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ただの画像を PowerDirector 365 のスライドショークリエーターでショート動画にする

Canva 標準の線と図形のみで試作した髪型のインフォグラフィック(?)を、PowerDirector 365 のスライドショークリエーターでショート動画にしてみた。

Canva のインフォグラフィック・テンプレートで作画

PowerPoint で作りたかったのだが、ライセンスが1台固定であるらしく、新しいデスクトップ・パソコンでは認証が通らなかった。昔は2台位までは大丈夫だったのだが…

そろそろ Microsoft とのお付き合いもお終いだな。

代替としてスライド作成界隈で最近有名になっている Canva を使うことにした。

無償の範囲でも、基本的な図形や有償マーク(王冠)がついていない絵柄など、様々な素材を利用できる。別に高いワケでもないが、サブスクで支払うのであれば正規端末で PowerPoint  を使うのと大差がないので、あえて無償の範囲で頑張ってみる。

  • 頂点の編集だとか、図形それ自体を微調整することは無償の範囲ではできないようだが、図形の縦横の位置合わせなどは分かりやすくて、けっこう操作性はよかった。
  • イラスト向きの見やすいフォントが沢山あるのは良い
  • 基本機能が絞られているのは良い。PowerPoint だと、出来ないはずはないと思って細かい操作を駆使したりして時間を使ってしまうが、Canva だと細かい調整は出来ないのが普通と思って割り切れるので疲れない。

たぶん半日位かかったが、メジャーどころの髪型を基本図形の組み合わせのみで表現したインフォグラフィック(?)を作成できた。インフォグラフィックのテンプレは縦長なので、ふんどしのような画像となっている。

これを PowerDirector 365 で正方形の動画にする

スライドショークリエイターを使うと、縦長画像を上から下へとパンしながら表示するような動画など型に嵌ったものは、ウィザード方式・マウスボタン数回クリックで簡単に作れる。PowerDirector 365 だと、典型的なBGMなども簡単に付けられる。

YouTube ショートでは尺は60秒まで OKなのだが、高々この程度の画像1枚で60秒も引っ張ることは難しいので、30秒強まで短くした。

しかし最初に出力した動画は横長だったので、YouTube ショートへの投稿には適さなかった。縦長もしくは正方形が最適とのことだったので、動画のアスペクト比の設定を変更して正方形で出力させることで、投稿に適した形となった。

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ショート動画として投稿する

特別なことをする必要はなく、単に #Shorts というタグをつけて動画を投稿すればよいだけらしかった。

夜に投稿して翌朝見ると、30回以上の視聴があった。過去にクソ長い動画を苦労して作っても数年間で視聴回数4回とかザラにあったので、TikTok やショートなど短いものの方が好まれるのだなと思った。

しかし一方で、投稿した当日と翌日以外は視聴がなくて、どうやら賞味期間は1日も無いらしいことも分かった。

手をかけようがかけまいが、どのみち1日で消費されてしまうので、作成には大した作業時間をかけず演出だけ変えて色々投稿し、何がウケるか、A/Bテストのように試してみたりするのも面白いかと思った。

さらに尺の短いショート動画を投稿したら視聴数10倍以上に

前回の投稿は32秒だったが、今度は12秒の投稿をしてみた。
すると視聴数が10倍以上になった。

まあ10倍といっても、数十回が数百回になったという程度なんですがね...
内容も同じではないし。

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しかしどうやら人間の待てる時間は10秒位だと考えて、60秒も使わないようにした方がよさそうだとわかった。

尺を半分にして、構成を変えて投稿してみる

尺を半分の15秒にするとともに、退屈な部分を後ろに配置するなど順序を調整してみた。 

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