MakeHuman の標準の髪形があまりにイケてないので、色々調べてみたら髪の自動生成に力を入れているらしい Blender 3.3 がリリースされたようだった。
LTS 版とのことなので入れ替えてしまってもいいだろう。Blender 3.2 を削除して 3.3 をインストールした。起動時のスプラッシュ画面で 3.2 の設定も引き継げたので、アドオンもそのまま使えそうだ。
I wanted to make MakeHuman grow hair, so I switched to Blender 3.3 and it grew hair in 20 minutes.
The standard MakeHuman hair style is not so cool, so I checked around and found that Blender 3.3 has been released, which seems to focus on automatic hair generation.
I removed Blender 3.2 and installed 3.3. From the splash screen at startup I can took over the settings of 3.2, so I can use the MakeHuman add-ons for Blender as they are.
スカルプトモードでの作業となるらしい
今まで一度たりとも使ったことがないスカルプトモードで作業するらしい。
それではオペを始める...
そのまんまのメニューが用意されていた。
- [追加]-[カーブ]-[空のヘアーを追加]
追加されたのだが、どこにも見えないぞ...
階層アウトライナーで選択して試しにマウスホイールで拡縮[s]してみると、腰のボーンの辺りを中心として出現してしまったことが分かった。MakeHumanの人物モデルは頭と手先と足元がメッシュで出力されるので、自動的に頭には来なかったようだ。
[g]で無理やり頭頂部に移動させた。
スカルプトモードに切り替え
髪の毛専用のブラシらしいものが画面左端に並んでいる。
いきなり追加してみた。
アッチョンブリケ(死語)
ちょっとイメージ違うんですが。
密度を増やし、櫛で撫でつけるとそれらしくなってきた。
1分でここまで出来た...恐るべし Blender 3.3 髪強化...
ここまでのディテール要らないので、バナナ髪にしたいのですが。
オブジェクトデータプロパティのアイコンが緑の髪の毛になっている。
しかしここの設定はスカスカだった。
上から順番にプロパティを開けていく。
レンダープロパティのカーブ欄にあるシェイプをストリップに変更したら、バナナとまではいかないが髪が太くなった。
白髪になっているのは、マテリアルがまだ割り当ててないからのようだ。普通にマテリアル画面で黒髪にする。
メデューサっぽいが、MakeHuman 標準の奴よりはるかにマシになった。
ここまでわずか20分という、怖ろしいほどの生産性。
MakeHuman のダサ髪問題と髭ナシ問題は解決された。もうこれでいいです。