Corel Painter Essentials 4 では PNG ファイルすら開けない
10年以上前に購入した WACOM BAMBOO (CTH-470) に付属していた Corel Painter Essentials 4 で Blender の UV Map を編集しようとしたら、何と PNG ファイルが開けなかった。
15年前は PNG が開けないのが普通だったのかもしれない。
Corel Painter Essentials 4 では Surface Pro 4 付属の Surface ペンではまともに描けない
Surface Pro 4 は画面にペン入力できるので、ペンタブレットなしでも Corel Painter でお絵かきはできるはず....そう思って線を描いてみたところ、ペンの追従が遅く、1cm くらいズレたところから描き始めになり、まったく使い物にならなかった。
Microsoft のフォーラムに別のソフトウェア Comic Studio における同様のペン描画遅延トラブル報告が上がっており、結局のところ解決に至っていなかった。
- WACOM BAMBOO (CTH-470) に取り換えてみたが、やはりペン描画のさいに筆が飛ぶ場合はある
- Corel Painter Essentials 4 ではなく、ペイント3Dを使用すると、Surface ペンで描画しても、特に問題は生じない
Surface Pro 4 付属の Surface ペンと、お絵描きソフト Corel Painter Essentials 4 の相性は悪いようだ。Surface ペンを使って PNG ファイルに落書きしたいなら、お絵描きソフトの方をペイント3Dに変更する他ない。
WACOM BAMBOO (CTH-470) では、マウス中ボタン長押しドラッグに相当する操作ができない
ペイント3Dに切り替えたところ、当然 PNG ファイルは開けた。
しかし WACOM BAMBOO にマウス中ボタン(マウスホイール)クリックという概念が無いため、画像の注目点を動かすのが難しい。
15年前は マウス中ボタンがないのが普通だったのかもしれない。
15年前の Corel Painter の方が最新のペイント3Dよりも使いやすい
Corel Painter Essentials 4 は15年前のお絵描きソフトだが、それでもペイント3Dよりは筆や色が選びやすく、使いやすさには差があった。
最新はバージョン8で、8,000円弱といったところだ。
写真から絵を作れる自動ペイントやクローンというのは、いろいろ便利そうだ。
実際の写真もしくはフォトリアルなCGのようなものがあれば、シーン背景位は簡単に作れそう。
まあ GIMP2 でも Photoshop でも同じようなフィルタはあるので、まずそちらを試すか...