そういう、モデルなんです。

ビジネスモデル、3Dモデル、設計図、模型などの現状と動向を考察、関連書籍の紹介

世界で3,000万個売れた探し物トラッカー tile Mate Book vol.3 なるものを購入したが運用が決まらない

例えば2歳児に散らかされっぱなしでモノが常時見つけづらくなっている家の中などで、スマホが行方不明な場合にはスマホを、Tile Mate を取り付けた物体が行方不明な場合には当該物体を鳴動させ、相互に呼び出して探し出すことができるのが探し物トラッカー。

Apple も富の力にものをいわせて、似たような商品を販売しているようであり、tile も 2020年版、2022年版などがあるようだが、使い勝手もわからないので、値ごろ感がある Tile Mate (2018) を1個だけ購入した。

パソコンのCPUと同じくらいの大きさの白いタグで、探したい物体に括り付けるための紐などが通せるような穴が角に空けてある。

  • 穴の大きさは一般的な金属のキーホルダーの輪ッかが十分通る大きさである。
  • 表面の中央には、スマートフォンタブレットを呼び出すボタンがある
  • 裏面にはブザー、ボタン電池のフタがある
    この Tile Mate (2018) は、電池交換モデルなので交換できる
    同梱の冊子には電池交換できない、接続範囲 30mなどと書いてあるが、外箱の要目と一致していないので多分、冊子は適当なものが入れられているのだろう。

パッケージ裏面に4つの特長の記載がある。

  • 探し物が Bluetooth 4.0 の射程内 (最大45m) にあれば、tile の音を鳴らせる
  • tile のボタンをダブルクリックで、マナーモードであっても、スマホを鳴らせる(機種によっては鳴らないものもあるらしい)
    もちろんスマホBluetooth と位置情報もオンにしておかないといけない
  • 最後に Bluetooth 接続された場所と時間の記録が残っているので探しやすい
  • 他の Tile 利用者が tile の Bluetooth の射程内に入った場合、その場所が通知される

Bluetooth であり GPS ではなく、完全防水でもないので、基本的には屋内捜索用途のデバイスのようだ。

タイルは何に取り付けるべきなのか?

家の中や近辺で行方不明になりそうなもの...自分の実績としては、2回ほど行方不明・拾得お届けされた実績がある家の鍵が第一候補となるだろう。

しかし自分はスマホの行方不明については、ほとんど起こした経験がないので、ペアリングすると機能を半分使っていない損したような気分になる。

タブレットとペアリングすべきなのか?

スマホが行方不明といつも騒ぐ家族のスマホの方とペアリングすべきなのだろうか?
鍵は自分の鍵なので、最後に居た場所がばれることになるが...

よく考えると、スマホを呼び出せるって一瞬いいかと思ったけれど、家にはすでにSIMカードの入ったスマホが3台あり、普通に相互に電話やらLINEやらで鳴らして捜索できる状態にあるので、どっこいどっこいな気がした。

自分のスマホに関しては Alexa アプリも入っているので、アレクサにスマホを鳴らしてといえばそれで済むし。

スマートフォン以外にはタブレットでもよいらしいので、iPad あたりとペアリングしようかと思ったが、タブレットスマホよりもはるかに大きいし、置き場所も限られるので、そうめったに行方不明にならない。

どうしたものか?

タイルは子供の鍵に

結論としては、子供に渡している家の鍵に取り付けてみることにした。
誘拐された場合でも、他の Tile 利用者の近くを通った場合、最後の位置が記録されるはずだ(なさそう...)

ペアリングは家族のスマホ

他に選択肢もなかったので。