2週間くらい前からOS起動直後に msi x boost api not found というダイアログが表示されるようになった。
MSIのマザーボードを組み込んだ自作PCなので、MSIから提供される、やや行儀の悪い様々なソフトウェアも、たくさん裏で起動しているようなのだが、そのどれかに障害が発生したらしい。
MSIはこの障害を修正する気がないのか公式っぽいスレッドに回答は全くなく、サポートの回答どおりにしたところでいっこうに治らないなど、怨嗟の声が出ている。
しかし、利用者からの解決案の投稿はいくつかあった。
タスクマネジャーでシステムリソースの利用状況を表示
コントロールパネルの配下のどこかにあるらしいが、探すのが面倒くさければ、左下のCortana用の検索窓?で検索するとよい。
サービスタブにある、MSI_ActiveX_Service が停止状態になっているのが原因らしい
自動で起動するように設定されているが、実際には起動されず、停止状態となっている。このサービスを手動で開始すればエラーは出ないとのこと。
いちいち再起動するたびにこの設定をするくらいなら、放置の方がマシなので、再起動にも耐えられる解決方法がないのか、もう少しスレを読み込んでみた。
スタートアップの種類を、自動(遅延開始)に設定すると暫くはもったらしい
右クリックして、サービス管理ツールを開き、同名のエントリのプロパティを開く。
- スタートアップの種類を、自動(遅延開始)に設定しておく。
- その後、右クリックして手動で開始もかけておく
とりあえず設定しておいて、次の再起動後に再発するかどうか経過観察することにした。
残念ながら、この方法でも治らないようだ
いつも出るわけではないのだが、何回か再起動すると The API not find. が表示された。
自動(遅延開始)なっているのだが…
回数が減っただけマシだと考えることにする。
放置したら何か影響があるのか?
まったく分からないが、MSIが供給しているソフトは、あれば便利だが無くても別に支障がないユーティリティソフトの類ばかりなので、多分深刻な影響はないと思う。
少なくもここ2週間は、たんにOKボタンを押してダイアログを消していただけなのだが、特にトラブルも無かったので。
ダイアログを消した後に、MSI X BOOST を起動すると、それはそれで普通に動作しているから気にしないでいいのかも。