコンでも使えるようになった。