当方、デジタルペンや色鉛筆セット程度は所有しているものの、写実的な絵は全く描けない初心者。とはいえプレゼンで意図を伝えるための簡単なスケッチやデッサン程度は練習して少しは書けるようにはなりたい。
基本的に鉛筆で描く場合のテクニックの説明だが、
- 基本図形とか線分の組み合わせで描く
Onenote とかでも使えそう、アレ基本図形しか使えないんで丁度合う - 補助線とか消失点とかを書いてから描く
平面図をベースにして、立体図が簡単に描けそうな描き順の説明 - 人体の各部位の比率
ちょっとカッコイイ棒人間→板人間→服着せてみるという順番で描き順の説明がされているので、どのレベルで止めるか決めやすい。
みたいな説明のところは、鉛筆を使わない場合でも通用するノウハウなので、役に立ちそうだった。こういうのをロジカルデッサンというらしい。
この2冊は何割かは説明がかぶっているが、前者の方が浅く広くという位置づけのようだ。Prime Reading 対象外だが他に、人物専用の本とかもあるようだ。
デッサン用の木偶人形が2体もあるので、自分は買わないけど。
すでに絵を描ける人には常識なのかもしれないが参考になった。
CADでいうと2D、ワイヤフレーム、ソリッド、3Dみたいに順繰りに進化していく方法で馴染みやすかった。
たいていは2D、または3Dでもワイヤフレーム程度で十分だけど、リアリティを上げたいときはこう書き足していけばよい(楽だ)というのが分かる。